
「自社のサービスや商品をPRしたい」
「SNSでバズって商品が話題になってほしい」
「メディアに取り上げられたい」
といったことを考えて悩んだ経験があるかもしれません。この記事では、そんな自社のサービスや商品を外部に広めていきたいとお考えのPR担当者に向けた内容となっています。
アニメーションを使ったPRにはどんなものがあるのか、他社の事例とそのメリットをご紹介しながら、メディアやSNSで取り上げられる可能性を高める「アニメーションPR」について、詳しく解説します。
PRアニメーション動画の制作料金や種類は「【種類別】アニメーション動画制作の料金が知りたい!種類別の制作料金と活用例を解説」がおすすめです。
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目次
アニメーションを使ったPRとは

そもそも、PRとは「パブリックリレーションズ(Public Relations)」の略であり、「公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会」によると、「組織とその組織を取り巻く人間(個人・集団)との望ましい関係を創り出すための考え方および行動のあり方である」と定義づけられています。言い換えると、SNSを通じてインフルエンサーに自社のサービスを紹介してもらったり、消費者とダイレクトで繋がれるイベントなどが挙げられます。
PR方法には、メディアを使ったPR方法やオフラインイベントでのPRなどがありますが、今回解説していく「アニメーション」を使ったPRは、「メディア」を使ったPRの一種に入ります。まずは、それぞれの事例について見ていきましょう。
メディアを使ったPR事例
アニメーションの参考イメージ アニメーションの参考イメージ
駅のホームや電車内、商店街などで見かける、特定の情報を発信するPR方法です。紙ベースのものから、デジタル化されたものまであり、独自のデザインや入れたい文言などで作成できます。幅広い場面で見受けられ、昔から馴染みのある物が多いです。
イベントエナジードリンクの会社が新商品の認知を拡大するために配布をするイベントを行うなど、直接的に顧客とのコミュニケーションを行えるイベントによるPR方法です。
プレスリリース企業からの公式の文書であり、press=新聞社に向けて情報を発信するものです。自社のあらゆる活動において記事にすることで、新聞やメディアに取り上げてもらい、認知を拡大することを目的としています。プレスリリースを見た関係者からメディア掲載のため取材依頼が来たり、ニュースサイトに転載されたりすることがあります。
ソーシャルメディア共感力が高いSNSでは、発信量やフォロワーが多いユーザーからの拡散により多くのファンからの指示を得ることができます。皆様もご存知の通り、Instagramでの発信は動画や画像を投稿するタイプのため、商品やサービスについて拡散された際に、ユーザーにとって視覚的に情報がわかりやすい特徴があります。
動画Youtubeやニコニコ動画など、アニメーションや実写で映像を作成し、動画共有サイトで配信するものです。今回紹介する「アニメーション」によるPRは、こちらの動画を使ったPR方法の一種です。
これらのように、PR事例において、第三者に「拡散」されることを目的としていることがお分かりだと思います。では、アニメーションがなぜ第三者に拡散したくなるコンテンツとなるのでしょうか?まずは、実写映像とアニメーションとの違いから、次の項目で解説していきます。
また、動画を活用したPR方法には「商品PR」や「企業PR」だけでなく「楽曲PR」も同じく存在します。
アニメPVとMVの違いや事例については「アニメーションMVとはなに?尺の短いアニメ作品が急増している理由とは。」で詳しく解説しています。
「実写映像」と「アニメーション」との違い
動画は大きく分けると、実在する俳優などを起用する「実写映像」と、オリジナルで作成したストーリーやキャラクターを用いる「アニメーション」の2種類あります。
なぜ今、アニメーションを使ったPRなのでしょうか。様々な企業がPRの中で動画を用い、アニメーション映像を使ったPR方法を採用する理由を解説します。
実写映像のメリット
- 起用するタレントにファンが形成されている場合など、商品の認知拡大につながる可能性がある
人気アイドルや俳優など、ファンが多ければ多いほど、商品への認知拡大のチャンスも増え流ことが実写映像のメリットの一つとしてあげられます。
- リアリティを感じられるため、視聴者が自分事化しやすくなる
観光地や実在する場所に自分がいるイメージが湧きやすく、現地にいる様子をリアルに感じられることもメリットの一つです。
実写映像のデメリット
- キャスティングに時間とコストがかかる
出演する俳優や女優を決めたり、撮影する場所を決めたりしなくてはならないため、その分のコストがかかってしまう、というデメリットがあります。現在蔓延しているコロナウイルスにおいても、多くのキャストを採用するには難しいことから、アニメーションを採用している企業が増えています。
- 俳優や女優の都合により使用できなくなる場合もある
起用していた俳優や女優が何らかの問題を起こしてしまった場合には、商品やサービスのイメージダウンにつながってしまうため、その動画を使用できなくなってしまう場合があります。
アニメーションが顧客とのコミュニケーションのきっかけになる
アニメーション映像のメリット
- 実写では表現不可能なシーンも表現可能
キャラクターや3Dなどといった自由な表現により、実写では撮影できない複雑な箇所を撮影することができます。
- キャラクターを使用することによって声やビジュアルを自由に表現可能
俳優や女優には難しい表情・声もアニメーションを使って理想に近づけることができます。さらに、アニメーション動画ではキャラクターを用いて制作することができます。顔出しをする必要がないうえ、キャラクターによって親しみやすさが出やすくなるというメリットがあります。
このように、アニメーションを活用することで、実写や他のメディアにおけるPRに比べ、ストーリーが視聴者に伝わりやすくなります。その結果、視聴者の共感を得やすくすることができ、SNS、Youtubeでの投稿を拡散してもらえるなど、自社商品やサービスのPRをすることができるのです。
また、実写映像のデメリットである「キャスティングにかかるコスト」を抑えることができる上、「動画が使用不可になる可能性がある」こともありません。特に、俳優や女優が問題を起こしてしまった場合に制作した動画が使用できなくなってしまうことは大きな損害になってしまいますが、アニメーションの場合は半永久的に使用できる上、キャラクターを用いて制作した場合には、そのキャラクターを使ってIPビジネスを検討することも可能になるます。
IPビジネスについては、下記の記事で詳しく解説しています。
PRにアニメーションを活用してみては
アニメーションを制作することで、自社のサービスや商品がメディアに取り上げられ、認知を拡大できる可能性があることをお伝えしてきました。しかし、制作をする際にどのように依頼をしたらいいのか、また、制作にはどのくらいの予算がかかり、どんなアニメーションの種類を用いるのが良いか、制作に慣れていない方が検討しようとすると難しいかと思います。
そこでおすすめなのが、NOKIDが運営するアニメーション動画制作・運用サービス「voiPic」です。多くのクリエイターをプロデュース・マネジメントしており、インディーアニメを積極的に活用することでコストを抑えてクオリティを担保できる体制を構築しております。
また、あらゆるテイストでの表現が可能なためブランドに合ったキャラクターや世界観のご提案が可能です。コンテンツのシナリオ設計、IPを前提としたキャラクター企画、MV制作など、アニメーション動画に関する必要な業務は一気通貫で対応いたします。他にも、動画制作後のSNSや広告での展開などもご相談いただけます。
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