2023.01.20

2026.10.04

TikTokで再生されやすい動画パターンは?Instagramアルゴリズムとの違いに沿って解説

TikTokには様々なジャンルの動画が日々投稿されています。ダンスや音楽はもちろんのこと、料理や教育、DIY、動物系、お笑い系など、バラエティ豊かなジャンルの動画が溢れています。

今回は、TikTokで再生されやすいユーザーから好まれる動画パターンを、ジャンル別に事例を交えながら紹介していきます。TikTokアカウントを新たに作成しよう考えてる方や、どんなコンテンツをTikTokで作っていくか悩んでいる方はぜひ最後までお付き合いください。

YouTubeとの違いは「動画を活用するならYouTubeとTikTokどちらがいい?アニメーション制作会社が解説」がおすすめです。

TikTokとInstagramのアルゴリズムの違い

まずはアルゴリズムについて解説していきます。アルゴリズムとは、"どの動画"を"誰におすすめするか"を決定しているレコメンド機能の核の部分です。

ショート動画プラットフォームであるTikTokとInstagramですが、両者には動画レコメンドのアルゴリズムに大きな違いがあります。具体的には、コンテンツかユーザーのどちらを軸とするか?が、それぞれの大きな違いです。

TikTokとInstagramのアルゴリズムについて特徴を順に紹介します。

TikTokアルゴリズムはコンテンツベース

TikTokは「コンテンツベース」でアルゴリズムが構築されており、フォロー外であっても良いコンテンツはどんどんレコメンドされ再生されていきます。

新規アカウントであっても再生数が伸びやすいという特徴のあるTikTokですが、コンテンツごとの再生数にムラがあり、ギャンブル性が高い点に注意が必要です。

参考:TikTokが「おすすめ」に動画をレコメンドする仕組み - TikTok

Instagramアルゴリズムはユーザーベース

Instagramは「ユーザーベース」でアルゴリズムが構築されているので、そのユーザーが好きなコンテンツをレコメンドするようなシステムになっています。

フォロワー数が多くなれば安定して再生数を獲得ができるファン積み上げ型のプラットフォームだといえます。

どちらのプラットフォームが優れているのかということではなく、媒体ごとの運営戦略がとても大事になるということです。

TikTokのアルゴリズムや分析方法については「TikTok投稿の再生数を伸ばす投稿のコツは?分析方法やアルゴリズムの特徴も解説」をご覧ください。

参考:Instagramの仕組みを解き明かす - Instagram from Meta

TikTokとInstagramで再生されやすい動画パターンの違い

Instagramは、基本的にフォローしている人の投稿を見たり、好きなものだけを見るといった傾向があります。そのため、動画のパターンはターゲットにより異なるということになります。

一方で、TikTokは「おすすめ」で表示される投稿を連続して視聴していく傾向にあるため、いくつかのパターンが見えてきます。さっそく、TikTokで再生回数が多い動画の種類をパターン分けしながら、どうしてその動画が再生されているのかを解説していきます。

TikTokの動画は、Instagramとは違い「あまり作りこまれていない」日常を切り取ったような動画の人気があります。ユーザーが「自分でも作れるかもしれない」と気軽に思えることで親近感が湧き、コンテンツに没入しやすくなると言われています。

ここからは、TikTokで再生されやすい動画パターンを紹介していきます。

ダンス・リップシンク系

出典:TikTok

もともとはTikTokはダンス系の動画投稿が多く、現在でも多くのユーザーがダンス動画を投稿しています。

2010年以降はテレビドラマのエンディング等でダンスシーンが使われることが多くなり、2016年の『逃げるは恥だが役に立つ』では恋ダンスが注目されるなど、ダンスというものに対するハードルが下がってきたことも要因のひとつです。

ダンスといっても一般の人ができないような唯一無二のダンステクニックではなく、「できなさそうでできる」ダンスが流行りになるケースが多く、マネしやすくアレンジが簡単という理由が挙げられます。

少しのアレンジが独自性を生み出し、承認欲求を満たす自己表現の手段となっています。

ダンスと同じく人気となっている動画ジャンルが「リップシンク」と呼ばれるジャンルで、音楽に合わせて口を動かしたり表情を変えたりするいわゆる口パクのコンテンツです。

ダンス動画と違い映るのは上半身のみ、振り付けがシンプルでリズム感が無い人でもとても簡単なので誰でも真似することができます。

料理・グルメ系

TikTokやInstagramなどのSNSで人気が急上昇しているジャンルが料理・グルメです。

調理の過程を紹介する動画やレシピ動画、名店のシェフや料理長が調理する様子やユニークな調理法を撮影した動画、名店や老舗のレビュー的な動画まで、色に関する様座なコンテンツがショート動画プラットフォームに投稿されています。

インスタ映えと呼ばれる料理店の写真を綺麗に盛った投稿から、動画で解説も交えて投稿するTikTok映えを狙うユーザーが増えてきています。

レシピ動画ではわかりやすくテンポよく、視聴者が自分でも作れそうと感じることができるコンテンツの再生数が多く、ダンスやリップシンクにも通ずるところがあります。

美容系

TikTokと美容ジャンルはとても相性が良く、多くの企業がインフルエンサーを通じてPR活動やマーケティングを行っています。

動画でメイクの様子を含めビフォーアフターを見せることができるのがTikTokの強みで、コスメの紹介から美容ノウハウまで多くのコンテンツが投稿されています。

特に新作コスメやコスメのレビュー動画が人気となっており、数多くのレビューコンテンツを発信することで、ユーザーは気になる商品を選んで視聴することができます。

これまではコスメの宣伝といえば芸能人によるテレビCMが主流でした。

しかし芸能人と一般人では美容にかけることができるお金も時間も違います。

芸能人のように遠く離れた存在ではなく、インフルエンサーだからこそ身近に感じることができ、「私も使ってみよう」という気持ちになりやすいことから、美容系コンテンツがどんどん増えていきました。

完成された完璧な姿だけを見せるのではなく、欠点や素の部分を見せることで、ユーザーとの心理的な距離を縮めるというのもテクニックのひとつです。

参考:「かわいい!」だけで伸びるほどTikTokは甘くない。2人のトップ美容クリエイターが辿り着いたコスメ動画の正解【やみちゃん・ありちゃん インタビュー】 - TikTok for Business

ファッション系

美容系と同じくTikTokと相性の良いジャンルがファッション系です。

商品購入を検討する際にはTikTokのレビュー動画や参考動画を視聴しているユーザーが多いだけでなく、多くのアパレル企業やインフルエンサーが日々コンテンツを更新し、今やファッションのトレンドを生み出すほどとなっています。

TikTokにはハイブランドを探している方から、コスパの良いブランドを探している方まで幅広く視聴しており、サムネイルでブランド名を明示したり、どんなアイテムを紹介しているのかを冒頭で提示することで、ユーザーがに必要に応じてコンテンツを選んで視聴します。

商品だけでなくコーディネートの組み合わせや着こなし方など、ユーザーにとって価値となる情報が多い動画が人気となっています。

動画を投稿する際には、ユーザーにどれだけメリットのある情報を投稿することができるのかを考えるようにしましょう。

ペット・子供系

テレビ業界でも古くから子供と動物は視聴率を取れると言われており、YouTubeなどの動画プラットフォームでもたくさんの動画が投稿されています。

TikTokも例外ではなく、ペットを題材にしたコンテンツや、子供や子育てをテーマにしたコンテンツが多く再生されています。

動物や赤ちゃんの可愛さに癒されたい人や、1日の疲れをリフレッシュするために視聴している人が多いです。

特に賃貸に住んでいるなどの理由で自分でペットが飼えない人に取って、いつかはペットを飼ってみたいという夢を大きくしてくれるコンテンツでもあります。

あえて生活感のある場所で動画を撮影することで視聴者も親近感を覚えやすくなり、自分がペットを飼ったときや、子育てのときのイメージが湧きやすくなります。

また、映像を主観的にすることで、まるで自分がその場にいるような感覚になります。

あるあるネタ系

日常のあるあるネタを詰め込んだコンテンツもTikTokでは再生数が多く、関連するハッシュタグも多く存在しています。

仕事や職場、業界などのあるあるネタから、趣味や日常まで、様々なジャンルのあるあるネタコンテンツが投稿されています。

『焼鳥どん日垣兄弟』ではお店を利用して「バイトあるある」や「居酒屋あるある」を投稿しており、コンテンツがバズったことでTikTokを見て来店するお客さんも多くなりました。

TikTokでフォロワーを増やす動画作りのコツは「TikTokでフォロワーを増やす動画の作り方とは?良い投稿の特徴や事例を紹介」をご覧ください。

関連記事:TikTokでフォロワーを増やすアカウント作りのコツとは?個人・企業別の参考例を紹介

TikTokは実写が多いためアニメーションが注目を集めやすい

TikTokといえば実写の動画が主流なため、アニメーションを活用して他とは異なるテイストを出すことで見てもらいやすくなります。オリジナルのショート動画アニメーションを投稿するクリエイターも増えており、再生数も多い人気ジャンルとなっています。

アニメーションとショート動画の相性は良く、短尺でありながら多くの情報を入れ込むことができるため、実写に比べて同じ尺でも伝わりやすくすることもできます。

導線としては、TikTokのコンテンツでは収益化できないため、TikTok単体で運用を考えないことがポイントです。例えば、YouTubeコンテンツへの導線として、TikTokでショートアニメを公開して本編をYouTubeで見てもらうことで収益化するようなイメージです。

視聴者は、YouTubeやVODを視聴する時のような状況(じっくりと見たい番組を見る状況)でTikTokを視聴するわけではなく、ちょっとした暇つぶしに利用しています。その傾向から、"作りこまれたアニメーション"よりも、"簡易的でくすっと笑えるような動画"でも十分な人気を獲得しやすい媒体となっています。

ショートアニメを依頼する際には「【保存版】ショートアニメの制作を依頼するコツは?制作会社の選び方をプロがご紹介」で依頼のコツを紹介していますので、参考にしてみてください。

TikTokでアニメを活用した動画の企画を外注する

SNSを活用した動画の企画は、動画制作だけでなく数々のイベントの認知拡大を支援してきた当ブログを運営するNOKID(ノーキッド)がおすすめです。おすすめのポイントは以下のような点です。

1.2,000名を超えるNOKID審査基準を満たしたクリエイターによる幅広いテイストへの対応力

アニメーションという表現方法の中にも、スライドに動きをつけたものから3DCGを活用したもの、セル画など多岐に渡るテイストがあります。NOKIDでは、独自審査を通過したクリエイターによって幅広い要望にお応えできます。

2.PR方法までを考慮した"作るだけではない"動画企画・制作力

動画を制作する場合には、要望通りに動画を制作することだけでは効果を発揮しないことが多くあります。NOKIDでは、動画の活用目的に沿った構成や表現を計画しております。

例えば、TikTokであれば認知に適したアルゴリズムになっておりユーザーが次々と動画をスワイプして観ていきます。そのため、冒頭の2〜3秒で注意を引くためのアイデア、PRに繋げるためにどのような情報を発信すべきかといった"ビジネス視点とクリエイティブ視点"のバランスを意識しております。

反応が取れるからといって、ビジネスにまったく繋がらない「奇抜な投稿」では制作費用を掛けても企業の価値が上がることはほとんど考えられません。

3.イベント・プロジェクト企画からPRまで対応可能な企画力

イベントの成功には、どれだけの見込み客にイベントを知ってもらい、興味を持ってもらえるかがカギを握ります。素晴らしいイベントであったとしても、上手くPR活動を行わなければ知られることはなく盛り上がりにかけた状態で終了を迎えます。

NOKIDでは、どのようにオンラインでイベントを認知させていくか、そのために適した動画はどんな内容にすべきか、といった企画から支援してきました。

SNSを効果的に活用することで、イベント開催前から認知を広げるだけでなく、開催期間中にも飽きさせず盛り上がりを演出することで「参加はしていないユーザーにも興味を持つきっかけを作る」ことまで工夫を凝らしました。

ぜひ、制作実績をご覧になってどういった表現ができるかを確認してみてください。

TikTokとInstagramの違いについてのまとめ

ここまでのポイントをまとめます。

・TikTokの動画は、Instagramとは対照的に「作り込まれていない"日常を切り取ったような動画"」が好まれている
・作り込まれていないショート動画だからこそ、広告感が薄れ親近感が湧きやすくなることで、ユーザーがコンテンツに没入しやすくなると言われている
・実写だけでなくショートアニメーションを投稿するクリエイターも増えてきており、実写が多い中で注目を集めやすい表現方法としておすすめ

TikTokで再生される動画の特徴やパターンをジャンル別に紹介いたしました。当社ではアニメーションの制作からTikTokの運用まで一気通貫で取り組んでいます。

アニメーション制作のコツやTikTok運用や広告について詳しく知りたい方は、下記の資料ダウンロードページでお役立ち資料を手に入れてみてください。


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NOKID編集部

キャラクターIPの専門メディア NOKID Lab の編集部です。アニメーションとキャラクター制作を手がける株式会社NOKIDの知見をもとに、IPの起用事例やコラボ・ライセンスの実務、業界の動きを解説しています。

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