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静止画を動画のように見せる広告手法とは?活用例や配信可能な媒体を解説

動画広告がトレンドとなってきたことで、静止画広告は効果が薄いと否定されることも少なくありません。

他にもGIFやスライドショーを活用した漫画イラスト、ループアニメーションなど、広告クリエイティブには静止画に簡単な動きをつけたものも存在します。まるで静止画と動画の中間のようなGIFやスライドショーは、どういったものがあるのでしょうか。

そこで今回は、静止画の組み合わせを動画のように見せることで、エンゲージメントを多く獲得することができるGIFやスライドショー広告の活用例を紹介していきます。

広告のエンゲージメントやクリエイティブでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

広告クリエイティブには動画や静止画があります。目的によってそれぞれを使い分けるのが必要で、どちらが優れているというわけではありません。詳しくは「動画広告とバナー広告はどちらが効果的?活用メリットから選び方まで解説」で解説しているので、参考にしてみてください。


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GIFとは

GIFはGraphics Interchange Format(グラフィックス・インターチェンジ・フォーマット)の略で、画像ファイルフォーマットの種類の一つです。

GIFにはアニメーション機能があり、複数の画像を一つにまとめることで、パラパラマンガに近いアニメーションを作ることができます。

1980年代〜1990年代のインターネット環境では大きな容量の画像や動画を表示させることが難しく、低用量で画像を動かすことができるGIFはとても重宝されました。

現代ではインターネット環境の改善で高画質な動画を簡単に掲載することができるようになり、GIFの注目度は下がってしまいましたが、まだまだ利用されているフォーマットです。

GIFのメリット

GIFアニメーションは、画像に動きをつけて訴求したい時に便利です。

画像データから構成されているので、動画ファイルと比べて容量が軽く、通信環境の影響を受けにくいことが一番のメリットです。

GIFアニメーションはHTMLに対応していれば再生可能なので、多くのプラットフォームで再生することができます。

動画ではないので再生ボタンなどを押下しなくても再生させることができます。

動きがある分、SNS等でも画像よりエンゲージメントを獲得しやすい傾向にあります。

GIFのデメリット

GIFはあくまでも画像形式ですので、音声を追加することができません。

また、データが軽いことがメリットのGIFですが、長尺になると動画よりもデータが大きくなってしまうため、ループは長くても30秒程度までに留めておくことをおすすめします。

さらに、GIFは色数を256色しか使うことができず、難易度の高いグラデーション作成には向いていません。

JPEGが1,670万色を扱うことができることを考えるとGIFの色数がいかに限定的かわかります。

近年ではアニメーションGIFを出稿できる広告媒体が減ってきているのも大きなデメリットです。

GIFの活用例

新商品や期間限定商品を切り替えて表示することでユーザーのインプレッションを高めることができます。

ファッション業界であれば前からのカットと後ろからのカットを交互に表示する見せ方も多く使われています。

GIFを掲載できる広告媒体

近年ではアニメーションGIFを入稿できる広告媒体は減ってきています。

Google広告やYDNではアニメーションGIFのサポートが終了しています。

Meta広告(Facebook、Instagram)、Twitter広告など、SNS広告ではアニメーションGIFが入稿可能です。SNSとGIFは相性が良く、活用している企業も多いようです。

Facebook広告を始めてみたいという場合は「【初心者向け】Facebook(Meta)広告の配信手順をキャプチャ付きで説明」で具体的な出稿手順も解説しているので、参考にしてみてください。

参考:Google広告ポリシーヘルプ

参考:【YDN】アニメーションGIF形式画像の広告入稿終了

APNGについて

アニメーションGIFに代わる新たな画像形式として注目されているのが「APNG」です。Animated Portable Network Graphics つまりアニメーションPNG画像という意味です。

GIFで色数が256色でしたが、APNGの場合はPNGと同じく1,677万色を使用することができるため、複雑な色やグラデーションも表現することができます。可逆圧縮の特性を持つため、画像が劣化しにくい点もメリットです。

しかし、まだサポートされているブラウザが少ないというデメリットもあります。サポート外のブラウザの場合は1フレーム目が静止画として表示されます。

今後、APNG形式のクリエイティブを入稿できる広告媒体も多くなってくるかもしれません。

ループアニメーションについて

ループアニメーションは一定のポイントまで再生されると最初の状態へ戻り、それが繰り返されるアニメーションです。

必要なカットが少ないため、実写動画や通常のアニメーションよりも格段にコストを落として制作することができます。

YouTubeの作業用BGMの背景として使われていることが多く、ループアニメーションを自社のサービスの宣伝や告知に利用することも可能です。

近年では在宅ワークなどが増えたこともあり作業用BGMとして「Lo-Fi Beats」や「チルアウトミュージック」と呼ばれるジャンルへの注目が高まってます。

利用できる場面は多くはないですが、ブランディング手法のひとつとして活用することも可能です。

ループアニメーションの制作料金が知りたい場合は「【種類別】アニメーション動画制作の料金が知りたい!種類別の制作料金と活用例を解説」がおすすめです。

ループアニメーションの活用方法

北欧、暮らしの道具店

北欧、暮らしの道具店は株式会社クラシコムが運営する北欧雑貨や家具、衣料などのオンライン販売を行っているサービスです。

「フィットする暮らし、つくろう」を企業のコンセプトに、ECだけでなくウェブコンテンツや動画コンテンツにも力を入れています。

そんな同社が手がけるオリジナルドラマの本編から抜き出した、心地よいリズムと映像がループするループアニメーションとなっています。

このループアニメーションや映像コンテンツを通して、ライフカルチャープラットフォームとしてのブランディングに成功しています。

参照:北欧、暮らしの道具店

NURO光

NURO光はソニーネットワークコミュニケーションズが提供する高速の光ファイバーサービスです。

どんどんスピードアップしていくループアニメーションとBGMが、インターネットの高速回線を想起させる作りになっています。

作業用BGMとしてユーザーに利用してもらいつつ、サービスのブランディングにも繋がっています。

静止画を動画として活用

インターネット環境が良くなった2010年以降は、動画広告が出稿されるようになり、近年では多くの媒体で動画広告が出稿されています。

しかし動画広告を作成するためにはバナー広告を作成するよりも各段に工数や費用が発生します。

また、縦型動画媒体であれば縦型のクリエイティブがエンゲージが高い傾向にあり、複数のアスペクト比の動画を用意する必要があります。

そこで価格を抑えながらバナー広告よりもエンゲージを獲得する手段として、GIFのように数枚の画像を組み合わせた動画広告を制作するという手法もあります。

スライドショー広告

画像を組み合わせたスライドショーを作成して広告を配信する手法です。

ストーリー性のある訴求を簡単に作成することができるのがスライドショーのメリットです。

Meta広告ではFacebook広告マネージャーからスライドショー広告を作成することもできます。

スライドショー広告が使用するデータ量は動画の5分の1程度といわれており、接続速度が遅い利用者や古いデバイスを使用している利用者向けに、動画広告をスライドショーで掲載する方も多いようです。

配信方法は簡単で、Facebook広告マネージャーのクリエイティブ選択画面から、赤丸で囲んであるボタンをクリックし、「グループの編集」を選択します。

左上の「動画に変換」をクリックすると、テンプレートがいくつか表示されます。

テンプレート選択画面が表示されるので、ここでは左上の「Slideshow」を選択してみます。

他にも数種類のテンプレートがあるのでぜひ試してみてください。

フィードとストーリーズとでは使えるテンプレートが違います。

スライドショーの作成画面に遷移したら、スライドする画像を追加します。

トランジションは画像と画像の切り替え方法を指定します。

そして、シーンあたりの秒数を設定したら「動画を作成」ボタンを押して、スライドショーの作成は完了です。

Metaで広告出稿している方であれば、今まで出稿していたバナー広告を組み合わせるだけでスライドショー広告は作成できます。

ユーザーの目線を変える意味でも、ぜひお試しください。

漫画広告

YouTubeのTrueView広告でトレンドとなっているのが漫画広告です。漫画を使った表現はインパクトがあり、ユーザーを惹きつけることができます。

動画広告の主流が実写動画だったこともあり、漫画広告に対して新鮮に感じる視聴者もまだまだ多いことでしょう。漫画には読者が自分ごと化しやすい特徴があり、広告の場合もユーザーへ強い訴求効果が期待できます。

漫画動画の作り方については「YouTube漫画動画の作り方を制作会社が解説!何が最も大変なのかを知っておこう」の記事を参考にしてみてください。

まとめ

GIFやスライドショー広告、漫画広告、ループアニメーションなど、静止画の組み合わせを動画のように見せることで、エンゲージメントを多く獲得することができる広告手法について紹介してきました。

GIFアニメーションに関しては出稿できる媒体が少なくなってきますが、SNSでの広告やオーガニック投稿ではまだまだ活用されています。

スライドショー広告や漫画広告、ループアニメーションは、動画広告よりも予算を抑えつつエンゲージメントを稼げる広告手法です。

特にスライドショー広告はFacebook広告マネージャー上で簡単にスライドショーを作成できるので、おすすめの広告配信手法です。

まだ試していない方、新しいクリエイティブでお悩みの方はぜひ試してみてください。


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