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反応を得られるプロモーション動画の作り方とは?企画方法から外せないポイントまで紹介

動画が当たり前となった現在のインターネット状況のため、プロモーション動画は企業や商品のPRに重要な手段となっています。ですが、本当に効果的な動画が作れていますか?という問いに、前のめりに「YES」と答えられる企業はそれほど多くありません。

もし、視聴者の心を掴んで反応が得られる動画がなければ、インターネットでは特に売り上げに貢献する機会を減らしていることになります。

しかし、競合他社が多数のコンテンツを発信している中、興味を引くプロモーション動画を作るのは容易なことではありません。

興味を持たれつつも、ブランドメッセージを伝えられ、視聴者の印象を変化させたり行動させる動画が必要だということです。これには、企画力や媒体特性、視聴者心理など幅広い知見が必要です。

そこで今回は、我々が過去に制作支援をさせていただいたプロモーション動画のノウハウを基に、具体的な企画方法から外せないポイントまで、効果的なプロモーション動画を作るコツを紹介します。

例えば、弊社のクライアントA社は、我々の企画と共に作ったプロモーション動画は50万回再生以上を記録しました。さらに、SNSでのイベント当日までのローンチ投稿を重ねることで、イベント当日までに認知度を最大化できています。

ぜひ、最後まで目を通して参考にしてみてください。

ちなみに、ブランディング動画の作り方は「ブランディング動画で感動を与えるには?効果・活用方法・作り方のコツを解説」にて、活用目的ごとに1万文字以上で解説しているので併せてご覧ください。


見込み客から"選ばれる"PR動画の作り方ガイドブック」では、視聴者にとって興味のない動画は簡単に無視される時代に「"興味を持ってもらいやすい"動画の条件」や「なぜアニメーション動画が興味を持たれやすいのか?」を公開しています。広告効果の悪化が益々懸念される今後の"新たな一手"を考えておきたい場合にご活用ください。 他のテーマも「無料資料ダウンロードページ」で公開中です。ぜひ入手してみてください。


目次

プロモーション動画で効果が出ない理由は?

企業のプロモーションのために動画を作ったものの、何の効果も得られなかったという声は少なくありません。効果が出ないことの多くが、商品ばかりを見せてしまっているケースです。

商品紹介が悪いというわけではなく、それ以前に"商品自体を見たい"という状態を作れていないことが根本原因なのです。

そのためには、どんな結果を得た事例があるか?どんな間違いがあるか?何が原因か?という話をすることです。

こうした「視聴者に興味を持ってもらい信頼関係を作る」フェーズにおいて、アニメーション動画はストーリー性や表現の柔軟性によって適していると言えます。

<関連記事>
企業でアニメーション動画が活用される理由とは?活用事例も解説
【種類別】アニメーション動画制作の料金が知りたい!種類別の制作料金と活用例を解説

プロモーション動画が果たす役割とは?

プロモーション動画とは、商品・製品やサービス、企業を宣伝するために作成される動画のことです。一般的に、プロモーション動画はアニメーション、音楽、ナレーション、テキストなどを組み合わせて表現を行います。

プロモーション動画を利用する目的には主に以下の3つに分けられます。

販売促進

プロモーション動画には、商品やサービスの魅力を視聴者に対しはっきりと伝えることで、消費者の購買意欲を引き出す効果があります。

認知度向上

商品やサービスを売るために、商品やサービスの認知度を向上させる必要があります。

プロモーション動画を1人でも多くの人に見てもらい、良い印象を残すことが重要です。

ブランディング

ブランディングは、商品・サービス・企業イメージを向上させるための活動のことで、ユーザーからのブランドイメージが高まれば共感・信頼を得られるため、購買に繋げることができます。

ユーザーは世間からの評価から購買を判断する人も多い為、非常に重要であるといえます。

では、なぜプロモーションを動画で行う必要があるのか。

それは、短期間で多くの情報を伝える事が可能であるからです。

静止画媒体では伝えられないような難しい文字情報を、動画にすると伝えることが可能となります。

また、文字情報が多い広告は人々の興味を削いでしまいますが、動画であれば文字情報を最低限まで抑えることができます。

プロモーション動画は、伝えたい内容を最低限の文字情報で表現しつつ、映像と音声で内容を補うことで人々の記憶に残りやすく離脱率を抑える効果が期待できるのです。

反応を得られるプロモーション動画の企画方法

ここからは、プロモーション動画をどのように企画していくのかをご紹介していきます。企画するために必要な内容は以下が挙げられます。

  • 目的の設定
  • ターゲットの設定
  • 訴求したい内容の設定
  • ゴールとなる数値の設定
  • ストーリーボードの作成

それぞれについて解説していきます。

目的の設定

プロモーション動画作成にあたり、まずは目的を設定します。

例えば商品の紹介、ブランド認知の向上、キャンペーン向上など具体的な目的を定める事が重要です。

ターゲット層の設定

ターゲットとなる層を性別、年齢層、職業、趣味趣向など具体的に設定します。

訴求したい内容の設定

プロモーション動画により商品の安心感や新規性、おしゃれなイメージを定着させたいなど、訴求したい内容を設定していきます。

ゴールとなる数値の設定

プロモーション動画により最終的なゴールとなる数値の設定を行います。

例えば市場での商品の認知度〇%アップ、売上〇%伸長など具体的に設定します。

ストーリーボードの作成

映像の撮影や編集、映像や音声、テキストなどの要素を組み合わせた、動画の流れをイメージするための図や図解であるストーリーボードを作成します。

ストーリーボードに基づき動画のコンテンツを制作します。

最初に設定した目的、ターゲット層、訴求したい内容、ゴールとなる数値に沿って作成することが重要です。

素材(イラスト・BGM・音声)の作成

動画(アニメーション動画の場合はイラスト制作)を作る際、編集技術だけではなく「どのような素材を使うか?」が重要になります。

例えば、キャラクターを使うなら声優はどのような声の人を起用するのかまで決める必要があります。BGMに関しても、同じシーンでも感動の大きさに影響を与える重要な要素のため、シーンを盛り上げられるBGMを選ぶ必要があります。

関連記事:ファンのできるキャラクターはどうやって作るの?特徴や作り方のコツを紹介

プロモーション動画を作る際に外せないポイント

次に、プロモーション動画を作成する際のポイントをご紹介していきます。

プロモーション動画を作る目的の明確化

プロモーション動画を作るにあたり、何のために動画を作成するのか、目的を明確化することがとても重要です。

目的を明確化することで訴求したい内容が定まり、効果を発揮していきます。

ただ、あまり多くの情報を詰め込もうとすると何を伝えたいのかが分からない動画となってしまう為、伝えたい情報の優先順位をつけて定めていくことがポイントとなります。

ターゲットの絞り込み

プロモーション動画を作る際に、ターゲットを広げすぎず絞り込むことが重要です。

ターゲットを広げすぎると動画の効果が出づらくなるリスクも存在します。

ある程度までターゲットを絞り込み、そのターゲットに合わせて動画で訴求するべき内容が決まっていきます。

トレンドの取り込み

プロモーション動画を作る際にトレンドも意識した内容にすることも効果的です。

ターゲット層に人気な音楽や季節感、話題性のある動画は支持を集めやすく、SNSでの拡散による認知度向上も期待できます。

最適な動画時間の設定

プロモーション動画は基本的に短く設定することがポイントです。

伝えたい情報を全て入れ込みたいがために長い動画になってしまうと、最後まで視聴される確率が下がり効果が期待できないリスクが存在します。

伝えたいメッセージを絞って作成することが重要です。

最初の数秒でインパクトを与える

人は目で見たものから直感的に自分に必要なものかを瞬時に判断します。

その為最初にインパクトを与える事が重要です。

掲載するプラットフォームによってインパクトを与える時間は異なっていきます。例えばYoutubeであれば5秒間でスキップできるボタンがついており、このわずか5秒間でインパクトを与える必要があります。

掲載する媒体もストーリーを考えていく上で重要となります。

反応が得られる動画を作る際には、視聴者の感情を刺激することが大切です。どのようなことを意識して制作していけば良いかは「ブランディング動画で感動を与えるには?」も参考にしてみてください。

どこでプロモーション動画を公開する?

ここまでプロモーション動画についてご紹介してきましたが、ここからはどのように活用するのか、活用場所をご紹介していきます。

自社Webサイト

会社紹介や業務紹介、取締役の言葉などを魅力的なプロモーション動画で伝えることで、人々の目を引き留め、最後まで見てもらう事が期待できます。

SNS(ソーシャルメディア)

現在、若年層を中心に多くの時間利用されているSNSは非常に有効な媒体の1つです。

SNSは、主にYouTube、Instagram、LINE、Facebook、TikTokがあります。

しかし、SNSの広告は流し見される可能性が高いため、動画の質が非常に重要となります。

関連記事:動画を活用するならYouTubeとTikTokどちらがいい?PR企画会社が解説

セミナー・展示会・イベント

会場で行うセミナーでは大画面で、オンラインのセミナーではPCで視聴することができます。

また、イベントなどでは手持ちのスマートフォン、タブレット等で視聴してもらうことができます。

OOH広告

街頭ビジョン・駅・ビル等、屋外に設置されるOOH広告などのデジタルサイネージは人通りの多い場所で人目を惹きつけやすく、広告宣伝効果を期待できます。

ゲームアプリ

ゲームアプリ内でのプロモーション動画も活用場所として効果的です。

ユーザー層に合わせた内容のプロモーション動画を配信できるため、注目を得やすいというメリットが存在します。

例えば、株式会社ポケモンの提供するアプリ「Pokemon GO」では2021年11月に、イギリスの人気シンガーソングライター「エド・シーラン」の特別ライブ映像が視聴できるプロモーション動画の配信を行いました。

これはポケモンGOのユーザーへのブランド認知向上、さらに、ソーシャルメディア上での話題性の高さから広告効果が向上した事例です。

このように様々な掲載場所でプロモーション動画は活用され、非常に効果的なマーケティング施策の1つとなっています。

参考:Ed Sheeranとの豪華コラボイベントを開催! - Pokemon Go公式サイト

参考にしたいプロモーション動画事例

ドロップボックス

アメリカのDropbox,Inc.が提供するオンラインストレージサービス「Dropbox」のプロモーションを目的としたPR動画です。

ターゲットは個人やビジネスユーザーであり、ファイルの簡単な保存や共有のプロセスを視覚的に表現することでDropboxの利用によるメリットを伝えています。

また、日常生活やビジネスシーンを描写することでユーザーの感情に訴えかけ、Dropboxがユーザーの生活やビジネスシーンに価値を提供することを強調しています。

株式会社ダンボールワン

ダンボール業界ナンバーワンの通販サイトを運営する株式会社ダンボールワンの求人を目的としたPR動画です。

ドラゴンクエストという有名RPGゲームのパロディ動画となっており、会社のユニークさやアットホームで馴染みやすい社風を伝えるような内容になっています。

その独特な内容が人々の関心を惹きつけ、現在再生回数が16万回を超えています。

会社の認知の拡大と求人に成功した事例です。

にゃんこ大戦争

にゃんこ大戦争はスマホゲームアプリで、これはリリース6周年を記念して作ったTVCM用のプロモーション動画です。

この動画広告は、現実の世界に不思議なキャラクターが出現するという、現実とアニメーションをミックスさせることで人々の興味を引くようなコンテンツになっています。

また、後半に実際のゲームの使用を見せ、キャラクターの動きや雰囲気を伝えています。

関連記事:【PR動画事例】企業のPRアニメーション動画を制作会社が解説

実写動画とアニメーションのどちらを活用すべき?

プロモーション動画は実写かアニメーションのどちらで製作する方が効果的なのか、実写動画とアニメーション動画それぞれのメリットをご紹介していきます。

実写動画のメリット

実写動画は、実在するものをありのまま紹介できるというリアリティが特徴です。

リアリティの高さは人々に説得力や信頼性の高い印象を与えます。視聴者は出演者を自分と置き換えやすく、自分事化しやすくなります。

アニメーション動画のメリット

アニメーション動画は、詳しく説明しようとすると長く分かりづらくなってしまうような内容も、ポイントを絞って分かりやすく説明できるというメリットがあります。

例えば製品の内部構造や統計の数値など実写動画では表現できないようなことを表現することが可能です。

また、実写で表現することでダークな印象を与えてしまうような内容もアニメーションにすることで和らげることができます。

実写動画でかかるような出演者のキャスティング費、ロケ地の選定、撮影機材の手配など多くの費用を削減するのもアニメーション動画の特徴です。

関連記事:アニメーションPRと実写PRの違いとは?自社サービスをPRする最適な方法

ビジネス向けならLTDアニメを検討する

アニメ作品のようなアニメーション動画では、膨大な費用と期間が掛かってしまうため、プロモーションで使うには不向きです。

これを当社では、LTDアニメによってブランドや商品、企業をその顧客に興味を持ってもらうことを目的にアレンジしています。その結果、クオリティをコントロールしながらコストを抑制し、伝わりやすさを担保する独自のビジネスアニメ表現技法を提供できているのです。

似たものにリミテッドアニメがありますが、これは日本のアニメ制作技法を表すものであり、基本的にはエンターテインメント作品のために使われています。

つまり、最終的に企業の商品販売や採用に繋がるような企画プロセスで制作されるため、企画・設計の仕方に大きな違いがあるのです。

関連資料:「アニメーション映像制作」完全ガイドのダウンロード

プロモーション動画を制作会社に依頼する際の流れ

動画制作の流れ

ここからは、プロモーション動画が完成する流れをご紹介していきます。

実写動画とアニメーションでは制作の流れや工程に違いがありますが、基本的には同じと考えて問題ありません。

目的・ターゲット・訴求内容・ゴールとなる数値の設定

先ほどお伝えしたとおり、動画の制作は設定した目的などに沿って行われます。

直接商品を購入してもらうための動画なのか、企業やサービスの認知拡大のための動画なのか、など設定の違いによって動画の方向性や戦略が全く異なります。

予算・納期の設定

外注する場合、制作会社はクライアントの予算の範囲内と納期までの時間で最適なものを提案しますが、その予算や納期があいまいだと良い提案を行うことができません。

この2つをあらかじめ明確にしておくことが重要です。

コンセプトのすり合わせ

動画制作の中で最も重要な工程です。

実際に作業が始まってからでは動画のコンセプトや方向性の転換が非常に難しいからです。

企画・構成

コンセプトに沿って企画内容や構成を考えていきます。

シナリオ・絵コンテの作成

企画書が通ったら次にシナリオと絵コンテを作成していきます。

撮影(アニメーション動画の場合はイラスト制作)・編集

作成したシナリオや絵コンテに基づき動画の撮影やイラストの作成、編集を後々行き違いが起こらないように製作者と依頼者とでコミュニケーションをとりながら進めていきます。

動画制作の流れや目安の費用は「動画企画・制作サービスの詳細」をご覧ください。

関連記事:実写・アニメーションの映像制作を外注する流れとは?費用や依頼時のポイントをご紹介

プロモーション動画の制作・企画(作り方)についてのまとめ

ここまでのポイントをまとめてみます。

  • 目的、ターゲット層、訴求したい内容を明確にする
  • 目的達成に必要となる数値(KPI)を設定する
  • 最初の数秒で視聴者にインパクトを与える
  • 公開プラットフォームを選定する(自社サイト、SNSなど)
  • 制作会社選びは実績と相性を重視する
  • 依頼する際の細かい要望は具体的に伝える
  • 動画の配信後の分析・改善を行う
  • 動画の更新頻度やシリーズ化を考慮する

今回は企業のプロモーション動画の作り方や活用方法、外注方法についてご紹介してきました。

これらのポイントを踏まえ、企画から制作、公開に至るまでの流れを緻密に計画し、効果的なプロモーション動画を作り出すことができます。動画は視聴者の記憶に残りやすく、離脱率を抑える効果が期待できるため、ブランディングや販売促進に非常に効果的です。

プロモーション動画はただ作るだけではなく、その後の分析や改善が非常に重要です。視聴者の心に響く動画を作り、継続的に関心を持ってもらえるようなコンテンツを目指しましょう。


資料ダウンロード

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"プロモーション動画の型"や"キャラクターPRの方法"などの企画に役立つ資料を下記ダウンロードページから入手してください。


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