BLOG

BLOG

【TIkTok広告】クリエイター起用動画を制作したいときは何をしたら良い?制作会社が解説

2022.01.10

TikTokへの注目が集まり、自社でも活用を始めようと考えても「TikTokに広告を出したいが何から始めたら良いだろう?」「TikTok広告用の動画制作はどうやってやるの?」といった悩みが出てくるのを耳にします。そういった方に向けて、成功するTikTok動画の種類を「成功するTikTok動画の種類とは?動画制作会社が徹底解説」で解説いたしました。

TikTok動画のご支援をしている我々は、成功するTikTok動画のパターンは2種類あると考えています。それは、「UGC風動画」「クリエイター起用動画」の2つです。この記事では、「クリエイター起用動画を制作したい」と考えている方に向けて、クリエイター起用の仕方や気をつけるべきポイントなど、さらに詳細をお伝えしていきます。


YouTubeやTikTokで効果的なPRを行うための「動画広告の設計方法」から「アニメーション動画の活用方法」まで「無料資料ダウンロードページ」で公開中です。多くの自社チャンネル運用、他社チャンネル運用代行を行なってきたノウハウを凝縮したガイドブックを入手してください。


1.TikTok広告を出すときに気をつけるポイントは3つ

TikTok動画広告を出稿するポイントをお伝えしますと、「媒体」「誰が発信するか」「商品理解」といった3つの観点から確認することが重要です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

出稿する媒体・メニュー

TikTok広告の媒体には、「スタンダード」「オリジナルメニュー」の2つがあります。

  • スタンダードメニュー
  • オリジナルメニュー

配信手法を選ぶ基準は目的によって異なり、「認知」のためなら「スタンダードメニュー」、「拡散」や「体験」を目的とするなら「オリジナルメニュー」を選ぶことをおすすめいたします。それぞれどういった特徴を持つかを理解し、目的にあったメニューを選びましょう。

TIkTok広告のメニューについて、下記の記事で詳しく解説しています。

関連:【保存版】TIkTok動画全種類を動画制作会社が解説!

誰が情報発信をするかが大事

次に重要となる指標は、「誰が情報を発信するか」についてです。重要なのは、クリエイターが抱えるファン層の「量」×「質」です。

多くの方が陥りがちな考えとして多いのが、「フォロワーが多い有名なクリエイターを起用することで認知拡大・集客など目的を達成できるのでは?」という考え。もちろん有名なクリエイターを起用することで、動画を視聴される可能性は高くなりますが、それだけでは目的を達成するのは難しくなります。

一般の投稿者や企業案件を受けている有名クリエイターに関わらず、商品やサービスの雰囲気にあった人を選定し、その人が投稿することが大事になります。

商品理解

3つ目に重要なのは、視聴者が商品理解をしやすいメニューを選択することです。視聴した方が動画の内容に共感し、行動を促すような動画を制作するには、商品の魅力が伝わりやすい撮影の仕方を選ぶことが重要になります。

動画撮影方法は主に、「UGC風」「クリエイター起用」の2種類があります。今回は、クリエイター起用を行う場合の制作について、次の項目で詳しく解説いきたいと思います。

2. 成功するTikTok動画には2種類ある

冒頭でも述べた通り、UGC風・クリエイター起用の動画について過去の記事にて解説を行ってきました。簡単に解説いたしますと、UGC風・クリエイター起用動画の特徴は次の通りです。

UGC風動画

TikTok For Business公式サイトが公開したデータを見ると、UGC風のテキストが挿入されている広告は、テキストが挿入されていない広告と比較してCVRが約141%、6秒視聴率が約129%という結果となりました。

出典:TikTok For Business

クリエイター起用動画

出典:「一本あたりの連続出稿日数」TikTok For Business

TikTok For Business公式サイトによると、クリエイターを起用した広告は、起用していない広告に対して、一本あたりの広告出稿連続日数が約152%も長い結果が出ています。

事例を含めた解説を下記の記事で行っております。気になる方は是非、こちらの記事もご覧ください。

関連:成功するTikTok動画の種類とは?動画制作会社が徹底解説

3.クリエイター起用動画でやることは6つ

クリエイター起用動画で行う内容は、下記の6つです。

  • 商材の確認
  • 目的設定
  • フォーマット選定
  • インフルエンサー選出・提案
  • 動画撮影

商材の確認

どんな商品・サービスを紹介したいのか決定します。個人・企業問わず、何をメインに伝えたいのかを確認しましょう。

目的設定

商品やサービス・メインとなるメッセージ内容が決まったら、次に考えるのは目的です。たとえば、ピザハットがTikTok広告を出したときの例では、デリバリーとお持ち帰り半額のキャンペーンについてプロモーションを行った事例があります。

参考:【プロモーション事例】つい最後まで見てしまう「ヤバタンピザ」動画の裏側!

参考:TikTokクリエイターの世界観をそのまま活かす、広告っぽくない広告クリエイティブが効果を発揮【ドミノ・ピザ】 | 【公式】TikTok For Business: TikTok広告

フォーマット選定

目的が決まったあとは、フォーマットを選定します。このフォーマットとは、上記で解説したメニューや撮影方法を指します。クリエイター起用の動画制作を行うのか、UGC風の動画を制作するのかはこの時点で決めましょう。

TIkTok広告のメニューについて、下記の記事で詳しく解説しています。気になる方は是非、こちらをご覧ください。

関連:【保存版】TIkTok動画全種類を動画制作会社が解説!

インフルエンサー選出・提案

クリエイター起用する動画制作の場合に、この段階でインフルエンサーの選出を行ないます。自社の商品やサービスにあったクリエイターを探したい、という方はクリエイターとのマッチングサービス「TikTok Creator Marketplace」を使用することも可能です。TIkTok公式サイトが紹介している記事によると、「TikTok Creator Marketplace」(TCM)の利用にあたって必要な手順は下記の通りです。

出典: TikTok Creator Marketplaceの使い方(TIkTok公式)

動画撮影

クリエイターが決まり、内容をすり合わせたあとは、いよいよ動画撮影となります。

4.TikTok運用は動画制作だけで終わらない

これまでで、クリエイターを起用したTIkTok動画の撮影フローを解説してきました。まとめると、商材の確認、目的設定、フォーマット選定、インフルエンサー選出・提案、動画撮影といった流れになっております。しかし、TikTokの運用は動画制作をすれば完成というわけではありません。撮影された動画を投稿したり、その後の効果を分析し、次の動画制作に活かすというPDCAが重要になります。

クリエイターにもよりますが、動画制作に特化した方が多く、その後のTikTok動画運用までお任せできない可能性がありますのでご注意ください。弊社では、商品や企業の魅力が伝わりやすいアニメーションを1から企画したり、アニメーション制作を行なったりしています。様々な企業さまからお問い合わせいただいており、合計20以上のチャンネルを運⽤している弊社では、アニメ系チャンネルの企画・制作・運⽤・拡散まで全ての業務に対応しております。

さらに、登場するキャラクターのIP(知的財産)ビジネスへの展開を考慮した上での制作企画から配信までのサポートをしてくれるサービスですので、TIkTok広告についてご興味がある方や、依頼をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

基礎からわかるTikTokアニメ運用ガイドブックのダウンロード資料を無料配布しております。20本以上のYouTubeアニメチャンネルを運用する株式会社NOKIDがアニメチャンネルを運用したノウハウから実践で使える資料を無料で公開いたします。
下記ページからダウンロードできますので、気になる方は資料をご覧くださいませ。


資料ダウンロード

e-book-image

"プロモーション動画の型"や"キャラクターPRの方法"などの企画に役立つ資料を下記ダウンロードページから入手してください。


<おすすめの記事>

関連記事