2024.06.07

2026.10.04

【おもちゃ・ホビー系】ショート動画でPRをする方法とは?事例を用いて紹介

おもちゃ・ホビー系ブランドのPRを行う際、SNSを利用して自社ブランドの認知度を高めたい、ターゲットユーザーにリーチしたいと考えることは今は当たり前となりました。しかし、どのようにしてSNSを活用すれば効果的にPRできるのか悩んでいる方も多いはずです。

総務省の調査によると、日本におけるSNS利用者数は2027年には1億1,300万人に達すると予測されています。なにより、動画投稿・共有プラットフォームでの情報収集が身近になっています。

このように、SNSの利用者数が増加した上、動画を視聴する環境まで整ってきた現代では、ショート動画でのPRは無視できない施策となっています。特に「明確には今これが欲しい!とは思っていない」潜在層にリーチしやすいことから、新たな顧客層へ興味を持ってもらう”きっかけ作り”として効果的なPR手法です。

そこで今回は、SNSのショート動画を活用したおもちゃ・ホビー系ブランドのPR方法について、事例を挙げながら解説します。この記事を読むことで、SNSのショート動画で効果的なPR方法のヒントを得られるはずです。
おもちゃ・ホビー系は、実写に限らずキャラクターを活用したSNSアカウントの運用テクニックもおすすめなので「キャラクターを使ったSNS運用のメリットとは?成功例やコツを紹介」もあわせてご覧ください。

<記事のポイント>
・おもちゃ・ホビー系ブランドがSNSでPRする方法が分かる
・おもちゃ・ホビー系ブランドのPRにSNSショート動画を使う魅力が分かる
・おもちゃ・ホビー系ブランドのSNSを活用したPR戦略が分かる
・おもちゃ・ホビー系ブランドのSNSを活用した参考事例が分かる

目次

おもちゃ・ホビー系ブランドがSNSでPRする方法

おもちゃ・ホビー系ブランドがPRするときは、SNSを活用するのがおすすめです。ここでは、おもちゃ・ホビー系ブランドがSNSを活用してPRする方法について紹介します。

SNSの利用者の増加によって無視できないPR方法となってきている

SNSでのプロモーションが注目される背景として、主に以下の2点が考えられます。

  • SNSの利用者の増加
  • インフルエンサーの登場

近年SNSの利用者は増加傾向です。総務省の調査結果によると、日本におけるSNS利用者数は、2022年時点で約1億200万人と言われています。年々利用者数が増加しており、2027年には1億1,300万人に達すると予測されています。

第2部 情報通信分野の現状と課題 - 総務省
出典:第2部 情報通信分野の現状と課題 - 総務省

さらに、インターネットの利用項目別の利用平均時間は「動画投稿・共有サービスを見る」「ソーシャルメディアを見る・書く」が長い傾向です。

令和4年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 - 総務省
出典:令和4年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 - 総務省

また、株式会社ネクストビートの調査によると、富裕層ママが「おもちゃを探す際の情報収集をする場所」として最も多かったのは「Instagram」でした。

出典:【富裕層ママ340人に調査】おもちゃ選びや年間購入額は? - PR Times

このように、従来よりも消費者はSNSを利用する頻度が増加傾向となっています。そのため、企業はCMや店頭キャンペーンのようなオフラインのマーケティング施策だけではなく、SNSを活用した情報発信も必要不可欠となりました。

さらに、SNSの普及に伴い、ユーザーに大きな影響力を与える「インフルエンサー」が登場しました。多くのフォロワーがいるため、インフルエンサーを起用して企業やブランド、商品、サービスのPRを行う企業も増えています。

インフルエンサーの中には実際に子育てしている人も多くいることから、おもちゃのPRにおいて、SNSの活用は効果的と言えるでしょう。

関連記事:Instagramのアルゴリズムとは?最適な投稿をするためのポイントを解説

SNSでPRをする際の具体的なアイデアは?

では、どのようにおもちゃやホビー系のPRをSNSで行えばよいのでしょうか。効果的におもちゃやホビー系をPRするためのアイデアとして、主に3つ挙げられます。

  • 子育て系インフルエンサーとコラボした口コミ投稿をする
  • 遊び方や擬似体験のできる投稿をする
  • ターゲットユーザーへの家庭訪問(取材)で感想の投稿をする

子育て系インフルエンサーとは、子育てをしながらSNSで情報発信を行うインフルエンサーです。自身のSNSで企業とタイアップしたり、コラボした商品を紹介したりしています。

おもちゃ・ホビー系のPRをする際、特に重要なのがインフルエンサーのファンやフォロワー層です。

インフルエンサーのファンやフォロワー層がPRしたい商品のターゲットユーザーと合致しているかを見極め、相性の良いインフルエンサーにコラボした口コミを投稿してもらいましょう。

実際におもちゃの遊び方や、擬似体験ができる投稿をするのもおすすめです。子供がおもちゃを使う過程を投稿することで、ユーザーも使用感がイメージしやすくなります。

製品の特徴や安心・安全機能などについても詳しく解説することで、子供と大人の両方に向けてPRできます。

また、ターゲットユーザーに取材して聞いたおもちゃの感想を投稿するのもよいでしょう。ユーザーのリアルな声を投稿することで、投稿内容が拡散される可能性が高くなります。

おもちゃの感想を投稿するとポイントや特典がもらえるようなメリットを提示することで、ユーザーに協力してもらいやすくなるでしょう。

関連記事:キャラクターを使ったSNS運用のメリットとは?成功例やコツを紹介

おもちゃ・ホビー系ブランドのPRにSNSショート動画を活用するメリット

おもちゃ・ホビー系ブランドのPRではSNSショート動画を活用するとよいでしょう。SNSショート動画を活用するメリットは、主に以下の3つです。

  • 潜在層にリーチしやすいため興味を持つきっかけを与えられる
  • ひとつの動画を切り分けて効率的に再利用できる
  • 動画をきっかけにした衝動買いを狙っていける

それぞれ解説します。

潜在層にリーチしやすいため興味を持つきっかけを与えられる

おもちゃ・ホビー系は、深い悩みから商品を探し求めるよりも、たまたま見かけて「欲しい」という欲求を刺激されて購入のきっかけになるケースの多いジャンルです。そのため、時間潰しなどでSNSを利用している際のように「明確な情報を求めていない状況」と非常に相性が良いのです。

特にSNSという場で、ショート動画による簡潔な魅力を知ってもらうことは、じっくり紹介する動画よりも視聴されやすく、興味を持ってもらえる確率が高くなります。

SNSショート動画は、フォロワー数が少なくてもユーザーからの反応が良い動画は再生数が伸びやすいのが特徴です。例として、TikTokではフォロワーが数人〜数十人しかいない場合でも、動画の内容次第では100万回再生を超えることがあります。

SNSごとに評価基準は異なるものの、アルゴリズムが興味を持つ人へ投稿を届けてくれるため、参考になるユーザー目線の投稿ができれば着実に見つけてもらえるようになるでしょう。

関連記事:TikTokでフォロワーを増やす動画の作り方とは?良い投稿の特徴や事例を紹介

ひとつの動画を切り分けて効率的に再利用できる

ショート動画の特徴は、書籍の目次に近いイメージで簡潔にポイントを伝えられることです。そのため、じっくりと全体を通して紹介している動画を細分化して切り分けることで、比較的スムーズに量産できます。

さらに、作成したショート動画はフォーマットの規格がほぼ共通しているため、編集にかかる工数が少なく済み、複数の媒体でそのまま使い回すことも可能です。

実際に、多くのインフルエンサーや企業アカウントが、10分程度の動画へ誘導するために、細かく切り分けたショート動画によって視聴者へアピールしたり、同じショート動画を複数のSNSに投稿しています。

また、必要に応じて投稿を広告で配信することも可能なため、ニーズのある投稿ができた際はリーチを広げて拡散させていく方法も良いでしょう。

関連記事:YouTubeショートの活用方法とは?企業の事例やZ世代へのアプローチ方法を解説

動画をきっかけにした衝動買いを狙っていける

ショート動画で商品を紹介することで、衝動買いを狙っていける可能性もあります。もちろん、単に紹介すれば良いのではなく「視聴者目線の魅力的な投稿」を「適切な視聴者に届ける」という前提はあるものの、購買のきっかけに活用できることは「TikTok売れ」などでも証明されています。

他にも、株式会社スターミュージック・エンタテインメントが調査した「ショート動画白書 vol.3」によると、15〜49歳のおよそ2人に1人(58.7%)が「ショート動画から影響を受けて購入したことがある」と回答しています。

ショート動画白書 vol.3 - 株式会社スターミュージック・エンタテインメント
出典:ショート動画白書 vol.3 - 株式会社スターミュージック・エンタテインメント

例えば、特におもちゃ・ホビー系の商品は、遊んでいる様子を動画で見せることで、購買後の具体的なイメージを持ってもらえる点で説得力が増すでしょう。さらに、実際に購入したユーザーのレビューやコメントを動画内で紹介することで、信頼性を高めるといったアイデアもあります。

ぜひ内容を工夫して、認知拡大だけでなく販売につながるようなアイデアも考えてみてください。

関連記事:成功するTikTok動画の種類とは?動画制作会社が徹底解説

おもちゃ・ホビー系ブランドのPRにSNSショート動画を活用するデメリット

おもちゃ・ホビー系ブランドがPRでSNSショート動画を活用する際には、デメリットがあることも理解しましょう。SNSショート動画を活用して起こりうるデメリットは、主に以下の3つです。

  • 動画マーケティングスキルの習得が必要
  • ターゲットユーザーにリーチしているか確認できない
  • 視聴者層に合ったコンテンツ作りが重要

それぞれ解説します。

動画マーケティングスキルの習得が必要

SNSショート動画は通常の動画よりも比較的容易に作成できますが、効果を出すためには動画マーケティングのスキルが必要となります。

SNSショート動画は、表現方法によっては視聴者にマイナスの印象を与えてしまうリスクもあります。SNSショート動画でのPRを成功させるためにも、担当者はターゲットの好みや興味を理解して、動画を作成しなければなりません。

そのためには、データ分析や配信の戦略も必要不可欠です。また、SNSショート動画で効果を出すためには、動画編集やグラフィックデザインなどの技術スキルも重要となります。

担当者が初心者の場合はスキルの習得だけではなく、外部の専門家に依頼するのも視野に入れましょう。

ターゲットユーザーにリーチしているか確認しにくい

SNSショート動画では、再生回数が多かったとしても、視聴者の中で「どのくらいの割合が自社のターゲットユーザーなのか」が確認しにくい傾向があります。

Instagramの場合、リールだけでは閲覧履歴が付かないので、誰が投稿を見たのか把握できません。フォロワーが好むリールの分析を行いたい場合は、リール作成後にストーリーで告知して、ストーリーを経由してもらう必要があります。

もしターゲットユーザーにリーチしているか確認したい場合は、企業が発信するメールマガジンに動画を貼って配信するのがおすすめです。メールマガジンであれば、送信対象の中で「誰が」「動画をどこまで視聴したか」を測定できます。

視聴者層に合ったコンテンツ作りが重要

SNSショート動画を活用する場合、ターゲットとなる利用者層の特性を理解することが重要となります。

TikTokは、視聴者層が若いため、企業によっては自社のターゲットと合わない可能性もあるでしょう。また、若年層の興味関心は変わりやすいため、トレンドを捉えたコンテンツを作り続けなければなりません。

また、YouTubeではショート動画に興味をもってチャンネル登録したユーザーは、必ずしも通常動画のファンであるとは限りません。YouTubeでショート動画を作成する際には、どのようにして通常動画の再生につなげるか意識する必要があります。

各媒体の特徴を理解し、自社に合った方法でSNSショート動画を活用しましょう。

おもちゃ・ホビー系ブランドのPRにInstagramを活用した事例

写真投稿がメインであるInstagramは、商品の詳細が投稿できるため、おもちゃ・ホビー系ブランドとの相性がよいSNSです。静止画やリール、ストーリーズなどと組み合わせ、ファンに向けて展開するのがよいでしょう。

Instagramは、好きなものを見たい人が集まってフォローしているアカウントを見ることを方針として掲げています。一方でリールでないとリーチが伸ばしにくいため、ファンとの交流をメインに活用するのがおすすめと言えます。

ここでは、おもちゃやホビー系ブランドがInstagramを活用してPRを行った事例を3つ紹介します。

事例1:Sassy(サッシー) - sassybaby_jp

sassybaby_jp - Instagram
出典:sassybaby_jp - Instagram

Sassy(サッシー)とは、 アメリカ生まれの知育玩具で、児童発達心理学の専門家と一緒に作られました。

カラフルではっきりとしたデザインとなっていて、でこぼこやつるつるなどさまざまな手触りのおもちゃがあるのが特徴です。赤ちゃんの興味を引きつけ、潜在能力を引き出すことを目的としています。

Sassy(公式Instagram)では、実際に赤ちゃんがおもちゃを使用している写真や動画が多く投稿されています。

また、公式アンバサダーも募集しており、ユーザーと一緒にPRする施策も実施しています。ユーザーがともにコンテンツを作れるため、ファンを増やせる施策と言えるでしょう。

事例2:学研の絵本 - gakken_ehon

gakken_ehon - Instagram
出典:gakken_ehon - Instagram

学研の絵本とは、株式会社学研ホールディングスが発行する絵本です。学研の絵本(公式Instagram)では、カラフルな色を使用しつつ、静止画やリールで絵本の中身を一部紹介しています。

時期に合わせてシーズンに合った絵本を紹介しているのも特徴です。絵本を読むおすすめの年齢も書かれているので、ユーザーが購入の参考にしやすいでしょう。

投稿内容にはショップのリンクが紐づいているため、コンテンツを見て絵本が気になったユーザーが、購入しやすい仕組みとなっています。

また、ストーリーでは、モニターが絵本を読んだ感想やプレゼントキャンペーンに関する内容が投稿されています。

事例3:TAMIYA MINI4WD - tamiya_mini4wd

tamiya_mini4wd - Instagram
出典:tamiya_mini4wd - Instagram

ミニ四駆とは、1982年に登場した株式会社タミヤが販売する"手のひらサイズのレーシングホビー"です。TAMIYA MINI4WD(公式Instagram)の投稿内容で特徴的なのが、製品情報とミニ四駆のレース動画の多さです。

実際投稿されている中でも、ミニ四駆ワールドチャレンジの動画は視聴回数が490万回以上も再生されています。疾走感あふれるミニ四駆の動画に、惹きつけられるユーザーも多いでしょう。

おもちゃ・ホビー系ブランドのPRにTikTokを活用した事例

TikTokでは、リーチが伸ばしやすい「おすすめ」が最初に開く仕様となっています。そのため、ショート動画では初めて観た人が興味を持つような投稿をするのがよいでしょう。

ここでは、おもちゃやホビー系ブランドがTikTokを活用してPRを行った事例を3つ紹介します。

事例1:メガハウス@megahouse_toy

株式会社メガハウスでは、主に「フィギュア・ホビー」「おもちゃ・トイ」「オリジナルおもちゃ」を作っています。

ワンピースや呪術廻戦などのフィギュア製品が販売されています。また、ルービックキューブやオセロも販売しており、キャラクターとコラボしたものからオーダーメイドしたオリジナルのものまで作ることが可能です。

メガハウスのTikTok公式アカウントは、「メガハウス公式_メガホビ」と「メガハウス公式おもちゃ」の2種類あります。

「メガハウス公式_メガホビ」では、発売されるフィギュア商品の説明を中心とした動画を投稿しています。投稿されている動画の中では、迫力があり、立体感のあるキャラクターフィギュアを紹介した内容が多く再生されている傾向です。

「メガハウス公式おもちゃ」では、主にオセロやルービックキューブ、ゲーム、パズルなどの内容を中心に投稿しています。アイドルの「豆柴の大群」とコラボし、ファン参加型イベントの告知をした動画は、3万回以上再生されました。

事例2:エデュテ@edute_shop

エデュテ株式会社は、「education(教育)」と「entertainment(遊び)」の2つの要素から「Edutainment(エデュテイメント)」をテーマに名づけられた会社です。

赤ちゃんの木のおもちゃや知育玩具を専門としており、メーカー直販のサイトでショップ運営を行っています。年齢ごとにおすすめのおもちゃを紹介しているのも特徴です。

「エデュテ」TikTok公式アカウントでは、おもちゃの商品説明だけではなく、実際に子供がおもちゃを使って遊んでいる動画が投稿されています。

2歳から乗れるスケートボードを紹介した動画は、インパクトのある内容だったこともあり、視聴回数が5万回以上となっています。

事例3:Educational Insights@educationalinsights

Educational Insightsは、アメリカの学習に重点を置いた玩具とゲームの会社です。60年以上に渡って受賞歴のある製品を生み出してきた実績を持っています。

柔らかくて乾燥しない新感覚のつぶつぶねんどや、望遠鏡をはじめとしたサイエンスシリーズなど、子供の好奇心を掻き立てるおもちゃを多く販売しています。

「Educational Insights」TikTok公式アカウントは、フォロワーが多く、再生回数の多い動画が複数投稿されています。TikTokのライブ配信にも力を入れており、90日間で45本のライブ配信を実施しました。

ライブ配信では、海外のTikTokインフルエンサーが出演してパズルゲームをプレイしたり、視聴者と交流をしたりします。このような施策を続けた結果、平均で5000〜7000人もの視聴者がライブ配信に参加するようになり、商品の売り上げも向上しました。

おもちゃ・ホビー系ブランドのPRにYouTubeを活用した事例

YouTubeのショート動画の仕組みはTikTokと同様ですが、YouTubeでは通常の長尺の動画もファンに観てもらうことも目的としています。

10分前後の遊び方の投稿や、顧客インタビューなど、おもちゃの良さをじっくり伝えていくような使い方がおすすめです。

ここでは、おもちゃやホビー系ブランドがYouTubeを活用してPRを行った事例を3つ紹介します。

事例1:セガトイズ公式チャンネル

セガトイズ公式チャンネル - YouTube
出典:セガトイズ公式チャンネル - YouTube

セガトイズとは、株式会社セガファイズが展開するブランドです。セガトイズの製品は、ぬいぐるみやマスコット、プログラミングを学べる知育玩具、大人も楽しめる家庭用プラネタリウムなど、多岐にわたります。

従来から変わらないアナログのおもちゃの良さを大切にしつつ、最新の技術を搭載したデジタルなおもちゃの開発にも挑戦しています。

セガトイズ(公式YouTube)では、チャンネル登録者数が10万人を超えており、通常の尺とショート動画ともに再生回数の多い動画が投稿されています。視聴者の印象に残りやすい動画を投稿していることで、ユーザーからの支持を得ています。

ショート動画では、吹き出しとセリフが付いたちいかわのおもちゃの紹介動画や、音楽とイラストが融合した家庭用プラネタリウムの紹介動画などが多く再生されています。

通常の動画では、ミュージカルムービー「WHO are YOU(ふーあーゆー)」のシリーズが視聴者に多く観られています。「WHO are YOU」とは、まんまる不思議な毛玉を洗って乾かすと、ぬいぐるみに変身するおもちゃです。フラワーラビットやポケモン、サンリオキャラクターなどの種類が豊富です。

事例2:バンダイ公式チャンネル BANDAI OFFICIAL

バンダイ公式チャンネル BANDAI OFFICIAL - YouTube
出典:バンダイ公式チャンネル BANDAI OFFICIAL - YouTube

株式会社バンダイは、日本が世界に誇るアニメやマンガ、ゲームなどの 「IP」の魅力を生かして、カードゲームや玩具、プラモデル・フィギュアなどの多彩な事業を展開している企業です。

バンダイ(公式YouTube)は、107万人のチャンネル登録者数を誇ります。ショート動画で再生数が多いのは、ウルトラマンや仮面ライダーが変身する際に使われるアイテムを模したおもちゃの紹介動画です。おもちゃの見た目やBGMのかっこよさから、視聴者の心を掴んでいます。

通常の動画で再生数が多いのは、アニメーションを活用した動画です。特に、「ムシ忍」のミニアニメはシリーズを通して多く視聴されています。

概要欄にはおもちゃサイトのURLを載せているので、動画を観た人が購入しやすい仕組みが作られているのもポイントです。

事例3:タカラトミー

タカラトミー - YouTube
出典:タカラトミー - YouTube

株式会社タカラトミーは、創業100周年を超える玩具メーカーです。トミカやプラレール、リカちゃんなど昔から愛されているおもちゃを展開している企業となります。

タカラトミー(公式YouTube)はチャンネル登録者数は158万人を超えており、6000本以上のコンテンツを投稿しています。

ショート動画では、おもちゃの紹介動画だけではなく、おもちゃに関連した「踊ってみた」動画も投稿されています。

通常の動画では、長年愛され続けているトミカやプラレールが使用されたPV動画が多く観られています。また、ディズニー・ピクサーのフィギュアも販売していて、フィギュアたちがアニメのような動きをする動画も視聴回数が多い傾向です。

耳に残る楽曲とTVで観たことのある動画が使用されているため、視聴者にも馴染みやすいコンテンツが揃っていると言えるでしょう。

参照:ショート動画を簡単に作成できる画面録画ソフトBandicam

ショート動画のPR方法についてのまとめ

ここまでの内容をまとめます。

  • おもちゃ・ホビー系ブランドのPRは、利用者が増加しているSNS活用が無視できない
  • おもちゃやホビー系ブランドのPRをSNSで投稿する際はユーザーの心理を理解して実行する
  • PRのアイデアとしてインフルエンサーとのコラボや擬似体験投稿などがある
  • ショート動画はSNSの潜在層に興味を持つきっかけを与えることに向いている
  • ショート動画は、そのまま複数のプラットフォームに投稿可能なため使いまわしやすい
  • ショート動画をきっかけに購買行動につながっているデータがあり販売にも活用できる

この記事を通じて、おもちゃやホビー系ブランドがSNSショート動画を活用してPRすることが、どのくらい有効なのか理解していただけたかと思います。

自社の特性に合ったSNSを使用してショート動画を作る際には、実写だけでなくアニメーションの活用も検討してみてください。

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NOKID編集部

キャラクターIPの専門メディア NOKID Lab の編集部です。アニメーションとキャラクター制作を手がける株式会社NOKIDの知見をもとに、IPの起用事例やコラボ・ライセンスの実務、業界の動きを解説しています。

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