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【YouTube広告】インストリームとインフィード動画広告(ディスカバリー広告)を最適化するには?効果的なアカウント設定を解説

YouTube広告にも様々な広告メニューがあり配信方法も効果も様々です。

その中でも幅広い業種・商材で活用しやすい広告メニューである「インストリーム広告」と、「インフィード動画広告」についてメリット・デメリット、広告の最適化方法について解説していきます。

どちらも認知拡大やブランディングに重要な広告メニューとなっておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

他のYouTube広告配信手法については「YouTube広告の配信手法は何がある?メリット・デメリットを徹底解説」で解説していますので、あわせてご覧ください。


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インストリーム広告について

インストリーム広告はYouTube広告の中で最もポピュラーな動画広告で、YouTubeを視聴している際に、動画の最初や途中で差し込まれる広告のことです。

月額の有料サービスである「YouTube Premium」加入者には広告が配信されませんが、全体の8割以上のユーザーはYouTube Premiumに加入していないため、多くのリーチが獲得できると考えられています。

スキップ可能な「スキッパブル広告」と、スキップ不可能な「ノンスキッパブル広告」の2種類があります。

スキッパブル広告では動画広告を配信することが可能で、広告が配信されはじめてから5秒経過後にスキップすることが可能です。

ノンスキッパブル広告では最大15秒までの動画広告を配信することができ、広告配信中にスキップすることはできません。

スキップできない間は、ユーザーに対して確実に訴求することができます。しかし、スキップできないためにユーザーへストレスやネガティブな印象を与えてしまう可能性もあります。

YouTube広告の配信方法については「【初心者向け】YouTube動画広告の配信手順をキャプチャ付きで解説」の記事でまとめていますので、興味のある方はぜひ参考にしてください。

参考:動画広告フォーマットの概要「インストリーム広告」 - YouTubeヘルプ

インストリーム広告のメリット

YouTube広告は他のWeb広告やSNS広告のメニューと比較するとブランディングや認知度アップに特化している広告です。

スキッパブル広告では5秒間、ノンスキッパブル広告では15秒間はユーザーに広告を必ず視聴させることが可能です。冒頭5秒でどれだけのインパクトを与えられるかで効果が決まります。

効果的な活用方法としては、5秒間でターゲットではないユーザーをふるいに掛けるために「誰にとって価値のある話を伝えるか」を先に伝えてしまうのも良いでしょう。

スキッパブル広告では、スキップされてしまった場合には費用が発生しません。30秒以上視聴された場合のみの課金となっており、無駄な広告費が発生しない点もメリットとなっています。ただし、30秒に満たない広告では最後まで再生されれば課金されるため注意が必要です。

他にも、30秒以上の広告であれば30秒経過するまで課金されないからと言って、あまりにも課金されない状態ばかりにしては最適化や評価の点で悪影響がある可能性が高いためやり過ぎは避けましょう。Googleもビジネスで運営しており、ユーザーに良いものを届けたいという方針であり、「課金されない=利益が出ない=ユーザーが最後まで観たい有益な内容ではない」と考えられるためです。

一方、ノンスキッパブル広告はCPM課金となっており、1,000再生あたり500円~1000円前後の広告費であることが多いです。

インストリーム広告のデメリット

YouTube広告は基本的にはブランディングや知名度アップを狙った広告なので、直接的なサイトへの誘導やコンバージョンについては得意ではありません。

スキッパブル広告は5秒でスキップされてしまうため、インパクトの強いクリエイティブが作成できれなければ効果を最大化することができません。

また、YouTubeを視聴したいユーザーにとっては広告は邪魔な存在であり、興味のない広告が繰り返し出現することで、ネガティブな印象を持たれてしまう可能性もあります。

広告配信ユーザーのターゲティングをしっかりすることで興味のあるユーザーへ広告配信すること、広告のフリークエンシー(同一ユーザーへの配信回数)を細かく設定するようにしましょう。

インストリーム広告の最適化

ターゲティングを広めに設定する

広告を配信するにあたって、配信したいターゲットを明確にすることは重要なことですが、最初からターゲットを狭めすぎてしまうと、広告があまり配信されず、最適化が進まないという可能性もあります。

ターゲットとなるユーザー層を広めに指定して、配信母数を担保した上で配信するようにしてみましょう。

最適化のための予算と期間

スキッパブル広告の場合は1日の平均予算を最低5000円程度で2週間配信すると、Googleの広告AIが最適化してくれます。

広告配信初期では上限広告視聴単価(上限 CPV)を15円程度で大きめに設定し、徐々に低くしていくことをおすすめします。

ノンスキッパブル広告の場合も、1日の平均予算を最低5000円程度で2週間配信することで最適化が進みます。

目標インプレッション単価を1000円~1500円程度で大きめに設定しておきましょう。

最適化の途中で広告を大きく編集してしまうと、最適化が一からになってしまうので、あまり編集せず最適化を進めることをおすすめします。

クリエイティブについて

前述の通り、スキッパブル広告は5秒間はスキップできないため、冒頭5秒でできる限りインパクトを与えることが重要となります。

商品名やサービス名を連呼することで、ユーザーへの認知を狙ったり、ターゲットとなるユーザーが抱える悩みや問題提起をすることで興味を引く、ユーザーが続きを視聴したくなるようにストーリー性を持たせるなど、広告を最後まで視聴してもらう工夫が必要です。

また、近年でスマートフォンでYouTubeを視聴するユーザーが多いため、モバイル最適化に努める必要があります。

PCよりもモバイルデバイスの場合は画面のサイズが小さいため、訴求は大きく見せることがポイントです。

そして、秒数が短いからといって1カットに情報を詰め込み過ぎず、1カットあたりの訴求は1メッセージにするように心がけましょう。

広告視聴後の導線と分析が大事

広告を配信するだけでなく、広告を視聴したユーザーが次にどんな行動をするのかを予測し、導線を作っておくことが重要となります。

例えば、広告を視聴して商品に興味を持ったユーザーがGoogle検索でその商品を検索するかもしれません。

そのときに商品のWebサイトやLPが出てこなければ、商品を購入する可能性があるユーザーを取りこぼしてしまいます。

上記の場合はユーザーが検索するであろうキーワードでSEO上位に表示されるコンテンツを用意することや、リスティング広告を出稿しておくことでカバーできます。

また、WebサイトやLPに訪れたユーザーがどんな行動を取っているのか、GAやヒートマップなどで分析することも大事です。

インフィード動画広告(ディスカバリー広告)について

インフィード動画広告はYouTubeの検索結果画面や関連動画、アプリのフィード画面に表示される広告で、サムネイル画像と広告見出し、テキストによって構成され、ユーザーがサムネイルをクリックやタップすると、その広告のYouTube動画再生ページが表示されます。

つまりサムネイルに興味を持った人にYouTubeを視聴してもらうための広告ということになります。

もともとは「YouTube TrueView ディスカバリー広告」という名称でしたが、2021年11月より「インフィード動画広告」という名称に変更されました。

参考:動画広告フォーマットの概要「インフィード動画広告」 - YouTubeヘルプ

インフィード動画広告のメリット

インフィード動画広告はクリック課金制のため、表示されるだけでは課金されません。

広告が配信されたユーザーのうち興味のある人がサムネイルをクリックするため、効果の高いユーザーに動画を届けることができるのがインフィード動画広告のメリットです。

動画を視聴してくれるユーザーが増えることで、チャンネル登録に繋がる可能性も高いです。

ただし、広告として視聴された動画はYouTubeを収益化するための動画総再生時間4000h以上の基準にはカウントされないので、これからYouTubeアカウントで収益化を目指す方は注意が必要です。

広告動画から流入してきたユーザーにチャンネル内の別の動画も見てもらえるよう、再生リストを作成したり、動画内に関連動画リンクを掲載するなど、他の動画の視聴を誘導することが重要となります。

インフィード動画広告のデメリット

インフィード動画広告ではサムネイル画像が命となるため、サムネイル画像の制作に力を入れる必要があります。ユーザーの興味を引かないサムネイルだとクリックされず、動画の視聴に永遠に繋がりません。

広告のクリック率を見ながらサムネイル画像を何パターンか作成しPDCAをまわしていくことをおすすめします。

また、動画を視聴してもらいたいがために動画内容と関係の無いサムネイルにしてしまうと、動画の離脱率が高くなってしまい、Google広告AIに質の低い広告として判定されてしまう可能性があります。

そうなると、ユーザーへのリーチ数が少なくなったり、クリック単価が上がり、結果として広告効果がどんどん悪くなってしまいます。

ユーザーの離脱が多くなってしまうと、広告の評価だけでなく、アカウント全体の評価が下がることも考えられるため、広告には適切なサムネイルと動画を適切なターゲットに配信しましょう。

YouTubeアカウントのアルゴリズムを悪化させる外部流入に関する危険性については「YouTubeチャンネルの視聴回数を稼ぐには?外部流入とバズが与える危険性を解説」の記事で紹介しています。

インフィード動画広告の最適化について

前述の通り、サムネイル画像を多くクリックしてもらえることが最適化への近道となります。

また、広告ではありますが、動画コンテンツとしてユーザーに最後まで視聴してもらえる内容であることが望ましく、動画の視聴者維持率の高い動画を制作する必要があります。最後まで動画広告を視聴してもらうためには、視聴者に有益な内容や表現にすることがポイントです。

ユーザーに興味を持たれやすい「観ていて楽しめる動画広告」として適しているのが、アニメーションや3DCGを活用した動画です。特に日本においてアニメーションは、幅広い年代かつ多くの人に愛されています。

そういった影響力や馴染みのある点から、企業でも活用しようというケースが増えてきました。

視聴者維持率やYouTubeチャンネル運用については「知名度もない状態でYoutube登録者数を増やすには。1万人登録アカウントを量産した運用者が解説。」で解説していますので、あわせてご覧ください。

アニメーションの魅力は「企業でアニメーション動画が活用される理由とは?活用事例も解説」で解説していますので、参考にしてみてください。

インストリーム広告とインフィード広告のまとめ

YouTube広告の人気メニューである「インストリーム広告」と「インフィード動画広告」についてメリット・デメリット、広告の最適化方法について解説してきました。

・インストリーム広告は、YouTubeを視聴している際に「動画の最初や途中で差し込まれる広告のこと」で、5秒後にスキップ可能な「スキッパブル広告」と15秒間スキップ不可能な「ノンスキッパブル広告」の2種類があります。

・インフィード動画広告は、YouTubeの「検索結果画面や関連動画、アプリのフィード画面に表示される広告のこと」で、ユーザーがサムネイルをタップすると広告動画の再生ページが表示されます。

・ターゲティング精度が高くないため小規模な展開でピンポイントに獲得するよりも中〜大規模な展開で幅広いターゲットを獲得したり、テレビCMのような認知拡大、ブランディングに特に適しています。

NOKIDはマーケティングの観点から、視聴者の感情に訴える動画を企画することに重点を置いております。これは、購買行動だけに限らず、企業のイメージをコントロールし採用活用に活かしたり、作品そのものを見たいと感じさせる活用までさまざまな応用が可能です。

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