2021.03.07

2024.10.02

YouTube運用代行会社で結果が変わる?依頼時に押さえておくポイントを紹介

自社のストーリーを伝える方法は数多くありますが、その中でもYouTubeチャンネルで発信する動画は、大きなポテンシャルを秘めています。こうして集客やブランディング活動の一環として、チャンネルを開設したものの再生数も登録者数も伸びずに撤退していくケースは少なくありません。

その原因には、ノウハウ不足といったこともありますが、運用を代行会社に依頼していた場合は依頼先の選び方を間違えていたり、コンテンツの品質が期待外れだったりで失敗するケースがあります。

企業からの公式コンテンツだからこそ、その意図を汲める代行会社を選ぶことはとても大切なことです。

YouTube運用代行会社は、指示通りに動いてくれる下請けと考えるよりも専門領域をサポートしてくれるパートナーだと考えると選び方も変わってきます。

そして、代行会社ごとに得意領域が違うことも知っておきたい部分です。単にYouTubeに詳しいだけで良いのか、映像部分のアドバイスも必要なのか、リソース不足を解消できれば良いのか、こうした目的に合わせて適切な依頼先を見つけることで、今よりも成功に近づくはずです。

だからこそ、適切な運用代行会社を選ぶことは、YouTubeの世界で成功を収めるためには不可欠です。

そこで今回は、YouTube運用代行会社に依頼する際に押さえるべきポイントを紹介します。

YouTube運用代行会社の種類や選び方は「YouTube運用代行会社はどこへ依頼すべき?外注できる内容や費用相場を紹介」もおすすめです。


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YouTubeチャンネル(広告)運用の代行会社の依頼が増えた理由

YouTubeチャンネルの利用者とともに配信者が増えた

最近はYouTubeで動画を配信するYouTuberも一般的に知られるようになりました。音楽や料理などの趣味を配信する人や、ゲームの解説、ドキュメンタリー配信など、そのジャンルは多岐にわたります。

同様に、集客やPR活動のためにYouTubeチャンネルを開設したり、動画広告を出稿する企業が増えたことも事実です。その結果、代行会社に依頼することが一般化していったという流れではないでしょうか。

月間6,500 万ユーザーを超えた YouTube、2020 年の国内利用実態──テレビでの利用も2倍に
出典:月間 6,500 万ユーザーを超えた YouTube、2020 年の国内利用実態──テレビでの利用も 2 倍に

Think with Googleによると、日本でYouTubeを閲覧している18-64歳の方は、月間6500万人のユーザーがいるという結果がでています。

このように、運用する人が増えたことは事実ですが、一方で簡単に結果が出るものではありません。どのようにYouTubeチャンネルを運用していいかわからない、と悩む人も増えてきたことから、その悩みを解決するべく運用代行会社が増えてきました。

運用代行会社へ相談する理由に多い悩み

よくある運用代行会社に相談する例としては、次のような相談が挙げられます。

・YouTubeチャンネルの開設方法がわからない
・オウンドメディアを運用しているが、動画広告を出してみたい

さらに、既にYouTube運用をしている方の悩みは次の相談が挙げられます。

・チャンネルは立ち上げられたが、再生回数やチャンネル登録者数が伸び悩んでいる
・チャンネルを運用していくリソースがなく、運用~分析改善まで委託したい

という相談が多くなっています。

このように、自分の会社はどんな悩みを解決したいのか?について考えた上で、それに合った依頼先を見つけることが大切です。

YouTubeチャンネル(広告)の運用代行会社の得意領域を見極めて依頼する

チャンネル・広告の運用代行会社によって得意・不得意な部門がある

運用代行会社は増えたものの、運用代行会社によってその特性は違います。

例えば、インフルエンサーを活用したり、TwitterやInstagramなどを他の施策との連携をしたりすることに特化している運用代行会社もあれば、動画コンテンツの制作作成を得意とする運用代行会社もあります。

YouTube運用を代行会社に任せたい場合は、それぞれの依頼先にも特性の違いがあることを理解しておきましょう。

1.現在どんな悩みを抱えているのか?
2.悩みを解決できる運用代行会社はどこか?

以上のようなポイントを考えておき、単純に実績が多いであったり、YouTubeに詳しいといった安易な選び方をしないように注意しましょう。

YouTube運用代行会社とひとことで言っても、次の3つに分類することができます。

ディレクションが得意な運用代行会社

Youtubeの視聴前、視聴後に出てくる関連動画などに表示される広告を運用してくれる会社です。Youtuberが行っているようなコンテンツの作成ではなく、広告として利用したいと考えている方におすすめの運用代行会社です。

こちらはYoutubeのチャンネルを成長させたいというのではありませんので、チャンネル登録者数や視聴回数を伸ばしたいと考える方にはおすすめできません。コンテンツの質を高めたいと考える方には、ディレクションを得意とする運用代行会社は適していないといえるのではないでしょうか。

また、このような広告として利用する際には、広告代理店に頼むという手段もあります。広告代理店の中にはYoutube広告の運用に関してサポートしてくれる会社もあり、さらに動画広告までサポートしてくれる場合もあります。

動画制作が得意な運用代行会社

YouTubeのチャンネルを成長させたいと考える人におすすめの運用代行会社です。

このジャンルで得意な運用代行会社には、動画制作会社がサポートしてくれるという会社が多く、「動画コンテンツ」の作成に特化していることが多いです。

  • チャンネル登録者数を増やしたい
  • 視聴回数を伸ばしたい
  • コンテンツのクオリティを改善したい

など、既に動画を投稿している方に向いているといえると思います。

しかし、いくら質の高い動画を制作しても、投稿した動画の分析と改善を繰り返さなければ視聴率などの結果はよくなりません。

あくまでも「動画コンテンツ」の制作に長けた会社ですので、その後の分析をしてもらえるかについては、運用代行会社にお問い合わせすることをおすすめします。

分析が得意な制作会社

3つ目に、分析が得意な制作会社があります。

先述した通り、いくら動画コンテンツの質を高めても、分析をサボっていては視聴回数・チャンネル登録者数は増えていきません。

このジャンルが得意なYouTube運用代行会社は、動画コンテンツを制作するだけでなく、その後の結果分析まで行ってくれる会社です。

分析が得意なYouTube運用代行会社は、「総合YouTube運用代行会社」と呼ばれることが多く、

  • 「YouTubeについて全く分からないからお任せしたい」
  • 「そもそもYouTube運用にかける時間があまりない」

と考える方におすすめの会社です。

基本的に、企画~動画制作~分析までを行ってくれる会社ですが、話し合いを重ねていくことでより納得のいくチャンネルを作っていくと考えるといいかもしれません。

関連記事:YouTube広告運用の代行費用や代理店はどうやって判断するべき?選ぶ基準や注意点を紹介

おすすめのYouTubeチャンネル(広告)運用の代行会社

3つの種類に分けられることを踏まえたうえで、おすすめの運用代行会社を3社ご紹介します。

①株式会社リスティングプラス:YouTube広告運用

リスティングプラスは、1000社以上の中小企業のWeb集客を行ってきた、ディレクションを得意とする運用代行会社です。

また、広告運用のノウハウを生かし、広告を配信するユーザーを的確に定めることができるため、より大きな成果を出せることを強みとしています。

  • YouTube広告を売り上げにつなげたい
  • 効果検証、改善ができない

などと考える方におすすめの運用代行会社です。

参照:株式会社リスティングプラス

②Crevo - YouTube投稿の制作

Crevoは、様々なテイストの表現動画ができる、動画制作を強みとしている会社です。

それに加え、アニメーション動画や実写動画の作成を行ってくれ、要望に合わせた幅広い料金設定で依頼することが可能です。

  • 「シンプルにとにかく安く抑えたい」
  • 「ブランディングを目的にクオリティにこだわりたい」
  • 「インパクトの残る面白い動画を作りたい」

などオリジナリティのある動画制作をしたい方は検討してみてはいかがでしょうか。

参照:動画制作・映像制作のCrevo株式会社(クレボ) | 東京都目黒区

③WIQOMEDIAN - YouTubeチャンネル運用

WIQOMEDIANは、熱狂的ファンを創造するYoutube動画の制作に強みを持っている会社です。ファン開拓のノウハウを熟知しており、2013年に創業して以降、ファンの「好き」を作る動画を制作しています。

参照:WIQOMEDIAN Inc. | Youtube企業チャンネルプロデュース

YouTube運用代行会社への依頼についてのまとめ

ここまでの内容をまとめてみます。

  1. 運用代行会社選びでは、自社のビジョンや目標が共有できるかが重要
  2. 代行会社が制作する動画コンテンツの品質を事前に確認することは必要
  3. チャンネル運用の成功は、代行会社との円滑なコミュニケーションが鍵となる
  4. チャンネルのターゲットを明確にし、それに適したコンテンツ提案があるか確認する
  5. サービス費用と成果に対する価値が見合っているか評価する
  6. 代行会社が定期的にレポーティングを行い、成果を可視化できるかどうかを確認する
  7. YouTube以外のSNSやメディア運用も一緒に依頼できる会社が望ましい
  8. 代行会社が過去にどのような成果を挙げてきたかを確認する
  9. 自社の需要と市場動向を踏まえた戦略提案があるか確認する
  10. YouTube運用だけでなく、動画制作も依頼できる会社が理想的
  11. 長期的なパートナーシップを築ける信頼できる代行会社を選ぶことが重要
  12. 代行会社の持つネットワークやリソースを活用し、ブランドの認知度を上げられるか確認する

以上のように、依頼を検討する際には相性の良い代行会社を選ぶことが大切です。ぜひ、良いパートナーを見つけてください。

当社では、アニメーション動画を活用したTikTokやYouTubeチャンネル・広告の運用を中心に支援しているため、顔出ししたくない場合やキャラクターを活用したい場合はお気軽にご相談ください。

マーケティング視点の"作るだけではない"動画企画・制作力

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アニメーションという表現方法の中にも、スライドに動きをつけたものから3DCGを活用したもの、セル画など多岐に渡るテイストがあります。

動画を制作する場合には、要望通りに動画を制作することだけでは効果を発揮しないことが多くあります。NOKIDでは、動画の活用目的に沿った構成や表現を計画しております。

例えば、TikTokであれば認知に適したアルゴリズムになっておりユーザーが次々と動画をスワイプして観ていきます。そのため、冒頭の2〜3秒で注意を引くためのアイデア、PRに繋げるためにどのような情報を発信すべきかといった"ビジネス視点とクリエイティブ視点"のバランスを意識しております。

「初めてのアニメーション制作」「PRまで考慮した映像」をご検討の方はお気軽にご相談ください。



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1000件以上の映像制作実績を誇る株式会社NOKIDの編集部メンバーが監修。キャラクター・アニメーション分野のノウハウやトレンドの活用手法の紹介が得意です。

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