2022.02.01

2026.10.04

YouTube広告は手間が掛かる?広告手法と運用ステップを具体的に解説

最近では、YouTube利用が一般化したこともあり、広告配信を始めたいと考える方が急増しています。その理由として、YouTube広告運用は若年層だけでなく広い年代の多くの人にリーチができることが挙げられるでしょう。

しかし、YouTube広告が当たり前の時代になっていくに伴って、このような心配も出てきます。

「自社でもYouTubeを使って広告運用することになった」
「未経験だけど、YouTubeで広告なんて出せるか不安」

そこで考えるのが、広告運用代行の依頼ではないでしょうか。今回は、YouTube広告を出稿したことがない方にも分かりやすく、基礎知識や配信手法などを解説していきます。

YouTubeチャンネルの運用も始めるか検討中の方は「知名度もないYoutube登録者数を増やすには。1万人登録アカウントを量産した運用者が解説。」もチェックしてみてください。

<記事のポイント>
・YouTube広告の運用代行を依頼時にかかる金額がわかる
・YouTube広告に必要な動画制作料金がわかる
・YouTube広告の具体的な種類と特徴がわかる

YouTube広告運用に必要な3ステップ

Youtube広告を運用することは、非常に工数がかかります。そのため、Youtube広告運用を始めたとしても断念してしまう企業からの相談を多く受けてきました。

またYoutube広告運用にはいくつかのステップがあります。

  1. 広告動画制作
  2. 出稿&運用ディレクション
  3. 広告分析&動画改修

上述3つの段階それぞれの工数が多いことから、1~3それぞれに特化した運用代行会社が存在しています。

外注を検討した方が本来やるべきの作業に注力できる

多くの工数がかかってしまうYouTube広告運用。では、すべてを外注して広告運用業務を委託した場合に、どのくらいの金額がかかるのかを解説していきます。

一般的には、動画広告やYouTube広告を配信するために、30万円~100万円ほどが最低出稿費用として必要と定めている広告代理店が存在します。そして、これらの広告運用業務を外注する手数料(マージン)として、広告費用の20%程度が別途必要となります。

<例>
・広告費用50万円で運用代行を依頼 = 広告費用の約20%程度(10〜12.5万円)が手数料としてかかる
※計算式:[50万円 ÷ 0.8 = 62.5万円] or [50万円 × 1.2 = 60万円] (代理店ごとに計算方法が違う場合がある)

手数料は多少の違いがあるため注意する

広告代理店によっては、広告出稿金額が50万円という認識で、その費用にプラスして10〜15万円程度を手数料として追加される場合もあります。筆者の代理店時代は、60万円という手数料込みの「請求金額」をベースにプランニングを行い、請求金額の内20%分が手数料となる形で、追加費用が出ないようにしていました。

トラブルを避けるためにも、支払う金額がいくらになるのかを正確に確認しましょう。

予算が多いほど、ユーザーが広告に触れる機会が増えていきます。しかし、費用対効果を考えると予算が多いほど良いというわけではありません。もちろん戦略上、広告露出を優先するといった方法もありますので、方針も伝えるようにするのがおすすめです。

ここで大切になるのが、YouTube広告を始める目的、適切な予算、広告の出稿方法の整理です。整理した後には「何の業務を外注するべきなのか?」を決めておきましょう。

次の項目では、広告運用業務を外注するとなった際に広告代理店が対応する業務とそれぞれの費用について詳しく解説していきます。

YouTube広告に必要な費用の内訳

動画企画・制作費用

Youtube広告に配信するための動画を制作する場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。動画制作にかかる金額の内訳について解説をしていきます。

一般的には、下記のような流れで動画コンテンツが制作されます。

① 企画と構成
② 撮影
③ 動画の編集
④ 音響とナレーションの追加

①~④のすべての行程を行なうと、約15万円〜約40万円ほどが目安としてかかります。

制作行程料金の目安
企画・構成5〜15万円
撮影3〜10万円
編集3〜8万円
音響3〜8万円
※あくまでも業界平均から算出しておりますのでクオリティ求めるのであれば、さらに高くなります。

内訳は、企画と構成段階で5万円〜15万円。撮影に3万円〜10万円。さらに、編集と音響それぞれに3万円〜8万円がかかる計算です。

もし、費用を抑えたい場合にはフリーランスの活用もおすすめです。

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Youtube広告の出稿費用

Youtube広告は、どのくらいの値段がかかるのでしょうか。そもそもYoutube広告にはいくつか種類があり、料金形態が一律で決まっているわけではありません。

それぞれ広告出稿による料金について、見ていきましょう。

1. Youtubeインストリーム広告

スキップ可能なインストリーム広告は、視聴者が動画広告をスキップした場合には料金が発生しない、良心的な料金形態となっています。「5秒後にスキップできます」の文字をご覧になる方も多いのではないでしょうか。

この種類のインストリーム広告は、下記のような特徴を持っています。

・スキップされない5秒間の間に、特に印象に残る内容を持ってくる
・5秒間が経過しなければ料金が発生しない

スキップができないインストリーム広告は、動画広告のスキップができない形式の広告です。課金形態はCPMでの課金となっています。CPMとは、広告表示1000回ごとのインプレッション(表示回数)のことであり、この回数によって料金が決まります。

また、動画広告の視聴をやめるというスキップができないため、確実に視聴を促すことができ、認知させることが可能です。

2. Youtubeディスカバリー広告

関連動画の中に動画コンテンツに紛れて表示される出稿方法です。課金方法は2種類あり、リスティング広告などと同様にサムネイルのクリックで課金が発生するか、視聴単価で決まります。

3. Youtubeマストヘッド広告

CPD方式とCPM方式のどちらの課金方式も選べる出稿方法です。CPDは、掲載日数課金型広告を示します。1日1社限定で広告枠を購入できる仕組みとなっており、事前の予約が必要です。

また、購入はキャンペーン開始の3週間前に済ませる必要があります。

4. Youtubeアウトストリーム広告

アウトストリーム広告とは、動画視聴が2秒以上された場合に課金される方式となっています。

このように、Youtube広告にはさまざまな料金形態があります。目的と予算に合った広告出稿方法を想定したうえで、運用代行会社に依頼することが重要です。初めてYoutube広告を出す場合には、10万円~20万円ほどで小さくテストして傾向を掴めてから予算を増やしていきましょう。

予算の金額にもよりますが、開始1〜3ヶ月程度は最適化の観点からも目標通りの数値にならないことが基本です。だからこそ、初動は小さくテストを繰り返して傾向を掴む必要があるのです。

広告の運用手数料

これまで解説してきた費用、動画制作費と広告出稿をする費用のほかに、YouTube広告の運用手数料もかかります。Youtube広告運用とは、具体的には入稿作業や効果計測などを行なってくれることが多いのです。

代行会社の中には、最低広告費用を設定している会社も多くあります。例えば、「Glad Cube」の会社では、広告費用25万円・代行費用20%の費用がかかります。

Glad Cube公式サイトイメージ
出典:Glad Cube公式HP

最低1万円以下で実施できる格安代理店の秘密

動画を制作したうえで、広告運用のみ代行を依頼する場合、1万円前後の低予算から依頼することも可能です。しかしながら、代理店としてはあまりに低予算過ぎることもあり、旨味がないと判断され、引き受けてもらえないこともあるようです。

最低でも10万円~50万円ほどないと、運用は難しいといえます。あまりに低額で広告を配信すると、何の変化も得られずドブに捨てるようなことになってしまうこともあります。

また、10万円以下の場合はリスクが少ないことからも、自社で内製化を試みることが無難でしょう。

参考:リスティング広告・SNS広告ならFFC広告にお任せ下さい。

大事なのはマーケティング全体を俯瞰して予算を決めること

これまで、Youtube広告の運用代行を依頼する際にかかるコスト面について解説をしてきました。代行をお願いする場合には、通常かかる動画制作費と広告費用に加え、代行依頼費用としての「運用コスト」がかかります。

YouTubeの広告運用を始めるときには、マーケティングの観点から目的を明確にし、効果が見込める広告出稿方法で予算を組むことが大切です。

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NOKID編集部

キャラクターIPの専門メディア NOKID Lab の編集部です。アニメーションとキャラクター制作を手がける株式会社NOKIDの知見をもとに、IPの起用事例やコラボ・ライセンスの実務、業界の動きを解説しています。

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