NOKID編集部
1000件以上の映像制作実績を誇る株式会社NOKIDの編集部メンバーが監修。キャラクター・アニメーション分野のノウハウやトレンドの活用手法の紹介が得意です。
昨今では、ブランディングを行ったり自社での採用を強化したい、リードを増やすために活用したい、などといった理由でyoutube制作を始める企業も多くなっています。
しかしyoutubeチャンネルは、制作工数があまりにも多く、youtubeチャンネルを作っただけで放置状態になってしまうなど、作っただけで失敗するケースも非常に多いのです。
今回は、youtubeチャンネルのアカウント運用に関して、動画の制作を自社で行うか、インハウスでお願いするのが良いか、またそれぞれのメリット・デメリット、始める前に抑えておきたいことなどをまとめてみました。Youtube の動画制作を行いたい人には必見の内容となっています。
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YouTubeの動画制作は、継続していくこと自体が難しいため挫折する人が多いのが現状です。なぜかというと、工数と時間がかかるからです。どのくらいの時間を動画制作にかかるかというと、約3~10分程の動画を制作するのに、一般人は4~10時間もの時間がかかるといわれています。
例えば、YouTuberのヒカキンが、2018年に「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演した際には、編集作業に一日6時間をかけるとコメントしていました。
これらのことから、作業の慣れにもよりますが、こだわった動画を制作しようとすれば決して簡単ではないことがわかります。
では、YouTube制作に関する時間を、インハウス化した場合と外注した場合で比較し、どのように段取りを行うかについてまとめていきます。
参考:「7分の動画を編集するのに6時間」ヒカキンの仕事ぶりがまた話題に 他のユーチューバーからはやっかみも - キャリコネニュース
今までで自社で制作を行って入れば、承認してもらえればやってもらえるかもしれません。では、初めて行う場合には、誰が行うか、インハウスで作成するか、それと外注するかに迷ってしまうかと思います。
動画制作の内製化は一見する「安上がり」にも思えますが、場合によっては動画制作の内製化は外部に依頼するよりもコストがかかるため、どちらが良いかを比較したうえで決定することをおすすめします。
この項目では、自社で内製する方法と、外注する方法の双方のメリット・デメリットをまとめていきますので、参考にしてください。
内製化するメリットとデメリットについて、やはり時間がかかってしまったり、動画制作のプロではありませんからクオリティを保障することは難しくなったりします。
一方で、外注先のスケジュールを気にしなくてもいいというメリットがあるため、今流行りのことを動画にしたいという方は、スケジュールにもよりますが外注よりも内製化することで早く仕上げることが可能になります。
また、動画制作1本あたりに時間がかかってしまうことは明らかですが、何本も制作を行い作業に慣れてくれば、動画制作のスキルを身に着けることができます。よって、長期的に見て外注するよりも安く済ませられることができるのです。
新入社員の研修計画や、企業紹介動画など、企業映像例に関して、業者に外注を依頼する法人様も多いそうです。もちろん、動画編制作にかかるコストはかかってしまうものの、クオリティを担保したいときや、また通常の業務と並行して動画制作を行うことができない、といったときには外注をしたほうがよいかもしれません。
関連記事:実写・アニメーションの映像制作を外注する流れとは?費用や依頼時のポイントをご紹介
制作においてまず大事になるのが、段取りを決めることです。制作におけるタスクだけではないかもしれませんが、何をするにおいても、何から手を付けたらいいのか、進みながら考えていくのでは立ち行かない場合が多いです。
まずはゴールを決めること、そしてそのゴールまでの道のりを決めることが大切です。また、制作の段取りを把握することにより、内製する場合にも外注する場合にも役立つことが多くあります。
内製する場合には自分が何をするべきなのか、迷子になることがきわめて少なくなります。また、外注する場合にも、全体の工程の中で進捗はどれくらいなのか、納期に間に合うかなどが依頼しているこちら側でも把握することができるようになります。
具体的なYouTube制作における段取りをご紹介します。気になるのは、工数と見積もりに関してでしょう。動画制作は見る側としては非常に簡単ですが、制作となると非常に工数がかかります。そのため、見積もりも高くなりがちです。
例えば、記事の納品までの流れで言えば、まず構成案をすり合わせた後、記事を制作し、誤字脱字のチェックをすれば、基本的な納品は完了です。
しかし、動画の場合はそうとはいきません。記事と比べて倍以上の工程があります。具体的に並べると下記のようなイメージです。
01.企画内容を決める。 02.出演者やイラストレーター動画制作会社などアサインメンバーを決める。 03.構成案を制作&FIX 04.絵コンテの制作&FIX 05.動画制作開始 06.音声の吹き込み 07.一次納品 08.制作内容修正 09.二次納品 10.動画アップ準備(広告を打つ場合は広告入稿準備) 11.動画アップ完了 |
並べて見ただけですごい工数がかかるのがわかりますよね。個人的にやっているyoutuberさんでしたらもっと効率的にやれると思いますが、法人の場合は他の仕事と並行して行わないといけません。
もちろん、他の仕事を蔑ろにするわけにはいかないので、結局動画制作が日常業務の負担となってしまい、そのままチャンネルが運用されないまま放置されるケースが多いのです。
前述したように動画制作は、従来の静止画・記事コンテンツよりも、制作にかかる金額・時間など負担が結構かかります。特に気にして欲しいのが、金額よりも時間の負担に関してです。金額に関してはある程度見積もりが取りやすいですが、法人企業様の場合、YouTubeチャンネル以外にも様々な仕事を並行しながら行いますよね。
他の仕事と並行する場合、果たしてYouTubeチャンネルの動画制作をやれる余力があるのか。また企画案や1次納品など、決裁権者へのチェックも考慮した場合、どれくらい時間がかかりそうかなどを考えなくてはなりません。
Youtube 制作を自社で制作するのも、外注するにもそれぞれにメリット・デメリットがあります。それぞれの特徴を踏まえたうえで、どちらで制作を行うのかを考えていきましょう。
また、自社での制作を行う場合、外注する場合のどちらにも、段取りを整理・把握することが何よりも重要な作業になります。効率の良い動画制作を行っていきましょう。
ここまでのポイントをまとめます。
成功したYouTubeチャンネル運用のために、段取りをしっかり把握しておきましょう。以下の資料ダウンロードページでは、ストーリーの考え方や外注のガイドブックも公開しているので、ぜひ活用してみてください。
また、アニメーション動画を外注する場合は、プロセスが複雑なため当社などの専門業者へご相談されることもおすすめです。
キャラクターを活用したPR、ブランドのイベント企画といったPR活動は、動画制作だけでなく数々のイベントの認知拡大を支援してきた我々NOKID(ノーキッド)なら、幅広いご提案とクリエイティブ制作が可能です。
アニメーションという表現方法の中にも、スライドに動きをつけたものから3DCGを活用したもの、セル画など多岐に渡るテイストがあります。
動画を制作する場合には、要望通りに動画を制作することだけでは効果を発揮しないことが多くあります。NOKIDでは、動画の活用目的に沿った構成や表現を計画しております。
例えば、TikTokであれば認知に適したアルゴリズムになっておりユーザーが次々と動画をスワイプして観ていきます。そのため、冒頭の2〜3秒で注意を引くためのアイデア、PRに繋げるためにどのような情報を発信すべきかといった"ビジネス視点とクリエイティブ視点"のバランスを意識しております。
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