NOKID編集部
1000件以上の映像制作実績を誇る株式会社NOKIDの編集部メンバーが監修。キャラクター・アニメーション分野のノウハウやトレンドの活用手法の紹介が得意です。
YouTubeの漫画動画が人気になっているのを知っているでしょうか。漫画をスライドショーのような形式で見ることができる動画で、様々なジャンルの漫画動画がアップされています。
そんな漫画動画は、イラストレーターの副業として注目を集めつつあります。中にはYouTube漫画動画の副業で、本業以上に稼いでいるイラストレーターもいます。この記事ではイラストレーターが副業としてYouTube漫画を始める時に知っておきたいことを紹介していきます。
漫画動画を作る具体的なポイントは「YouTube漫画動画の作り方を制作会社が解説!何が最も大変なのかを知っておこう」がおすすめです。
「ストーリー設計テンプレート」では、マンガ動画・アニメーション制作にて使えるストーリー設計の方法を公開しています。視聴者を引き込む動画の構成にお困りの際はご活用ください。他にも「無料資料ダウンロードページ」で公開中です。ぜひ入手してみてください。
イラストレーターの副業としてYouTube漫画動画がおすすめの方法の1つが、広告収入を得られるということです。自らで作成した漫画をYouTubeにアップし、そのYouTubeの動画には広告をつけることができ、動画の視聴回数や広告をクリックした人の数などによって収益を得ることができます。
漫画動画はYouTubeの中でも人気コンテンツなので、広告の収益だけかなり稼げるチャンスがあります。しかし、注意しなければならないのが、広告収益を得るためには一定の条件があるということです。
自分がアップした動画に広告をつけるためには、「YouTubeの収益化ポリシーに準拠している」、「リンクされているAdSenseアカウントを持っている」などの条件があるのですが、中でも注意したいのが「チャンネル登録者数が1000人以上」という条件です。
昔はチャンネル登録者数に条件はなかったのですがルールが変わり、2020年5月時点でのルールでは登録者数が1000人以上のチャンネルでなければ、広告をつけられないようになっています。漫画動画をアップして広告収益を得たいなら、まずはチャンネル登録者数1000人を目指しましょう。
また、自ら何十枚もの漫画を制作することは現実的にかなり労力が必要なため、1人で本業以上の収入をYouTubeの広告で得るにはかなり大変です。
参考:YouTube で収益を得るには - YouTubeヘルプ
自分で漫画動画を作成してYouTubeにアップし人気が出れば広告収益を得られますが、それはちょっと自分には難しいと考えているイラストレーターの方もいるでしょう。
漫画動画で収入を得る方法は広告収益だけではないので安心してください。YouTubeに漫画動画をアップする人の中には、外注で動画を作成している人も多くいます。中でも外注されることが多いのがイラストの作成です。漫画動画用のイラストを作成し収入を得られるというのも、イラストレーターの副業としておすすめな理由です。
YouTube漫画動画の仕事を掴む方法は大きく分けて2つあります。
まず1つ目がクラウドソーシングサイトを利用して仕事を得る方法です。クラウドソーシングサイトには、漫画動画作成の案件が数多く出されています。
もう1つの方法が漫画動画をアップしているチャンネルに直接営業する方法です。チャンネルによってはイラストレーターを募集しているところがあるので、まずはそういうチャンネルに営業をしてみるとよいでしょう。
営業する時は、まずポートフォリオを用意しておくとよいです。自分が書いたイラストを何枚か用意して、アピールできるようにしておきましょう。イラストのクオリティーで仕事を依頼してくれるかどうかが決まるので、自身のある作品を用意しておくことが大切です。
漫画動画を作るためには、絵を書く以外の作業も必要になります。
漫画動画を作る時の大まかな流れは、以下の4つのプロセスがあります。
1.シナリオの作成 2.漫画(画像・セリフ)を書く 3.ナレーション(音声)をつける 4.動画・音声を編集する |
シナリオは、まず最初にテーマを決めておくと良いでしょう。時事ネタにするのか、恋愛漫画にするのか決めておき、そこからキャラクターや場面設定などを作っていけばスムーズに進みます。
題材は漫画動画の中でも大きな軸になるので、今YouTubeでどんなジャンルが人気になっているのか調べて、それを題材にしてみましょう。
シナリオが決まったら実際に漫画を作成していきます。イラストレーターの方なら、普段使っているイラストソフトを使って作成すればOKです。
漫画動画は外注で作られることも多いですが、外注で一番高いのが漫画の作成です。そのため、イラストを自分で書けるイラストレーターなら漫画動画の作成費用を大幅に抑えることができます。これが、イラストレーターが漫画動画作成を副業にする大きなメリットの1つです。
関連記事:どこでどうやって頼む?漫画動画のためのイラストを依頼するには
漫画動画の中には絵と文章だけでなく、キャラクターに声をあてたり、ナレーションが入ったりしているものがあります。そういった動画を作りたいなら、漫画が完成した後に声を入れていくことになります。
声は自分で入れるか知り合いにお願いする方法もありますが、どうしても自分だけで作れない時は外注するのも1つの方法です。
最後に各素材を組み合わせて動画を編集します。この際に、BGMや効果音なども加えて視覚だけでなく聴覚でも楽しめるようにしましょう。無料で利用できる高機能な動画編集ソフトもあるので、それを使ってみると良いでしょう。
外注するもの良いですが、今後YouTubeに動画を上げ続けることを考える場合、まずは自分で編集できるようにチャレンジしてみることをおすすめします。
より具体的な漫画動画の作り方は「YouTube漫画動画の作り方を制作会社が解説!何が最も大変なのかを知っておこう」をチェックしてみてください。
クラウドソーシングサイトに登録しても仕事が取れるか不安な方や、営業は苦手という方には、漫画動画を行なっている企画・制作会社との協業がおすすめです。
当社では、依頼主の開拓・窓口対応と全体の進行管理を中心に行なっているため、線画のみ、色塗りのみなどの各工程において実力のある方や長期で引き受け可能な方を募集しています。
クリエイターとして専門特化した活動スタイルや、チームリーダーとしてディレクションに特化するなど、ご希望のキャリア形成に沿った協業がお選びいただけます。
まずは、下記ページよりクリエイターの登録を申請してください。
グラフィック系の招待制クリエイターコミュニティ「Creators On(クリエイターズオン)。
Creators Onは「世界中にクリエイターの舞台を」という理念で、株式会社NOKIDが運営する”熱量の高いクローズドコミュニティ”です。独自の審査によって選ばれた新進気鋭のクリエイター(認定クリエイター)との相互コミュニケーションを重視することで深い繋がりを実現しています。
認定クリエイターは、実力や影響力、次世代クリエイティブの創出などの選定基準を突破して招待されたプロのクリエイターだけの限られた称号です。深いコミュニティでの繋がりによって得たクリエイターのリアルな情報から、各企業にぴったりなクリエイターとのタイアップ(コラボレーション)作品作りを実現します。
NOKIDが運営するアニメーションスタジオ「RE:LY」、グラフィックデザインスタジオ「KAKKU」、グラフィック系クリエイターコミュニティ「Creators On」のチームメンバー・コミュニティメンバーとして活躍したいグラフィック系クリエイターを募集しています!
登録は簡単、以下のフォームに必要事項を入力するだけです。ご応募お待ちしております。
・【キャラ活用】IPビジネスがアニメ事業のチャンスに!自社IPの可能性とは?
・企業でアニメーション動画が活用される理由とは?活用事例も解説
・アニメMVで楽曲のファンを増やすには?最新マーケティング手法とMVの作り方を解説
・知名度もないYoutube登録者数を増やすには。1万人登録アカウントを量産した運用者が解説。
・YouTube漫画動画の作り方を制作会社が解説!何が最も大変なのかを知っておこう
・【種類別】アニメーション動画制作の料金が知りたい!種類別の制作料金と活用例を解説
・アニメーション動画の制作会社は増えている?上手な選び方をご紹介
・【解説動画】アニメーションを用いた動画教材が社員教育に注目されている理由とは?
・実写・アニメーションの映像制作を外注する流れとは?費用や依頼時のポイントをご紹介
・Discordがコミュニティ作りに活用される理由とは?熱狂的なファンが勝手にできる仕組みを解説
・NFTホルダー限定コミュニティの作り方とは?おすすめ管理ツールや事例を紹介
・ファンマーケティングとは?顧客を呼び寄せる口コミ戦略を紹介
・ファンコミュニティサイトとは?SNSとの違いや運営方法を紹介
・コミュニティ参加者を集めるSNSの活用方法とは?具体的な方法や手順を紹介
・コミュニティ運営は難しい?具体的な課題やマネジメントのコツを紹介
・【アニメ制作会社が解説】今話題のYouTubeアニメーション制作ツールとその特徴とは?
・YouTubeの自主制作アニメーションチャンネルとは?事例や企業とタイアップするメリットも解説
・YouTube漫画動画の作り方を制作会社が解説!何が最も大変なのかを知っておこう
・Youtubeの漫画動画って本当に稼げるの?漫画動画制作会社が個人的な見解を解説します
・Youtube漫画動画で収益を出したい!動画編集のおすすめ方法を自前と外注で説明します!
・漫画動画を制作して収益を上げるには?漫画動画制作会社が制作におけるコツを解説します。
・youtubeマンガ動画に興味がある人は必見!収益化の考え方から作り方までマンガ動画制作会社が解説
・【保存版】ショートアニメの制作を依頼するコツは?制作会社の選び方をプロがご紹介
・動画を活用するならYouTubeとTikTokどちらがいい?PR企画会社が解説
・YouTube広告運用の代行費用や代理店はどうやって判断するべきなのか?選ぶ基準や注意点を紹介
・YouTube運用代行会社はどこへ依頼すべき?外注できる内容や費用相場を紹介
・Youtubeの運用コンサル会社は何をしてくれるの?依頼するメリットもご紹介
・YouTubeチャンネルの視聴回数を稼ぐには?外部流入とバズが与える危険性を解説
・これさえ見れば大丈夫!Youtubeチャンネル運用のコツを一挙公開
・youtubeチャンネル運用のメリット・デメリットは?運用代行するポイントも解説。
・Youtubeの企業アカウントを開設する際に注意しておきたい3つのこと
・youtube運用の手順を大公開。1万人登録アカウントを量産した運用者がコツを解説。
・youtubeチャンネルを効率よく運用するには。1万人登録アカウントを量産した運用者が解説。
・Youtube運用は体制づくりが最も大事。その理由を詳しく説明します。
・YouTubeチャンネル運用の重要指標「視聴者維持率」の対策方法を徹底解説
・YouTubeのインプレッションとは?効率的に改善する方法を伝授
・中小企業のYouTube成功事例を完全分析!8企業チャンネルのYouTube戦略を解説
・YouTubeのチャンネル登録者を増やすには?おさえておくべき3つのポイントを解説
・【YouTube広告】インストリームとインフィード動画広告(ディスカバリー広告)を最適化するには?効果的なアカウント設定を解説
・Youtubeの企業アカウントを運用するときに陥る落とし穴とは。
・YouTube広告は手間が掛かる?広告手法と運用ステップを具体的に解説
NOKID編集部
1000件以上の映像制作実績を誇る株式会社NOKIDの編集部メンバーが監修。キャラクター・アニメーション分野のノウハウやトレンドの活用手法の紹介が得意です。