NOKID編集部
1000件以上の映像制作実績を誇る株式会社NOKIDの編集部メンバーが監修。キャラクター・アニメーション分野のノウハウやトレンドの活用手法の紹介が得意です。
漫画動画の制作は、脚本と絵を完成させて声を入れれば終了する訳ではありません。動画を完成させるには絵をつなぎ、視聴者の目線を意識して画面を切り替えたり、動かしたりします。加えて、シーンごとに適したBGMや効果音で画面を盛り上げる、オープニングやタイトルを作って動画を魅力的に演出するなどの、編集作業が必要です。ここでは、漫画動画をコンテンツに仕上げる編集方法について紹介します。
漫画動画を作る具体的なポイントは「YouTube漫画動画の作り方を制作会社が解説!何が最も大変なのかを知っておこう」がおすすめです。
「ストーリー設計テンプレート」では、マンガ動画・アニメーション制作にて使えるストーリー設計の方法を公開しています。視聴者を引き込む動画の構成にお困りの際はご活用ください。他にも「無料資料ダウンロードページ」で公開中です。ぜひ入手してみてください。
漫画動画はそれぞれの工程を外注するケースが多いですが、外注しなくてもできる工程は予算削減のためにも自前で制作したい場合もあります。アテレコや漫画制作は難しくても、編集作業であればできるケースも多いです。
動画の編集作業に使える動画編集ソフトは数多くの種類がリリースされていて、有料ソフトは勿論、無料で使えるフリーソフトにも優秀な機能を持つものがあります。有料ソフトを使用するメリットは作業効率が上がるような優秀な機能が備わっています。
例えば、フリーソフトで3つの操作が必要であった場合に、有料ソフトでは1つの操作で済むこともあります。言い換えれば、できること自体は大きく変わらないということです。
動画制作のプロクリエーターに多く使用されているのがAdobe Premiere Proです。
繊細な動画編集を可能にするため、Adobe Premiere Proは、映画製作の現場などで世界中で採用されています。クラウド形式で使用するので、常に最新の機能をアップデートしながら使え、アニメーション制作ソフトなどとの連携でより高度な漫画動画制作が可能です。
イメージ通りの動画に仕上げるための幅広い機能が搭載されているソフトと言えますが、紙芝居に近いイメージの漫画動画制作には"オーバースペック"に感じるかもしれません。
2024年の10月時点で月額3,280円から使えるので、どのような目的でコンテンツを制作するのか、求める漫画動画の完成度はどのレベルなのかを考慮して採用すると良いでしょう。
一方で、フリーソフトで漫画動画の編集に使いやすいと評判なのがAviUtlです。絵をつないで動画にでき、動画やサウンドを合成して字幕などもつけられます。
編集ソフトのほかに、さまざまなエフェクトが拡張プラグインとして用意されているので、凝った演出が必要であれば導入を検討すると良いでしょう。
他にも、筆者が個人的に愛用していておすすめなのが「DaVinci Resolve」です。ハリウッドでも使用される本格的な映像制作ソフトですが、VFXなどを制作しない場合は無料でもハイクオリティに仕上げられます。
関連記事:VFXとは?SFX・CGとの違いや各映像技術の事例を解説
動画漫画の編集になるべくコストをかけないで高機能なソフトを使える点と、使用方法が分からない場合でも検索すれば多くの情報が出てくる点が、大きなメリットのソフトと言えます。
また、スマートフォンで使える動画編集アプリもリリースされていて、テンプレートを使って簡単に操作できる種類もあり、手軽なのが特徴です。
一方で、画面サイズはどうしても小さくなり、大きな機能制限もあります。動画編集である程度のクオリティーを求めるなら、パソコンで編集作業をする方が適していると言えますが、個性やデザインなどにこだわらないのであれば、作業効率を優先してスマホアプリを採用するのも良いでしょう。
関連記事:【アニメ制作会社が解説】今話題のYouTubeアニメーション制作ツールとその特徴とは?
YouTubeのコンテンツで収益化するには、1000人以上のチャンネル登録者数と1年間の再生時間が4000時間以上が必要で、これらのYouTubeの収益化条件をクリアしなければ広告収入を得られません。
面白いと視聴者に感じさせる動画を次々に配信しなければ利益にはつながらないと言えますが、漫画動画の作成には時間が多くかかります。広く知られている人気のユーチューバーでも、1本の動画制作に8時間程度かけているとの情報もあるほどです。
漫画動画に限らず動画制作で時間がかかりがちなのが、編集作業だと言われています。
つまり、時間のかかる編集作業を外注化して、空いた時間で情報収集や、ネタ探しといった企画に時間をかけ、より良いコンテンツの中身を考えるのがおすすめです。
いくら絵が巧みな漫画動画を制作したとしても、中身が企画段階からハズレていればチャンネル登録者数を増やせません。収益が狙えそうな企画を制作し、絵や漫画が場合によってそこそこの出来であっても、編集の工程で高いレベルの動画に作り上げることが大切でしょう。
特に、編集作業に関して素人であれば、プロに外注する方がハイクオリティな漫画動画が制作できます。
関連記事:知名度もないYoutube登録者数を増やすには。1万人登録アカウントを量産した運用者が解説。
Youtubeで収益を出すには、クオリティの高い動画は必要ですが、一方で運も影響するのが現実です。編集作業を外注化するには高い資金が必要になるので、一度外注で動画制作をして、ユーザーの反応を見ながら外注資金にかける予算を調節する必要はあります。
Youtube漫画動画の編集作業を外注化する際に、漫画動画の編集に特化した制作会社へまとめてのご依頼がおすすめです。
「著名なクリエイターに編集を依頼するのは予算が合わない」
「クラウドソーシングサイトで、募集をかけても連絡の手間やクオリティが不安」
こういったお悩みを、当社が企画から全体の進行管理まで、手間なく納品まで代行します。編集レベルや内容によって、ご予算に合った漫画動画を制作します。
また、外注先として制作を受託したい場合には以下のコミュニティを活用してみてください。
グラフィック系の招待制クリエイターコミュニティ「Creators On(クリエイターズオン)。
Creators Onは「世界中にクリエイターの舞台を」という理念で、株式会社NOKIDが運営する”熱量の高いクローズドコミュニティ”です。独自の審査によって選ばれた新進気鋭のクリエイター(認定クリエイター)との相互コミュニケーションを重視することで深い繋がりを実現しています。
認定クリエイターは、実力や影響力、次世代クリエイティブの創出などの選定基準を突破して招待されたプロのクリエイターだけの限られた称号です。深いコミュニティでの繋がりによって得たクリエイターのリアルな情報から、各企業にぴったりなクリエイターとのタイアップ(コラボレーション)作品作りを実現します。
NOKIDが運営するアニメーションスタジオ「RE:LY」、グラフィックデザインスタジオ「KAKKU」、グラフィック系クリエイターコミュニティ「Creators On」のチームメンバー・コミュニティメンバーとして活躍したいグラフィック系クリエイターを募集しています!
登録は簡単、以下のフォームに必要事項を入力するだけです。ご応募お待ちしております。
・【キャラ活用】IPビジネスがアニメ事業のチャンスに!自社IPの可能性とは?
・企業でアニメーション動画が活用される理由とは?活用事例も解説
・アニメMVで楽曲のファンを増やすには?最新マーケティング手法とMVの作り方を解説
・知名度もないYoutube登録者数を増やすには。1万人登録アカウントを量産した運用者が解説。
・YouTube漫画動画の作り方を制作会社が解説!何が最も大変なのかを知っておこう
・【種類別】アニメーション動画制作の料金が知りたい!種類別の制作料金と活用例を解説
・アニメーション動画の制作会社は増えている?上手な選び方をご紹介
・【解説動画】アニメーションを用いた動画教材が社員教育に注目されている理由とは?
・実写・アニメーションの映像制作を外注する流れとは?費用や依頼時のポイントをご紹介
・Discordがコミュニティ作りに活用される理由とは?熱狂的なファンが勝手にできる仕組みを解説
・NFTホルダー限定コミュニティの作り方とは?おすすめ管理ツールや事例を紹介
・ファンマーケティングとは?顧客を呼び寄せる口コミ戦略を紹介
・ファンコミュニティサイトとは?SNSとの違いや運営方法を紹介
・コミュニティ参加者を集めるSNSの活用方法とは?具体的な方法や手順を紹介
・コミュニティ運営は難しい?具体的な課題やマネジメントのコツを紹介
・【アニメ制作会社が解説】今話題のYouTubeアニメーション制作ツールとその特徴とは?
・YouTubeの自主制作アニメーションチャンネルとは?事例や企業とタイアップするメリットも解説
・YouTube漫画動画の作り方を制作会社が解説!何が最も大変なのかを知っておこう
・Youtubeの漫画動画って本当に稼げるの?漫画動画制作会社が個人的な見解を解説します
・Youtube漫画動画で収益を出したい!動画編集のおすすめ方法を自前と外注で説明します!
・漫画動画を制作して収益を上げるには?漫画動画制作会社が制作におけるコツを解説します。
・youtubeマンガ動画に興味がある人は必見!収益化の考え方から作り方までマンガ動画制作会社が解説
・【保存版】ショートアニメの制作を依頼するコツは?制作会社の選び方をプロがご紹介
・動画を活用するならYouTubeとTikTokどちらがいい?PR企画会社が解説
・YouTube広告運用の代行費用や代理店はどうやって判断するべきなのか?選ぶ基準や注意点を紹介
・YouTube運用代行会社はどこへ依頼すべき?外注できる内容や費用相場を紹介
・Youtubeの運用コンサル会社は何をしてくれるの?依頼するメリットもご紹介
・YouTubeチャンネルの視聴回数を稼ぐには?外部流入とバズが与える危険性を解説
・これさえ見れば大丈夫!Youtubeチャンネル運用のコツを一挙公開
・youtubeチャンネル運用のメリット・デメリットは?運用代行するポイントも解説。
・Youtubeの企業アカウントを開設する際に注意しておきたい3つのこと
・youtube運用の手順を大公開。1万人登録アカウントを量産した運用者がコツを解説。
・youtubeチャンネルを効率よく運用するには。1万人登録アカウントを量産した運用者が解説。
・Youtube運用は体制づくりが最も大事。その理由を詳しく説明します。
・YouTubeチャンネル運用の重要指標「視聴者維持率」の対策方法を徹底解説
・YouTubeのインプレッションとは?効率的に改善する方法を伝授
・中小企業のYouTube成功事例を完全分析!8企業チャンネルのYouTube戦略を解説
・YouTubeのチャンネル登録者を増やすには?おさえておくべき3つのポイントを解説
・【YouTube広告】インストリームとインフィード動画広告(ディスカバリー広告)を最適化するには?効果的なアカウント設定を解説
・Youtubeの企業アカウントを運用するときに陥る落とし穴とは。
・YouTube広告は手間が掛かる?広告手法と運用ステップを具体的に解説
NOKID編集部
1000件以上の映像制作実績を誇る株式会社NOKIDの編集部メンバーが監修。キャラクター・アニメーション分野のノウハウやトレンドの活用手法の紹介が得意です。