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アニメの企画ってどうやるの?実は企画書のフォーマットは重要ではない理由をアニメ会社の視点から解説します

アニメーションを制作することになった場合、自社・他社、どちらで制作する場合においても、アニメーションの企画内容を大まかに考えなくてはなりません。

内製するか外注するかは目標とする指標やかけられる予算・人的リソースを考えた上で検討しなくてはなりませんが、かけられる予算とリソースを決めるためには、アニメーションをどんな内容にしたいのか、認知拡大・問い合わせを増やしたいのかなど、目的を明確にする必要があります。

では、いざ制作しようとしたときにどのように制作するべきなのでしょうか。この記事では、アニメーション制作のための企画書の書き方について、詳しく解説をしていきます。

外部へ制作依頼をする場合に知っておくべきリスクについては「動画制作を依頼するのはリスク?後悔しないアニメーション動画制作の依頼方法を解説」がおすすめです。


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アニメーションはニーズが増えている

近年において、アニメーションを活用した「アニメマーケティング」を導入する企業担当者の方が増えています。株式会社 帝国データバンクの「アニメ制作業界動向調査」によると、2020年には新型コロナウイルスの蔓延により、市場規模が縮小したものの、それまでアニメ制作業界は急成長を遂げてきました。

また、アニメーションが需要高まっている背景の一つとして、アニメーションが幅広い年代に受け入れられているという背景があります。「アニメマーケティング白書2020」によると、国内のアニメ視聴者数は3500万人を超え幅広い年代かつ多くの方に視聴されている結果が出ています。

急成長を遂げてきたアニメーション業界ですが、ご存知の通り、人気が高まっているアニメーションの良さとして、キャラクターを用いることにより親しみやすさがでるというメリットや、実写では難しい構図の撮影でも、アニメーションの多彩な表現方法によってわかりやすく伝わりやすくなる、といったメリットが挙げられます。

さらに、キャラクターを使用することによって声やビジュアルを自由に表現することが可能なことから、アニメーション動画の制作需要が高まってきたと考えられます。

出典:アニメマーケティング白書2020「エンターテイメント分野の消費動向調査」(株式会社KADOKAWA Game Linkage)

このようなアニメーション動画の良さを生かした、「アニメマーケティング」が注目されています。「アニメマーケティング」については、詳しくは下記の記事で解説していますので、ご覧になってください。

企画はアニメーション制作における肝

制作の前に、「何を」「何のために」「どのように」「いつまでに」といった基本的な要素をまとめ、企画書に落とし込みます。アニメーション制作の全てが企画内容を記した企画書から始まりますので、その重要性は非常に高いものとなります。

アニメーション制作のフローをまとめると、下記のようになります。

アニメーション制作におけるフロー

制作資金の調達や、チーム発足、チーム内での企画案を練っていく中で、外部に委託する場合には制作会社を決定したり、内製する際にはキャスティングをしたりしていきます。

フローにおける用語紹介および詳細説明

①企画・シナリオ構成

アニメーション制作におけるスタート地点となります。最初に企画書を作成し、それをもとにシナリオ構成をしていきます。「起承転結」となる基本的なストーリー構成となり、企画とシナリオ構成が制作者同士で共通認識することによって、制作が円滑に進められるという役割を持ちます。

②絵コンテ

アニメーション制作の行程においてかなり初期の段階で作られる設計図のようなものです。構想をラフ絵やテキストでアウトプットして、ドキュメント化していくことで制作されます。絵コンテを初期に作成する最も大きな理由として、依頼者や企画者の考えを具体的にチーム全員の目に見える形にして、以後の制作をリードすることが挙げられます。

③原画・動画制作

原画には大きく分けて、「第一原画」「第二原画」があります。第一原画では主にレイアウトやラフな原画(ラフ原)を作っていきます。第二原画では、第一原画の修正を行ったり、キャラクターの描きこみをしたりといった作業をしていきます。

④撮影・編集

シナリオや絵コンテ、原画などの素材をもらい、素材を合成し、作品のイメージに合わせて特殊加工などを行います。

⑤アフレコ

「アフターレコーディング」の略で、アニメーションの映像が出来上がった後に、音声を録音することです。

制作を始めると、作業単価によってコストが積み重なること、工程が後に戻ることはないことから、初めに決める企画の内容が煮詰まっていなければ、アニメーション自体を活用できなくなってしまいます。

これらの制作フローには多くの人件費が掛かっています。自主制作アニメクリエイターによる「インディーアニメ」を活用することで、多くの人件費を節約して手軽にアニメーション動画を制作することも可能です。詳しくは以下の記事で解説しています。

企画書の書き方

では、実際に企画書の書き方について解説していきます。企画書を作成しようとした際に、多くの方は「フォーマットはどうしよう」「どこかにテンプレートはないかな」と考える方が多くいらっしゃいますが、実は書き方やフォーマット自体は重要ではありません。

自社の商品やサービス、伝えたいことを明確にすることが最重要となり、企画書とは「何を」「なんのために」「どのように」「いつまでに」制作したいのか、アニメーション制作における想いをぶつけるものとなります。

企画書を作成する際に考えるべき観点は、以下の通りです。

 ターゲット、目的、コンセプトを明確にする 

自社の商品をユーザーが購入してくれることを目的としている場合には、商品の特徴や具体的メリットを伝えることが大事になりますし、認知拡大を目的としている場合には、商品名を強調することでユーザーに印象をつけたり、インパクトのある動画ストーリーにしたりという風に、目的によってアニメーションの方向性が大きく変わって来るのです。

 概要と登場人物 

どんなストーリー展開にして、どんなキャラクターがどこで何をするのかを簡単にまとめた概要が必要です。作品を通して、どんなことを伝えたいのかを明確にすることが重要です。

 金額、期日の確認 

企画書に欠かせないのが、制作にかけられる日数と費用面です。かけられる予算はアニメーションの尺の長さに影響するため、企画書に記載することが重要です。また、どれくらいのスパンで制作を依頼してのかによっても当然費用は変動します。

しかし自分1人で企画書を作成するのは大変

これまで企画書の書き方を解説してきましたが、他の通常業務もある中で企画内容を練り上げるのは困難だと思います。そんな方には、やはり制作会社に企画から相談することがおすすめです。

NOKIDでは、もちろん企画もヒアリングしながら構築できますので、目標にあったアニメーション動画を制作することができます。さらに、サポートしてもらえるのはコンテンツ企画だけではありません。多くのクリエイターを抱えているため、アニメーションを大量に制作できる体制も構築しています。

コンテンツのシナリオ設計、キャラクター企画などアニメーション動画に関することは幅広くご相談いただくことが可能です。例えば、アニメーションと楽曲を組み合わせたアニメMVも多くの実績があります。

また、マーケティング施策の実施、登場するキャラクターのIP(知的財産)ビジネスへの展開を考慮した上での制作企画から配信までのサポートまでを対応しております。

ぜひ、NOKIDの「制作事例」もご覧ください。


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