2025.06.20

2025.06.11

TikTok広告の出し方(手順)は?当社で実際にやってみた流れや注目すべき理由を紹介

TikTok広告は、強烈な売り込みよりも「コンテンツ感のある情報提供」としてユーザーと向き合う姿勢があれば、今の広告疲れを突破する大きな可能性が開けます。「広告で販売を完結させようとする」ケースが多くありますが、それぞれの広告媒体ごとにユーザーの状況が変わることも考えなくてはなりません。

そして、TikTokを含む広告の本質は、ユーザーに“次の行動を起こしてもらう”こと=商品の説明を聞きたいと思ってもらうことにあります。特に、TikTokは明確な疑問を解決するよりもエンタメが中心のアプリです。ユーザーは、商品を探すためにアプリを開いているわけではありません。

つまり、検索行動が前提のリスティング広告とは違い、「いいな」「面白そう」「もっと知りたい」と感じたときにだけ、ユーザーは自ら動きます。そのため、TikTok広告に求められるのは「情報提供型」または「共感ストーリー型」です。だからこそ“売る”のではなく、“次のステップに進める”広告づくりが必要なのです。

TikTok広告は、「ストーリーを届けて共感を得る場」です。ユーザーとの接点設計を意識し、広告を“興味の入口”として考えた上で、実際の広告配信を進めていきましょう。

そこで今回は、TikTok広告の出稿手順を中心に紹介しながら、「TikTok広告がなぜ有効か」「何を意識すべきか」といったTikTok広告特有の考え方まで紹介します。

TikTok広告メニューについては「【保存版】TikTok広告メニューは何がある?3つのソリューションの特徴を解説」もチェックしてみてください。

TikTok広告はなぜ“今”注目すべき媒体なのか?

今出している媒体では効果が悪化...TikTok広告が代替になる?

情報が多く出揃っておらず、実践するには躊躇する状況だからこそ、TikTok広告を試すという発想も大切です。他の広告媒体が飽和してきている一方で、TikTokは“各企業が様子見(または他の媒体で十分)というチャンスがある状態なのは間違いないからです。

リスティングやInstagram広告は、利用者(ユーザー)も多く企業も出稿を繰り返してきたため、ユーザー側が「また広告か」と感じて無視するようになっています。いわゆる“広告疲れ”が起きているのです。しかしTikTokは、まだ広告も一般的ではなく「面白いものなら広告でも見てみよう」という受け入れ態勢があるのが特徴です。

例えば、テレビCMが流れるとチャンネルを変える人がいますよね。でも、面白かったり、続きが気になる内容だとそのまま観る人もいます。TikTokも同じで、“楽しめる広告”ならユーザーは受け入れてくれるんです。

<ポイント>
・TikTokはまだ広告主が少なく、競争が激化していない

関連記事:なぜTikTok売れが起きるの?仕組みや成功させるコツを事例も挙げて解説

TikTokのユーザーは広告を嫌がらないって本当?

出典:TikTok for Business

TikTokのユーザーは「広告を嫌う」というより、“新しくない・自分に関係ないもの”を嫌います。

TikTokは、動画を流し見しながら「新しい発見」ができるアプリです。つまり、ユーザーは何かを“検索”しに来ているのではなく、スマホ片手に「何か面白いのないかな〜」とスクロールしているだけ=目的のない受け身の状態です。そのため、「自分にとって有益である」と感じてもらえれば、広告でもちゃんと見てくれることが多いと、TikTok公式の情報でも明らかです。

例えば、テレビを観ていて、いかにもなCMが流れたらすぐチャンネルを変えたくなりますよね。でも、そのCMがアニメ風だったり、面白いストーリー仕立てになっていたら、最後まで観たくなった経験がありませんか?TikTokでもそれと同じで、「面白そう!」と思える入り方をすれば、広告だって見てもらえるんです。

<ポイント>
・冒頭で「これは初めて聞く話かも」と思わせる解説や演出を入れる

関連記事:反応を得られるプロモーション動画の作り方とは?企画方法から外せないポイントまで紹介

リスティングでは成果が出ていたのに、TikTok広告では売れない?

TikTok広告で“売れない”のは当然です。そもそも「今すぐ買う人」に向けた広告ではないからです。「TikTok売れ」という言葉も作られましたが、それは商品自体が注目されるようなものか、新しい媒体だから出稿企業が少ない=宣伝が少ないからと考えておく方が良いでしょう。

もちろん売れやすい現状を活かすことも大切ですので、いずれ出稿企業が増えてきた際に戦っていけるように準備だけはしておきましょう。

リスティング広告は、検索している=買う気のある人が対象です。一方TikTokでは、ただ暇つぶしや面白い動画を探している人が前提です。買うつもりがない人に、いきなり「買って」と言っても反応は悪いのが自然です。

例えば、道を歩いていたら突然見知らぬ人に「これ買ってください!」と言われたらどう感じますか?それと同じで、出稿企業が増えてきた最終的な状況下では、TikTokユーザーにいきなり売り込みをしても注目されなくなっていくと考えて対策していくことが大切なのです。

<ポイント>
・広告では「何これ?」「ちょっと気になる」と思わせる演出を意識する
・販売はLP(ランディングページ)や次のステップで行う

関連記事:【保存版】TikTokの広告出稿は実際どうなの?TikTokの特徴を徹底解説

リスティングやディスプレイと同じ運用方法ではダメなの?

出典:TikTok for Business

TikTok広告は、「検索型」でも「追いかけ型」でもなく、“寄り添い型”です。リスティング広告などと同じやり方・考え方では、よほど革新的な商品でなければ通用しません。

リスティング広告は「探している人」に向けて、ディスプレイ広告は「関心がありそうな人」に向けて出します。ですが、TikTok広告のユーザーは、ただ“スマホで暇つぶし”していることが前提です。つまり、「買う気ゼロ」からスタートする人に、どうやって興味を持ってもらうかが勝負になります。

TikTok広告は、いきなり売ろうとするのではなく「へえ、面白そう」「なんか気になる」という感情を引き出して、LP(ランディングページ)などの商品の具体的な紹介を聞いてもらう状態を作るという発想が良いでしょう。イメージとしては、口コミなどの主観や第三者の意見を紹介すると考えてみてください。

例えば、お店でウィンドウショッピングをしていたら、スタッフに「これ買ってください」と声をかけられたらどう感じますか?ちょっと警戒しますよね。でも、「この服、じつは常連ほど必ず買っている魅力があるんです」と言われたら、自然と話を聞きたくなるかもしれません。

<ポイント>
・成果指標は「CV」よりも「動画視聴完了率」などのエンゲージメント率に注目する

TikTokでは、売り込みを感じさせずに、「あ、これなんかいいな」と自然に思わせる動画が強いです。広告というより、“ちょっとした気づき”や“共感できる瞬間”を届けるつもりで、ユーザーの気持ちに寄り添う広告を目指してみましょう。

関連記事:ランディングページ(LP)とは?目的から制作のコツまで解説

TikTok広告は「個人にこそチャンスがある」3つのメリット

TikTok広告は、大企業だけのものではなく、むしろ「個人だからこそ強い」武器になります。TikTokの広告文化は、テレビやGoogle広告のような“押し売り”ではなく、「ちょっと気になる」「なんか良いかも」という感覚的な共感が求められているからです。

こうした意味では、独自性のあるキャラクター(人柄)や主観を盛り込みやすい個人の方が有利になるケースが多くなるからです。

メリット① 少ないお金でも広告を試せる

TikTok広告は、1日数百円〜数千円で出せるので、自身の投稿を気軽に多くの人の目に触れさせることができる広告です。

高額な予算を使う必要がないため、初めての人でも、まずは「どう見られるか?」を試してから改善できます。これはアカウントにオーガニック投稿を繰り返して育てていく場合にも活用できますし、小規模なビジネスがオンライン集客をする際にも適しています。

例えば、学校の美術の授業で、「まず下書きして、それから色をつけていこう」と言われたことはありませんか?TikTok広告も同じで、「下書き=安い金額でのテスト」ができます。だから安心なんです。

<ポイント>
・再生回数やクリック率を見て、「反応がよかった広告」に沿った投稿を増やしていく

メリット② フォロワーがいなくても、届けたい人に届けられる

TikTokのようなSNSアカウントでオーガニック投稿をする際は、一定のフォロワーがいる方が視聴完了率が上がって多くの人に広がりやすくなります。反対に、そういったアドバンテージがない場合にはバズるような内容でもなければ広がっていきません。

このような無名で不利な状況においては、TikTok広告を活用することで拡散を加速させることができます。

SNSで売ろうとすると、「有名じゃないから無理…」と感じてしまう人が多いですが、TikTok広告は投稿者の知名度よりも「内容が面白いか、役に立つか」のほうが大切です。視聴者にマッチするコンテンツがある場合には、活用を検討してみましょう。

例えば、スーパーで見たこともないメーカーのお菓子を手に取ったこと、ありませんか?それは「知らないけど、おいしそう」と感じたからです。TikTok広告も同じで、知られていないから見ないのではなく、興味が湧かないと見ないのです。

<ポイント>
・ターゲットは「見てほしい人」ではなく、「共感してくれる人」で考える
・まずは良いコンテンツを多くの人に知ってもらうことが大切

関連記事:TikTokでフォロワーを増やす動画の作り方とは?良い投稿の特徴や事例を紹介

メリット③ 「広告」ではなく「コンテンツ」として届けられる

TikTok広告は、“広告っぽくない広告”が歓迎される場所です。だからこそ、個人でもプロ並みに見せる必要はなく、むしろ「自然なコンテンツ」でも十分に戦えます。

YouTubeやテレビのように作り込まれた動画ではなく、TikTokでは「普段の風景」や「素人っぽさ」が逆に通常の投稿っぽさが出て信頼を生む場合がよくあります。筆者の経験上でも、「広告です!」と分かるものより、「ちょっと面白いかも」と感じる素人感のある広告の方が結果的に良かったケースは少なくありません。

つまり、“広告感”を出さずに「普通の動画」に見せることで、自然に見てもらえるのがTikTok広告最大の強みであり、それは大企業よりも個人に向いている戦い方なのです。

例えば、テレビCMが始まるとチャンネルを変えたくなるけど、ドラマのようなストーリーが始まると、つい観てしまうことはありませんか?TikTokでも同じで、「広告」というより「ちょっとした発見」になるようなコンテンツが歓迎されるのです。

これから広告を出したい個人にとって、TikTok広告は“金額・内容・方法”のすべてがやりやすい時代になっています。だからこそ、ビジネスの種を持っているなら、難しく考えずにまずはやってみましょう。

<ポイント>
・「売り込み動画」ではなく「ちょっと気になる雑談動画」くらいのテンションで作る

関連記事:TikTokで再生されやすい動画パターンは?Instagramアルゴリズムとの違いに沿って解説

はじめてのTikTok広告:アカウント開設から配信までのステップ(個人向け)

アカウント開設から実際に出稿するまで、当社で実際に配信するまで試してみた際の流れを順にご紹介します。

TikTok広告だけに限った話ではありませんが、Web広告は基本的にアカウント、キャンペーン、広告グループ、広告クリエイティブの順に階層構造になっています。運用方法だけでなく、どのようなキャンペーン設計にするかを考えることに注力しましょう。

参考:TikTok広告の仕組み - TikTok

1. TikTok for Businessアカウントの作成

まずは、TikTok for Businessアカウントを作成する必要があります。

1.公式サイトにアクセス

TikTok for Businessにアクセスし、「登録」または「TikTokでサインアップ」を選択します。

2.メール認証

登録したメールアドレスに送られてくる認証コードを入力して、アカウントを有効化します。

3.ビジネス情報の入力

条件や企業名などを入力し、「作成」を選択します。

関連記事:TikTokビジネスアカウントに切り替えるメリットとは?開設手順や参考例も紹介

参考:TikTokビジネスセンターについて - TikTok

2. 広告の目的・キャンペーンの作成

次にアカウントに紐づくキャンペーンを作成します。キャンペーンは、商品やサービス、または資料請求(問い合わせ)ごとに作成するのが基本です。

1.広告マネージャーにログイン

作成したアカウントで広告マネージャーにログインします。 (ログアウトしていた場合)

企業情報の入力が完了したら、キャンペーンの作成に進みましょう。

2.キャンペーンの目的を選択

「商品販売」「コンバージョン」「リード生成」「トラフィック」など、キャンペーンの目的を選択します。 リード生成の場合は、フォーム経由(オンライン)と電話経由(オフライン)が選択できます。

参考:ビジネスセンターでTikTok Shopへのアクセス権限をリクエストする方法 - TikTok

3.キャンペーン情報の入力

キャンペーン名は、決まった入力方法はありませんので、広告の目的や商品・サービス名、またはターゲット層などの自社で管理しやすい名前にしておきましょう。

例:リード生成_動画依頼ガイド

「リード生成>フォーム経由」の場合は、TikTok内のインスタントフォームにするか、自社サイトなどのフォーム(リンク)を選択できます。

出典:インスタントフォームを作成する - TikTok

インスタントフォームの方がユーザーにとってはハードルが低くなりますが、言い換えれば意欲的でないユーザーも獲得しやすくなるため一概に良いとは言えません。

自社でMAツールなどを使っている場合は、データベースへの保存がスムーズになる意味でも「ウェブサイト」のフォームを使用(リンク)した方が最初は運用しやすいのでおすすめです。

その他のプレースメントで、コメントやシェアの可否を選択して「続行」を選択します。シェアを可能にすると、広告が広がりやすくなるメリットがあるものの、人によってオファーを変更していたり、賛否を呼ぶ訴求を行っている場合は他SNS上で言及されるリスクがあるため注意しましょう。

個人的には「シェアを禁止して、アルゴリズムによって広告が表示された人だけの特別なオファー」とするのが良いと考えています。

関連記事:ハッシュタグチャレンジとは?企業がTikTokでUGCを生むためのキャンペーン事例を解説

参考:インスタントフォームを作成する - TikTok

参考:最適化ロケーションについて - TikTok

3&4. 広告グループ(セット)・クリエイティブの設定

キャンペーン情報を入力したら、キャンペーン内の広告セットを作成します。今回は個人向け(簡易版)のため、そのままクリエイティブの追加まで同時に進めましょう。

1.配信する広告を設定する

TikTokアカウントの投稿を利用する場合は、「TikTokアカウントを使用して広告を配信する」にチェックを入れておきましょう。別で広告クリエイティブを追加する場合はチェックを外して、下図の「アップロード」から追加しておきます。

入稿サイズも記載があるため、もし適したサイズになっていない場合は調整しておきましょう。サイズに関しては、1つに決まっているわけではありませんので「なぜSNSのショート動画が見切れるの?縦型画面サイズ・長さ・画質の基準を紹介」の考え方も参考にしてみてください。

<入稿サイズ:動画向け>
推奨形式:mp4/mov/mpeg/avi
ファイルサイズ:500MB
参考:TikTokオークションインフィード広告 - TikTok

<入稿サイズ:画像向け>
推奨形式:jpg/jpeg/png
ファイルサイズ:100MB
参考:グローバルアプリバンドルの静止画広告の仕様 - TikTok

2.広告クリエイティブの詳細を設定する

クリエイティブを選択する際は、上図の右側プレビューを参考にしながら広告文(テキスト)まで入力します。誘導アクションは、CTAボタンと考えれば問題ありませんので、誘導先に合わせて入力しておきましょう。

3.インスタントフォームを作成する(フォームが必要な場合のみ)

自社サイトではなくTikTok内でフォームを表示させたい場合(リード生成のみ)は、テンプレートなどから大まかなレイアウトを選び、手動でユーザーに入力してもらいたい項目(名前、メールアドレスなど)を設定しましょう。

新規獲得は信頼関係が構築できていない状況のため、最初は「氏名・会社名・メールアドレス」程度にしておき、改めて購入時に詳細を入力してもらう方が機会損失は防ぎやすいと言えます。

それぞれの設定が終わったら、予算設定に進みましょう。

関連記事:TikTokの投稿を広告で配信するには?Spark Adsの特徴と配信手順を解説

参考:広告セットの作成方法 - TikTok

5.予算とオーディエンス(エリア)の設定

予算設定のところでは、配信範囲と1日の予算を設定します。上図のように「プランから選択する」か「自分でつくる」かを選択できます。

1.日予算・オーディエンスを設定する

日予算を「自分でつくる」場合は、配信エリアやスケジュールもあわせて設定します。店舗の集客などでエリアを限定したい場合はロケーションを設定してムダ撃ちを防ぎましょう。

2.支払い方法を設定する

最後に支払い方法をクレジットカード、もしくはペイパルから選択して追加しておきます。

6. 広告の審査と配信

広告の設定内容を確認し、問題がなければ広告を提出して審査を進めましょう。TikTok側で広告の内容がガイドラインに沿っているかの審査がされます。通常、審査は24時間以内に完了します。

スケジュールを設定しておくと、審査を通過できていれば設定時刻に配信が開始されます。 審査に落ちたとしても、ガイドラインを確認して修正を行えば通過する場合もあるため、諦めずに確認しましょう。

関連記事:インターネット広告代理店に依頼して成果を出すには?任せるべき部分や選ぶ基準を紹介

マーケティング視点の"作るだけではない"動画企画・制作力

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例えば、TikTokであれば認知に適したアルゴリズムになっておりユーザーが次々と動画をスワイプして観ていきます。そのため、冒頭の2〜3秒で注意を引くためのアイデア、PRに繋げるためにどのような情報を発信すべきかといった"ビジネス視点とクリエイティブ視点"のバランスを意識しております。

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TikTok広告の出し方と運用ポイントについてのまとめ

ここまでのポイントをまとめます。

  • TikTok広告は“売る”よりも“興味を持ってもらう”姿勢が重要である
  • 他の広告媒体と違い、ユーザーは暇つぶし中で“検索行動をしていない”ため、売り込みは逆効果である
  • 広告ではなく「面白いコンテンツ」として見せることで視聴者に好意的に受け入れられやすい
  • “情報提供型”や“共感ストーリー型”の動画が視聴者の心に響きやすい
  • TikTok広告の目的は“販売”ではなく“次の行動を起こさせること”にある
  • キャンペーン作成時には「目的」→「広告セット」→「クリエイティブ設計」の階層構造を意識する
  • 広告内で“すべてを語らない”ことがポイント
  • TikTok広告では販売よりもハードルの低い「再生完了率」などで関係構築を進めるのがおすすめ

TikTok広告に限った話ではありませんが、ただ広告を出せば売れるというわけではありません。今の消費者は“広告っぽさ”に敏感で、興味が持てなければ一瞬でスワイプされてしまいます。だからこそ、広告というより「コンテンツ」として視聴者の好奇心に火をつける作り方が求められるのです。

広告の本来の目的である「興味を持ってもらうこと」を思い出し、ユーザーの次の行動に自然とつながる設計を目指しましょう。

広告っぽくないTikTok広告を出してみたいという場合は、ショートアニメを検討してみるのもおすすめです。詳しいガイドブックを無料で公開しているので、以下の資料ダウンロードページから手に入れてみてください。



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NOKID編集部

1000件以上の映像制作実績を誇る株式会社NOKIDの編集部メンバーが監修。キャラクター・アニメーション分野のノウハウやトレンドの活用手法の紹介が得意です。

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