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多くの求職者を応募に導く!採用アニメーション動画を作るコツを解説

採用活動において、人事・広報担当者が求職者1人1人へメッセージを伝えるには限界があります。また、求職者の行動は入社が決まるまでに企業のことをSNSや検索でじっくりと調べて検討します。こうした状況に動画を上手く活用すると、オンライン上で人事・広報担当者に代わり求職者との接点を作りアピールし続けてくれる採用ツールとなります。

動画を活用したケースには、採用以外にも研修内容を動画化して社員が好きな時に自主学習できる環境作りにも活用されています。これにより、担当者が研修に掛かる時間を減らし、人によって教え方に差が出てしまうといった属人化を防ぐことができています。

このように、動画を活用することはオンラインでの採用活動だけでなく、組織作り全体に大きく貢献するのです。しかし、実写で作成するのは、「撮影する労力」や出演する社員が退職した際の「著作権リスク」などの心配があります。

こうした心配をせず柔軟に活用できるのが、アニメーションによる採用動画です。また、アニメーションを実写と組み合わせて「両方のメリットを活かす」リアルさと表現力の融合した動画にすることもできます。

この記事では、採用活動においてアニメーション動画が効果的な理由やメリットを詳しく解説していきます。

制作料金の目安が知りたい方は「【種類別】アニメーション動画制作の相場料金は?種類・活用例も解説」以下の記事もおすすめです。


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求職者の行動が変化している

これまでの採用活動は、求人広告を出し、応募者とのメールや電話によるやり取り、対面での面接によって進められてきました。しかし、現在ではYouTube、Twitter、TikTokでの情報発信やLINEでの簡易的なやり取りが必要になるなど、求職者への対応や行動が変化しています。

まずは、以下のアンケート調査結果をご覧ください。

Q2.就職活動における企業とのコミュニケーションにおいて、 最も利用したいツールは何ですか?(学生の回答)

ネオキャリアの行った「就職活動時のコミュニケーションツールに関する調査 2022年版」によると、学生が採用業務で企業とのやり取りに利用したいツールは2022年にLINEが1位となっています。2018年の調査時には17.1%だったものが2022年には54.0%まで増えています。

一方、企業側が採用業務で学生とのやり取りに利用しているツールはメールが1位となっており、ギャップが生じている状態です。

Q4.採用活動において、 学生とのコミュニケーションツールで最もよく利用するものは何ですか?(企業の回答)

このように、求職者の行動や考え方は日々変化していくため企業側には柔軟さが求められているのです。

また、「マイナビ2023年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)」によるとインターンシップ・就活情報をSNSで情報収集している学生は62.7%という結果が出ています。

SNSでインターンシップ・就活関連の情報収集をしていますか。
出典:マイナビ2023年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)
インターンシップ・就活関連情報の収集に使用しているもの
出典:マイナビ2023年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)
マイナビ2023年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)の回答結果
出典:マイナビ2023年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)

SNSの企業アカウントを見て、その企業についてを調べることが当たり前となっているのです。こうした現代において、インターネット上に企業から発信する情報がないことは非常に不利であることがお分かりいただけるはずです。だからこそ、動画を活用して求職者へ発信していくことが必要なのです。

では、採用活動において動画をどのように活用すると良いのでしょうか?今から解説していきます。

優秀な求職者を集める方法とは?

オンラインコンテンツを活用する

冒頭で、動画が採用活動において、求職者に自社の魅力を伝えるための効果的な採用ツールだとお伝えしました。人事・広報担当者1人で多くの求職者へアプローチしていくには限界があります。それを解決するために、オンラインコンテンツとして動画やサイトの記事を活用するのです。

オンラインコンテンツは人事・広報担当者に代わって求職者との接点を作り、メッセージを伝え続けてくれます。また、オンライン上では「求職者が接触するのは人ではなくコンテンツ」です。つまり、SNSなどのオンラインで情報検索をする求職者には、企業が発信するコンテンツの存在が最重要なものとなります。

自社のことを知ってもらう

採用を上手く進めるためには、まず会社の存在を知ってもらうことが必要です。そして、知ってもらった中からより多くの求職者に共感・興味を抱いてもらう必要があるのです。

この中から、ようやく応募に繋がるスペック勝負=雇用条件の提示の流れとなるのです。だからこそ、より多くの人に共感・興味を抱いてもらうことが採用を上手く進める秘訣なのです。

例えば、5人の中で優秀な人材を見つけるのと、100人の中で優秀な人材を見つけるなら後者の方が見つけられる可能性が高いからです。そのため、応募者の数を増やすためには多くの求職者が興味を抱くオンラインコンテンツを発信し、応募を検討する段階に至ってもらう必要があるのです。

採用活動における大きな間違い

多くの企業で課題となる採用の問題ですが、じつは大きな間違いがあるのです。それが、スペック勝負になってしまっているということです。スペック勝負になってしまっているということは、会社の存在理由ではなく福利厚生の充実や給与、知名度といった条件=スペックで戦ってしまっているということです。

なぜそれが間違いなのでしょうか?その答えを知るために、現在の転職市場についてを解説します。

現在、終身雇用制度は崩壊したと言える状態です。2019年10月13日に行われた日本自動車工業会の会長会見では、トヨタ自動車の豊田社長が「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べたことで話題となりました。

就活サイト「あさがくナビ2023」が2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施したSDGsに関するアンケート結果によると、7割の学生が、企業がSDGsの取り組みがあることを知ると志望度が上がると回答しています。

このように、社会貢献性といった企業の在り方に共感し、そこで働きたいという気持ちに繋がっていくのです。働き方改革も影響し、企業の存在は収入を得るだけの場ではなくなっています。なぜなら、インターネットやSNSによって「企業に属さなくても収入を得られやすい」時代だからです。

つまり、企業の取るべき行動は社会貢献などの「企業に属する意味」を求職者へ伝えなければいけないということです。

求職者が企業に属する意味を感じなかったり、相応のメリットがなければ、個人で稼ぐ場合の自由さとを天秤にかけて応募には至らない可能性が高くなるのです。

求職者へ企業に属する意味を感じてもらうには?

企業に属する意味を感じてもらうというのは、企業のミッションに紐づきます。しかし、ただミッションを伝えるだけでは足りません。重要なのは、前述でお伝えした「社会貢献性」のように「その企業へ入りたい」と求職者が感じるかどうかです。これは人の印象と同じように考えられるのではないでしょうか。

メラビアンの法則をご存知でしょうか。メラビアンの法則では、人と人がコミュニケーションを取る際に影響する割合は「視覚情報55%」「聴覚情報38%」「話の内容7%」だと提唱されています。例えば、見た目(視覚情報)で怒っている時には、「楽しい」と発した言葉(話の内容)があっても、人は「怒っている」と認識しやすいということです。

メラビアンの法則については以下の動画でも解説しています。

出典:【初対面が全て】第一印象を左右するメラビアンの法則とは?【ビジネス系ショートアニメ】【さめとかめ】

反対に、3つの要素が揃っている場合には相手により一層伝わるとも言えます。つまり、ミッションという企業の在り方があった上で、それに紐づいた行動や発言をしていくことで求職者に想いが伝わるということです。

だからこそ、給与や福利厚生といった「条件」だけで求職者に売り込んでいる間は、理屈だけの合理的な判断のみに縛られるためミスマッチや応募に至らないという結果を生むのです。

このように、求職者が入りたいという感情を持ってくれるようになるのは重要なことなのです。こうした感情を刺激するには求職者へメッセージを伝える際の「表現」を考えることが大切です。しかし、何を伝えるかが練られていなければ意味はありません。

そこで、ここからは表現手段のひとつである「動画」を作る上でのポイントを解説していきます。

採用動画を作るポイント

なぜ求職者の共感を得る必要があるのか

採用活動には「応募者を集める」「応募者を精査する」「条件を調整する」といった多くの工程があります。それぞれの工程に合わせた動画を考える必要がありますが、そもそも優秀な人材を得るには「多くの応募者を集める」ことが重要になります。

応募者を集めるためには、多くの求職者に知ってもらい、共感・興味を抱いてもらう方法を考えなければいけません。これを実現するためにも、SNSなどで発信して求職者に興味を持ってもらう動画に必要な要素をお伝えします。

求職者の心に響く採用コンテンツを作る3つの要素

求職者の心に響く=求職者の感情を刺激する採用動画には、以下3つの要素が欠かせないのです。

  1. どんな求職者なのか?
  2. どんなメッセージなのか?
  3. どのように伝えるのか?

これには「本質となるメッセージ」と「表現となる伝え方」に分けて見ていくことが大切です。

それぞれを詳しく見ていきましょう。

どんな求職者にどんなメッセージを伝えるか

まずは本質となるメッセージの部分を見ていきましょう。これは、以下の内容を明確にすることが大切です。

求職者はどんな人なのか:企業とマッチする人物像
求職者に伝えたいメッセージの内容:ミッション、ビジョン、ブランドストーリー

ミッションに紐づいたメッセージを企業とマッチする人物像に合った内容に調整します。例えば、クリエイターにとって世の中を良い方向に変えていくミッションがあった場合、マッチする人物像としてクリエイターもしくは、クリエイターの価値を理解している人が候補に挙がります。

そして、伝えるメッセージはクリエイターの置かれている現状や、クリエイターの価値を上げるために行っている事業の説明へと繋がっていきます。クリエイターの評価を上げる方針であれば、ハイクオリティな作品を世の中に公開する取り組みを行ったり、クリエイター1人1人を主人公としたマンガ・アニメーションを制作して発信するなどが考えられます。

これらの活動をメッセージとして求職者に伝えていくことで、企業を魅力的に感じてもらうのです。求職者に最適化されたメッセージを作るためには、マーケティング視点が必要になります。しかし、これはブランドのストーリーを求職者の立場で組み立てていけば良いのです。これは外部の専門企業へ委託するよりも、自社のことを1番よくわかっている社内の人物が考えるのが良いでしょう。

ストーリーの設計に活用できるテンプレートもご用意しております。このテンプレートも併せてご活用ください。

メッセージをどのように伝えるか

次に、作り上げたメッセージをどういった方法で求職者へ届けるべきかを考えます。これは、TVなのかTwitterなのか、YouTubeまたは街中でのデジタルサイネージなのかという「発信場所」と、記事や動画、ポスターといった表現方法の両方を指します。

発信する場所:求職者が見てくれる場所
伝え方:テキスト、対面、動画、ポスター

つまり、本質となる求職者に最適化されたメッセージが根底にあった上で、感情に訴える表現方法を用いるのです。そして、求職者に見てもらえる場所を見定めて発信するのです。感情に訴える表現を作るのに最適な表現方法のひとつに、アニメーション動画が挙げられます。

しかし、こんな疑問が出てきたのではないでしょうか?

「アニメーションはテイストが独特だから使えるビジネスが限られる」

この疑問にお答えするために、アニメーション動画がビジネスにおいてどのような価値があるのかをお伝えしていきます。

アニメーション動画のビジネスにおける価値

アニメーション動画にはビジネスにおいて、以下のようなメリットを持っています。

著名人の版権とは異なり自由に使い回せる

実写で作成するには、出演する社員を誰にするのか、顔出しは難しいなどの懸念があります。オフィスなどの現場を撮影する場合は、細かな調整も必要です。また、著名人を起用する場合には使用範囲を契約で縛られてしまい、使用する限り一定量のコストが発生します。しかし、キャラクターを活用することで、これらの問題がなくなります。アニメーション動画では人物〜舞台まですべて作り出すことができるからです。

実写では表現が難しいことも自由に表現できる

実写では難しい表現やキャラクターの容姿が自由にコントロールできるというのは、印象を左右する上で重要なポイントです。人の印象は見た目が9割と言われているように、見た目で損をする場合があるためです。求職者や企業・ブランドと最適な形に調整ができる点は、好感度を上げていく際の武器となります。

キャラクターをIP化して応用ができる

キャラクターのIP化にも触れていきましょう。サンリオは、「ハローキティ」というキャラクターによってグッズ販売の収益を上げています。つまり、キャラクターによって他社との違いを作りコラボ商品をスムーズに販売できているのです。これは、キャラクターそのものがインフルエンサーのように影響力を持っているということです。キャラクターの知名度が上がれば、ブランドの知名度も上げやすくなり、キャラクター自体が収益源となる可能性を秘めているのです。

話題作りやSNSでシェアされやすい

アニメ広告で話題となった例を見ていきましょう。アップルは、日本のアニメ作品に登場したMacを集めたCM「Macの向こうから - まだこの世界にない物語を」を公開して話題を呼びました。既存のアニメ作品からMacが登場したシーンをつなぎ合わせて制作されたCMで、動画以外にも街中で静止画の掲示もされました。

このように、広告を出したことが話題になる場合もあるのです。そして、キャラクターの魅力や物語のワンシーンに登場したセリフのようなテキストメッセージに共感されることでシェアもされていきます。無理に売り込みをしている面白みのない広告は無視されますが、アニメーションには「面白いもの」「どんなストーリーなのか」といった印象があるため無意識のうちに注意が向きやすいのです。

このように、キャラクターの起用やアニメーション動画はビジネスのあらゆる部分で有効なのです。

IPを活用したビジネスについて詳しくはこちらの記事で解説しています。

企業がアニメーションを活用するメリットは以下の記事で詳しく解説しています。

アニメーション動画は採用活動に使えるのか?

アニメーション動画を採用活動で利用する場合には、具体的にどのような価値があるのでしょうか?

採用工数・コストが削減できる

採用活動にも集客と同じように広告費用、人材紹介手数料、パンフレット作成費用といった明確なコストに加えて、説明会の準備、求職者とのやり取りといった目に見えないコストが発生しています。

動画の活用によって、これらを効率化が可能です。例えば、説明会では毎回繰り返される説明を動画によって行えば、属人化を抑制した説明会が実現します。また、動画コンテンツの投稿によって半永久的に求職者へアピールしてくれる状態を作れば広告費の節約にも繋がります。

遠方の会場で開催していた説明会をオンライン動画配信のみに統一することで、旅費・交通費の節約も可能です。

企業のイメージアップをオンライン上でできる

本来であれば、採用活動は各イベント会場などで出向いて企業の魅力を直接伝えることが多くなります。

ですが、そこでは出会えない求職者が発生します。これをカバーするために、採用アニメーション動画によって企業の魅力が伝わるコンテンツを「SNSやWebサイトで公開」しておくことで、衝動的に知ってもらうことが可能です。

コンテンツの内容に共感をしてもらえば、直接出向く場合より多くの求職者からのイメージアップが期待できるということです。

求職者に入りたいという感情を刺激できる

アニメーション動画には、視聴者の心を動かすための柔軟な表現が可能です。物語の登場人物に感情移入されたり、ストーリーに感動してもらう力があります。これは採用活動においても同様に活かせます。

求職者の心が動き、自分も貢献したいという気持ちになってもらうには、高い給与・福利厚生・事業説明だけでは不十分です。企業のストーリーを感情に訴えるアニメーション表現で形にし、求職者にアピールしましょう。

採用アニメーション動画事例

ここからは、イメージを膨らませるために実際に公開されている採用アニメーション動画の例をいくつかご紹介します。

株式会社ジーアングル

出典:株式会社ジーアングル 採用コンセプトムービー【セルアニメVer】

フルアニメーションと感動的な音楽によって心を動かす動画になっています。

入社後の不安として、皆に受け入れてもらえるだろうか?といった気持ちを表現し、そんなことはないという結果を見せて安心感を与えています。ナレーションを活用して、主人公の心の内を言葉にすることで求職者の共感を得られる表現になっています。

実際の職場の様子を描き、自身が働いた場合を具体的にイメージしやすい形にしながらナレーションと音楽によって感情に響かせる素敵な動画となっています。

富士古河E&C株式会社

出典:富士古河E&C株式会社 アニメーション動画

技術系のエンジニアの新卒向けに作られている富士古河E&C株式会社の採用アニメーション動画です。

生涯エンジニアというコンセプトを軸に、その会社でエンジニアになった場合のキャリアステップをストーリー展開しています。求職者の「将来どうなっていくのか」の疑問に応えることでミスマッチ抑制や、応募への後押しをしています。入社後の不安を挙げて、その解消法まで伝えられている求職者の気持ちに寄り添った動画になっています。

動画制作の料金相場についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ

採用アニメーション動画には、実写では表現が難しいシーンを形にできる力があります。キャスティングのコストや版権に縛られる使いづらさがなく、自由な登場人物を創造できます。

求職者が抱える不安や、入社後の活躍をイメージできる構成で共感を得ましょう。そして、企業の持つストーリーや価値観を伝えていくことで、求職者に興味を抱いてもらいましょう。こうした活動によって、雇用条件だけではない自社にマッチした人材を見つけやすくなります。

オンラインでの求職者との接点はコンテンツです。採用アニメーション動画を活用して、多くの求職者にアピールできる採用ツールを作り上げてください。

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