NOKID編集部
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フリーランスデザイナーとして成功するために、X(Twitter)を活用することは案件獲得や自己ブランディングの面で欠かせない集客ツールです。ただし、作品をひたすら投稿するだけでは効果は薄く、戦略的な運用が必要です。
「フォロワー数を増やすこと」を目的としてしまい、実際の案件に繋げられないという場合もあるのです。それだけではクライアントのニーズを満たせないことや、そもそも見つけてもらえないからです。
実際、ただフォロワーが多いだけではクライアントの信頼を得ることは難しく、ターゲット層に響かない投稿が続けば、どれだけ努力をしても案件にはつながりません。
例えば、ポートフォリオとしての役割を持たせる投稿が必要な場合もあれば、直接的にクライアントにアプローチする投稿が効果を発揮することもあります。
そこで今回は、具体的な手法や実践例を交えながら、X(Twitter)を使った案件獲得のコツを解説します。フォロワーの「質」を重視し、クライアント目線で投稿を計画していきたい方は参考にしてみてください。
X(Twitter)コミュニティの使い方は「X(Twitter)コミュニティの効果的な使い方は?作る手順や実際の事例も紹介」もチェックしてみてください。
<記事のポイント> ・フリーデザイナーのX(Twitter)案件獲得にはフォロワーの「質」が重要な理由が分かる ・フリーデザイナーが案件獲得に特化したX(Twitter)プロフィールの具体例が分かる ・フリーデザイナーのX(Twitter)案件獲得における企業へのアプローチ方法が分かる ・フリーデザイナーがX(Twitter)でフォロワーから案件に変えるステップが分かる |
多くのフリーデザイナーが「フォロワー数を増やせば案件が増える」と信じているかもしれません。実際にはフォロワーの数よりも、彼らとの関係性やエンゲージメントの深さが重要なのです。
フォロワー数10,000人を超えるアカウントでも案件数が多いとは限りません。その一方で、フォロワー数50人でも月3~5件の依頼を安定して得ているデザイナーもいます。
それは、無差別にフォロワー獲得を意識するのではなく、クライアントになる人が、どのような投稿を見れば依頼したくなるか?に沿った運用を行っていることです。
フォロワー数の増加に固執せず、ターゲットとなるクライアント層との丁寧な交流や(自己満足ではなくクライアントに)価値を感じてもらえる投稿を心掛けましょう。具体的には、作品の制作過程を共有したり、専門的な知識を提供して信頼関係を築くことです。
例えば、イラストレーターのdaichi氏は、「次はこの本の表紙を担当したい」という具体的な目標を掲げ、そのためにどのような作品をSNSで発信すべきかを逆算して考え、実行に移してきました。
フォロワー数にこだわるのをやめ、「誰に見てもらっているか」を意識した「信頼を築ける投稿」を始めましょう。それが案件獲得への最短ルートです。
フォロワーが多くても、投稿が見られていなければ意味がありません。実際に投稿を読んでくれている人は、その何%でしょうか?インフルエンサーでもない限り、重要なのは「依頼をくれる人が熱心に見ているかどうか」です。
まずは、投稿内容にストーリー性を持たせたり、質問を投げかけることを続け、第三者の口コミとなるエンゲージメントを集めてクライアントに見てもらいましょう。他にも、投稿のタイミングや頻度も工夫し、クライアントに見つけてもらいやすい状況を作ることが大切です。
例えば、イラストレーターのSakura氏は、作品に込めた思いや制作背景を丁寧に伝えることで、フォロワーからの共感を得て、高いエンゲージメントを維持しています。
エンゲージメント率を意識し、「熱心なフォロワー」を作ることから始めてください。
専門的な知識やスキルを投稿で紹介しつつ、日常の出来事や制作の裏話(人柄の伝わるもの)を交えることで、フォロワーに親近感を与えましょう。専門家として優秀な印象があっても、一緒に仕事をしたいかどうかはパーソナリティも関係するからです。
頻繁に投稿することが必ずしも成功につながるわけではありません。「専門家らしさ」と「親近感」を両立させた投稿が、信頼を築きつつ依頼してみたいという感情を刺激し、案件化につながるのです。
例えば、映像作家のたなかまさあき氏は、作品の技術的な解説や制作秘話を共有することで、専門家としての信頼を得ると同時に、フォロワーとの距離感を縮めています。
無駄を減らし「価値ある投稿」に集中するには、投稿頻度を見直して「価値」と「親近感」を兼ね備えた内容を意識しましょう。
あなたの投稿は、誰に向けたものでしょうか?ターゲット層を絞らない投稿は、多くの人に届いたとしても、誰の心にも響きません。案件獲得を目指すなら、「誰に対して、どんな課題を解決できるのか」を伝える必要があります。
自分の得意分野や興味関心に基づいて、明確なターゲット層を設定しましょう。その上で、ターゲット層のニーズや興味に合わせたコンテンツを発信することで、エンゲージメントを高め、案件獲得のチャンスを広げることができます。
例えば、旅行好きイラストレーターのさけハラス氏は、地方創生をテーマにした作品を発信することで、明確なターゲット層を設定し、関連する案件を獲得しています。
・誰があなたのクライアントか?(例:飲食店オーナー、スタートアップ経営者) ・どんな課題を解決できるか?(例:売上を上げるためのデザイン) ・どのように伝えるか?(例:成功事例やプロセスを共有) |
ターゲット層を設定し、その層に響く投稿を意識しましょう。
多くのフリーランスデザイナーが、X(Twitter)を活用して案件獲得を目指していますが、プロフィールの作り込みが不十分なため、クライアントからの関心を引くことができていません。
「自分のスキルや実績を効果的に伝えたい」「クライアントに信頼されるプロフィールを作りたい」と感じているデザイナーは多いでしょう。
例えば、Web専門のフリーランスデザイナーがプロフィールを作る場合、以下のような項目を軸に考えてみましょう。
仕事:Webデザイナーとして、ユーザー目線のデザインを提供します。 得意な領域:UI/UXデザインに強みがあり、ユーザーエクスペリエンスを向上させるデザインが得意です。 経歴:大手IT企業でのデザイン経験を経て、フリーランスとして独立しました。 資格:Adobe認定エキスパート、ウェブデザイン技能検定2級取得 実績:〇〇社の公式サイトリニューアルを担当し、アクセス数を50%向上 スキル・知識:Photoshop、Illustrator、HTML/CSS、JavaScriptに精通 ポジション(個性):ユーザー視点を大切にするデザイナー 年齢・年代:30代前半 居住地:東京都在住 趣味:写真撮影、旅行 家族構成:一児の父 |
・職業・得意分野を明確にする(例:「ロゴデザイン|飲食店向けのブランディングに特化」) ・成果や実績を具体的に記載(例:「新規開店の店舗ロゴを50件以上制作」) ・キャラクターや人間味を加える(例:「コーヒー好きのデザイナーです!」) |
プロフィールには、親近感を持たれるための内容と専門性の伝わる情報を組み合わせて記載しましょう。クライアントに「この人なら信頼できる」と思わせる第一歩です。
プロフィールだけでは伝えきれないスキルや実績を補完するために「固定ツイート」も上手く活用してみましょう。これを活用せず、魅力が伝わりにくいケースが多くあります。
「見せたい投稿が、クライアントに見てもらえているか分からない」と感じたことはありませんか?プロフィールを見てもらえたとしても、あなたの能力や実績が伝わらなければ、依頼につなげることは難しいでしょう。
当社とつながりのあるデザイナーは、プロフィールに「Webデザイナー|SEOに強いサイト制作」と記載し、固定ツイートに「実績紹介」を含めた投稿を設定しました。
例:「アクセス数が50%増加した事例」を画像と共にプロセスを解説して同様のニーズに働きかける
・実績やポートフォリオのリンクを含める ・視覚的に伝える画像や動画を用意する ・行動を促すCTAを記載(例:「詳しくはこちらをご覧ください+リンク」) |
プロフィールと固定ツイートを連携させることで、クライアントの信頼を勝ち取り、案件獲得の確率を高めましょう。
関連記事:【アニメーター必見】案件獲得につながるポートフォリオ作成ポイントを徹底解説!
「デザインを見てほしい」と投稿しても、それだけではクライアントの心には響きません。実績をただ羅列するのではなく、「ストーリー」として伝えることが大切です。
「自分の実績をもっと効果的に伝えたい」「クライアントにアピールする方法が分からない」と悩んでいませんか?どんなに素晴らしい作品でも、その背景や価値を伝えなければ、魅力を十分に理解してもらえません。
クライアントの多くはデザインの専門家ではありません。そのため、デザインだけを見たところで判断は難しいのです。だからこそ、価値が伝わるように工夫することが大切なのです。
例えば、店舗向けに特化したデザイナーの投稿文として、以下のような内容が考えられます。
タイトル:【制作事例】小規模カフェのロゴデザインを手掛けました。 「クライアントの要望は『温かみがあって、親しみやすいデザイン』。打ち合わせを重ね、試作を数回見直した結果、開店初日からお客様に『ロゴが素敵』と言われたそうです。」 |
このような「成果物のイメージ」+「プロセスと結果」を伝えることがポイントです。
1.課題と要望を明確に記載(例:「〇〇を解決するために~」) 2.制作プロセスを簡潔に説明(例:「〇〇を試行錯誤し、最適なデザインに~」) 3.成果やクライアントの反応を添える(例:「売上が〇〇%向上」や「お客様からの感想」) |
作品の背景をストーリーで語ることで、クライアントに「このデザイナーに依頼したい」と思わせる投稿を実現しましょう。
関連記事:TikTokの投稿がおすすめに表示されるには?失敗原因や対策方法を紹介
デザイン実績の投稿に偏りすぎると、フォロワーとの距離感が生まれる一方、日常的な投稿ばかりでは専門性が伝わりません。このバランスを取ることが、フォロワーとの信頼を築くポイントです。
「実績をアピールしたいけど、硬すぎる投稿ばかりでは息苦しい」「親近感を出したいけど、軽すぎてプロっぽさが薄れる」と悩むことはありませんか?そのジレンマを解決する方法があります。
例えば、当社とつながりのあるデザイナーは、週3回の投稿スケジュールを設定しています。
月曜:「クライアント事例」 水曜:「制作の裏話」 金曜:「日常のひとコマ」 ※「専門性」と「親近感」を両立させた例 |
1.専門性のある投稿を週2~3回行う(例:「制作事例」「デザインTips」) 2.親近感を出す日常的な投稿を週1回行う(例:「制作中のカフェタイムの写真」) 3.フォロワーの反応を見て頻度を調整する |
実績と日常投稿のバランスを意識し、フォロワーに「親しみやすく、信頼できるデザイナー」という印象を与えましょう。
また、以下の文献によれば、自己ブランディング戦略として「プロフィール強化」「スキルのアピール」「関係性維持」が有効で、適切なバランスで自己アピールを行う必要があると示されていることからも、どれも欠かせないということです。
参考:Blyth, D. L., Jarrahi, M. H., Lutz, C., & Newlands, G. (2024). Self-branding strategies of online freelancers on Upwork. New Media & Society, 26(7), 4008-4033. doi: 10.1177/14614448221108960
「何を投稿すればクライアントの目に留まるのか分からない」という悩みを抱えるデザイナーは少なくありません。投稿テーマがターゲット層に合っていなければ、せっかくの努力も届かず、案件獲得の機会を逃してしまいます。
「この投稿が正解なのか自信が持てない」「どんなテーマがターゲット層に響くのか分からない」と感じたことはありませんか?その迷いが手を止めてしまう原因になっているのかもしれません。
当社とつながりのあるデザイナーの場合は、「ターゲットが明確でない投稿」を続けていたため、フォロワーの反応が薄く案件にもつながりませんでした。その後、「飲食業界」に特化した「新規開店を成功させるロゴデザインのポイント」などのテーマに絞ったところ、相談依頼が来るようになりました。
・ターゲットのニーズを調査する:どんな課題を持ち、何を求めているのかをリサーチ ・ニーズに応える具体的なテーマにする:「美容サロン向けロゴデザインの成功事例」など ・投稿に「答え」を盛り込む:「~を解決するための3つのポイント」などの役立つ情報 |
ターゲット層が知りたい情報に焦点を当てた投稿を始めることで、あなたの発信が案件獲得のきっかけになります。
X(Twitter)上で影響力を持つインフルエンサーや企業とつながることで、案件獲得の可能性が広がります。しかし、効果的なアプローチ方法を知らないまま、闇雲にリプライを送ってしまうと逆効果になる場合もあります。
「どうやってリプライすれば印象に残るのか分からない」「無視されるのが怖い」と感じることはありませんか?その不安を克服する方法があります。
例えば、当社とつながりのあるデザイナーは「この投稿、素晴らしいですね!」といった曖昧なリプライを送るだけで反応はゼロでした。それを改め「〇〇さんの投稿に合わせてイラストを作ってみましたが、どう思いますか?」と具体的にアプローチしたところ、そこから案件相談につながりました。
・具体的な内容で褒める:「この投稿の〇〇部分がとても参考になりました」 ・自分の作品や意見を添える:「この考え方をもとにこんな作品を作りました」 ・質問を投げかける:「〇〇のデザインに関して、どんなアプローチを意識されていますか?」 |
ただ「いいね!」ではなく、具体性と自分らしさを込めたリプライを心掛け、つながりを深めましょう。
DMやリプライを通じてフォロワーとやり取りする際に、適切な言葉遣いやタイミングを誤ると、案件につながるチャンスを逃してしまいます。
「DMでどんなふうに話しかければいいのか分からない」「堅苦しくなりすぎたり、逆に軽すぎたりするのが怖い」という場合に、それを解決する簡単なルールがあります。
例えば、当社とつながりのあるデザイナーは、フォロワーからの「ロゴ制作の依頼を検討しています」というDMに対し、丁寧に「ありがとうございます!まずはどんなイメージをお持ちか教えていただけますか?」と返信しました。
その後、進捗を逐一共有しながらクライアントに安心感を与えた結果、追加案件も依頼される関係を築くことができました。
・感謝を忘れない:「メッセージありがとうございます!」から始める ・相手の意見を引き出す:「どんなイメージをお持ちですか?」などの質問をする ・進捗を共有し安心感を与える:「次は〇〇のデザインを作成しますのでお楽しみに!」 |
一度のDMやリプライを「案件化の第一歩」として捉え、心地よいコミュニケーションを心掛けましょう。
フォロワーがあなたに興味を持ち、案件相談をしたくなるには、「この人なら自分の課題を解決してくれる」と感じてもらう必要があります。ただ作品を見せるだけでは不十分です。
「自分の投稿がフォロワーの役に立っているのか不安」「もっと多くの人に興味を持ってもらいたい」と感じたことがあるなら、投稿の内容を「提案型」に変えることです。
例えば、当社とつながりのあるデザイナーは「ロゴデザインの実績」と投稿していた時期は反応が薄かったものの、「【制作事例】店舗の売上を20%アップさせたロゴデザインのポイント」といった課題解決型投稿を始めたところ「こういうデザインが欲しい」とDMが増え、案件化に成功しました。
これは、クライアントがロゴを求めているのではなく、売上アップという部分に投資するからこそ、より効果的だと分かるところへ依頼するからです。
・特定の課題を取り上げる:「小規模店舗の集客に効果的なデザイン」 ・解決策を具体的に示す:「顧客に刺さるカラーの選び方」 ・事例や解説を添える:「売上が20%向上した実例」 |
フォロワーの課題に寄り添った提案型投稿を作ることで、あなたに相談したくなる信頼感を生み出しましょう。
関連記事:コミュニティ運営は難しい?具体的な課題やマネジメントのコツを紹介
フォロワーが増えたとしても、それだけでは案件化につながりません。フォロワーとの信頼関係を育み、「この人に頼みたい」と思わせる仕組みが必要です。
「せっかくフォロワーが増えてきたのに、案件相談が全然来ない…」という状況は、ただ発信するだけで終わり、フォロワーを育てる視点が欠けているからかもしれません。
ステップ1(認知フェーズ):課題に共感する投稿でフォロワーを惹きつける ※例:「デザインの力で地域のカフェを支援したい」 ステップ2(関係構築フェーズ):リプライやDMで双方向のコミュニケーションを取る ※例:「このデザインに関するご意見を教えてください!」 ステップ3(提案フェーズ):フォロワーの課題を解決する具体的な提案を行う ※例:「こんなロゴならお客様により響きます」 |
・認知を広げる課題提案型投稿を作成する ・コメントやリプライを通じて、フォロワーと会話を始める ・実績や具体的な提案を投稿し、案件相談のきっかけを作る |
フォロワーを育てて案件化するプロセスを実践すれば、信頼関係を築きながら長期的なクライアントを得ることができます。
X(Twitter)で案件を得るには継続的な発信が必要ですが、何から手をつければよいのか分からず、手が止まることがあります。一貫性のある短期集中型の取り組みが、案件化への近道となります。
「X(Twitter)で案件化を目指したいけど、何をどの順番でやればいいのか分からない」と感じるなら、プロセスと双方向性を作りやすいチャレンジ企画を始めてみましょう。
例えば、デザイナーが「7日間チャレンジ」を実践するために、以下の計画を立てるなどです。
・1日目:ターゲット層を明確にする ※例:「地方のカフェオーナー」をターゲットと設定 ・2~4日目:ターゲットの課題に応える投稿をする ※例:「開店初日に好評だったロゴデザイン事例」 ・5日目:DMやリプライを活用して交流を深める ※例:「この投稿を参考にしてもらえたら嬉しいです!」 ・6日目:実績や成功事例をストーリーとして投稿する ※例:「過去に制作したロゴが新規顧客獲得につながった事例」 ・7日目:案件相談のCTAを含む投稿を行う ※例:「まずは無料相談から始めませんか?」 |
・「誰が」「どのような価値を得られる企画か」設定する ・課題提案型の投稿で注目を集める ・相談を促すDMや返信で信頼を深める |
「7日間チャレンジ」を実践し、ターゲット層に響く投稿とコミュニケーションで案件相談を引き寄せましょう。
X(Twitter)上でフォロワーやクライアントとの関係を築くには、一方的な投稿だけでなく、双方向のコミュニケーションが必要です。その中でも「メンション」を効果的に活用することがポイントです。
「フォロワーともっと深い関係を築きたい」「クライアントと継続的につながっていたい」という場合は、メンションの活用も検討して自分からもアプローチしてみましょう。
例えば、当社でつながりのあるデザイナーは、クライアントやフォロワーに対して、以下のようなメンションを行いました。
・事例紹介としてクライアントをメンション 「@aaa123 様のロゴデザインを担当しました。温かい雰囲気を意識して制作しました!」 ・フォロワーを巻き込む質問型メンション 「@user567 さん、この色使いについてどう思いますか?」 |
このように具体的なメンションを活用することで、クライアントとの信頼が深まり、新たな案件依頼にもつながりました。
・クライアントを適切に紹介(例:「〇〇様のロゴ制作を担当しました!」) ・フォロワーとの会話を促進(例:「@follower456 このデザインどう思います?」) ・感謝や成果を共有(例:「@client789 ご依頼いただきありがとうございました!」) |
メンションを活用してフォロワーやクライアントとの信頼関係を強化し、案件相談やリピート依頼を増やしましょう。
ここまでのポイントをまとめます。
フリーランスデザイナーが、X(Twitter)を活用して案件を獲得するには、単にフォロワーを増やすことを目標にするのではなく、ターゲット層に響く具体的な投稿、丁寧なコミュニケーション、そして課題解決型の発信を通じて、フォロワーを「顧客」へと育てていく意識が大切です。
さらに、プロフィールや固定ツイートを工夫して自分のスキルや実績をしっかり伝えること、ターゲット層の課題に共感しながら提案型の投稿を行うことが、クライアントに「依頼したい」と思わせるきっかけを作ります。
また、短期集中型のチャレンジや、メンションを活用した信頼構築術を取り入れることで、効率よく結果を得ることも可能です。これらのステップを実践することで、SNS運用が「案件獲得の強力な武器」となるでしょう。
さあ、あなたもX(Twitter)を通じて、理想のクライアントと出会うための行動を始めてみませんか?まずはプロフィールを整え、今日から具体的な投稿を始めてみましょう。
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