NOKID編集部
1000件以上の映像制作実績を誇る株式会社NOKIDの編集部メンバーが監修。キャラクター・アニメーション分野のノウハウやトレンドの活用手法の紹介が得意です。
あなたがこれまでに体験した最も印象深いイベントはどのようなものでしたか?そのイベントを特別なものにしたのは、何か心を打つ瞬間があったからではないでしょうか。
現代では、そのような瞬間を作り出し、より多くの人々と共有するための強力なツールとして「イベント動画」があります。イベント動画は、ただ情報を伝えるだけでなく、人々の感情に訴え、記憶に残る体験を提供することができます。
しかし、効果的なイベント動画を制作するためには、適切な計画と戦略が必要です。ブランドのストーリーをどのように伝えるか、参加者の興味を引きつけ保持するにはどうすれば良いか、どの配信チャネルが最適か、など、成功のために考慮すべき要素は数多くあります。
本記事では、イベント動画を最大限に活用するための具体的な考え方とテクニックを紹介します。成功事例を参考にしながら、イベントで視聴者を魅了していくための方法を探りましょう。
イベント企画の方法は「PR目的のイベントを成功させるには?企画のコツや開催するメリットを解説」がおすすめです。
「見込み客から"選ばれる"PR動画の作り方ガイドブック」では、視聴者にとって興味のない動画は簡単に無視される時代に「"興味を持ってもらいやすい"動画の条件」や「なぜアニメーション動画が興味を持たれやすいのか?」を公開しています。広告効果の悪化が益々懸念される今後の"新たな一手"を考えておきたい場合にご活用ください。 他のテーマも「無料資料ダウンロードページ」で公開中です。ぜひ入手してみてください。
<記事のポイント> ・イベント動画の種類や役割、活用方法が理解できる ・イベントの目的別に適した動画の内容が分かる ・イベント動画を制作する際のコツが分かる ・イベント動画のメリット、デメリットが分かる |
イベント動画とは、企業が主催するイベントやセミナー、発表会などで上映される映像コンテンツです。これには、イベントの様子を伝えるためのものや、イベントの告知、参加者の関心を引きつけるための動画など、さまざまなタイプがあります。
イベント動画を上手く活用することで、参加者に強烈な印象を残し、ブランディングやイベントの期待感を高めることができます。
イベント動画は、イベントの開催を告知するティザービデオ、イベント中に流れるオープニングムービーやエンディングムービー、イベントの様子を後日伝えるためのダイジェストビデオなど、イベント前〜後の各シーンごとの目的で使用される動画の総称です。
目的に応じて、イベントの雰囲気を伝えるライブ配信から、イベントのハイライトをまとめたダイジェストビデオ、参加者に向けた事前情報の提供を目的としたプロモーションビデオなどが制作されます。
これらのイベント動画は、イベントの魅力を最大限に伝え、より多くの人々の関心を引きつけるための重要なツールとなります。
イベント動画を使うことで、会場を盛り上げたり、参加者を飽きさせずにイベントを進行したりといった効果を期待できます。イベント動画の目的は大きく分けて、以下が挙げられます。
イベント動画を適切に使うことで、イベントの質が高まり、参加者も満足感が得られるでしょう。
また、イベントの中で使われる動画だけでなく、イベント全体をリアルタイムで動画配信する「ライブ配信」も増えています。このライブ配信もイベント動画の1つと考えられます。
イベントのライブ配信は、移動距離や時間の都合でイベントに参加できない人も間接的に参加できる機会を提供できます。イベントの記録として残したり、当日参加できなかった人向けにアーカイブとして後日公開したりといった活用も可能です。
イベント前のシーンであれば、事前の告知に動画を使用することで参加希望者の興味を引くことに活用されます。
イベント当日のシーンであれば、ライブ配信で遠方の人々にもリアルタイムで参加の感覚を味わってもらうことや、イベントを盛り上げるコンテンツとして活用されます。
イベント後のシーンであれば、ハイライトをまとめた動画を共有することで、参加できなかった人々にも内容を伝え、次回以降のイベントへの関心を持続させます。
このように、イベント動画の活用次第でイベントそのものの価値を最大化することにつながります。
イベントを成功に導くためには、単にイベントの情報を伝えるだけでなく、参加者に感動や驚きを提供し、記憶に残る体験を創出することが重要です。
この点において、視覚的な演出と音声などを組み合わせられる動画は非常に強力なツールとなります。
イベント動画は、イベントの目的やメッセージを効果的に伝達することができます。
他にも、当日の様子を撮影すれば、イベントの雰囲気をリアルに伝えることができるだけではありません。イベントのハイライトや重要な瞬間を捉え、それらを凝縮して伝えられることで、イベント未参加のターゲットにも興味を持つきっかけを与えられます。
さらに、SNSなどのデジタルプラットフォームを通じて簡単に共有できるため、イベント自体のPR効果を拡大し、より多くの人々にイベントを知ってもらうことができます。
動画で、イベントのテーマやストーリーを伝える際には、視聴者の感情に訴えかけることができます。特にオープニングムービーやエンディングムービーは、イベントの始まりと終わりを印象づける重要な役割を担います。
オープニングムービーは参加者の期待感を高め、イベント全体の空気を作り出すために使われ、エンディングムービーはイベントの感動を再び呼び起こし、心に残るメッセージを伝えるために活用されます。
記憶に残るイベント動画を制作するためには、単に情報を伝えるだけでなく、インパクトのある演出やストーリーテリングを用いて、視聴者の心を動かすことが必要です。
例えば、イベントの経緯や裏側、感情を揺さぶる演出や驚きの要素を含めることで、視聴者の記憶に深く刻み込むことができます。
また、イベント参加者に「すごい!」という印象を与えることも重要なため、高品質な映像や音楽、編集技術を駆使して視聴者に強い印象を与えることも良いでしょう。
そして前提にあるのが、視聴者が共感できるような内容や、共有したくなるような魅力的な内容を目指すことです。
イベント動画は、その目的や活用方法に応じて多様な種類が存在します。正しい種類の動画を選択し、適切に活用することで、イベントの効果を最大化できます。
イベント動画の種類 | 特徴・役割 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
オープニングムービー | イベント開始時に上映し、参加者の期待感を高める動画です。 | 初めての参加者でもイベントのテーマや雰囲気をすぐに理解でき、イベントへの没入感を高めます。 | 制作には高いクオリティと予算が必要になる場合があります。 |
プロモーションビデオ | イベントの告知や事前情報提供に用いる動画で、参加を促します。 | 効果的な告知が可能で、特にSNSでのシェアを通じて広範囲に情報を拡散できます。 | 情報の更新が難しく、プロモーション期間が長い場合は新鮮さが失われる可能性があります。 |
ダイジェストビデオ | イベントのハイライトや要点をまとめた動画で、イベント後の振り返りや未参加者への情報提供に役立ちます。 | イベントの魅力を凝縮して伝えられるため、次回のイベント参加者を増やすきっかけになります。 | イベントの全体感を伝えるためには、編集技術が重要となります。 |
ティザービデオ | イベントに関する少量の情報だけを提供し、興味や期待を引き出す短い動画です。 | 視聴者の好奇心を刺激し、イベントに対する期待値を高めることができます。 | 期待を煽り過ぎると、実際のイベント内容とのギャップによる失望を招く可能性があります。 |
ライブ配信 | イベントのリアルタイム配信で、遠方の人も参加できるようにします。 | 参加できなかった人でもイベントを楽しめるため、参加者の範囲を広げます。 | 技術的なトラブルが発生するリスクがあり、準備とテストが重要です。 |
イベント開始時に上映し、参加者の期待感を高める特徴を持つ動画です。初めての参加者でもイベントのテーマや雰囲気をすぐに理解でき、イベントへの没入感を高められるメリットがあります。
ただし、イベントのクオリティにも影響を与えることから、制作には高いクリエイティビティと予算が必要になる場合があります。
イベントの告知や事前情報提供に用いる動画で、参加を促す宣伝向けという特徴があります。バナーやテキストの広告よりも多くの情報を伝えられるため、効果的な告知が可能です。特に、ショート動画などをSNSシェアされることで、広範囲に情報を拡散できるメリットがあります。
ただし、バナーやテキストよりも内容の更新が難しく、プロモーション期間中ずっと同じものを配信する場合は新鮮さが失われる可能性があります。
イベントのハイライトや要点をまとめた動画で、イベント後の振り返りや未参加者への情報提供に役立つ特徴があります。切り抜き動画のように、イベントの魅力を凝縮して伝えられるため、次回のイベント参加者を増やすきっかけになるメリットがあります。
ただし、一部だけを切り取るよりもイベントの全体感を伝えながら見どころをまとめる必要があるために、編集技術や労力をかける必要があります。
イベントに関する少量の情報だけを提供し、興味や期待を引き出す短尺という特徴があります。予告のようなイメージで、視聴者の好奇心を刺激し、イベントに対する期待値を高められるメリットがあります。
ただし、期待を煽り過ぎて実態と大きく異なってしまうと、実際のイベント内容とのギャップによる失望を招く可能性があります。
イベントのリアルタイム配信で、遠方の人も疑似体験できるようにする特徴があります。遠方で参加できなかったような人でもイベントを楽しめるため、参加者の範囲を広げられるメリットがあります。
ただし、公開しづらい事態になってもカットができず、技術的なトラブルが発生するリスクもあるため、公開の仕方を工夫することがが重要です。
イベント動画といっても複数の種類があることから、イベントの目的やターゲットに合わせて適切な動画を使い分けることが大切です。
例えば、新商品のローンチイベントでは、多くの人にイベント実施のPRを広告やSNSによって行うことで、売り込み感を減らしたプロモーションビデオが適しています。さらに、イベントの様子をライブ配信することも、新商品を自然な形でアピールできるため効果的です。
一方で、ファンとの交流を目的とした小規模なイベントで必要になるのは、オープニングムービーやダイジェストビデオで参加者の満足度を高めたり、ブランドの世界観を伝えられることでしょう。
つまり、重要なのはイベントの目的を明確にし、その目的にもっとも沿う内容は何かを見つけることです。
イベント動画を活用することで、どのようなメリットがあるかを見ていきましょう。具体的なメリットは以下が挙げられます。
詳しく解説します。
イベント動画は、会場の盛り上がりを演出したり、魅力を分かりやすく伝えることができるため、イベントへの参加率アップやイベント後にブランドの商品やサービスの利用・継続につながります。
例えば、感動的なストーリーテリングやインパクトのある映像によって、情報を伝えるだけでなく視聴者の感情的な反応を引き出すことで愛着が湧き、ブランド単位で好意的になるようなイメージです。
イベント会場では、印刷物を細かく見てもらうことは現実的ではありません。そのため、動画によって短時間で魅力が伝わったり、世界観に浸ってもらうことが大切です。
例えば、他社も出展するような展示会では、印刷物を読まれる前に自社のブースに興味を持ってもらう必要があるため、動画によって立ち止まってもらうことが必要です。
また、インターネットの普及により、動画コンテンツは全世界の人々に瞬時に共有されるようになりました。特にSNSのプラットフォームを利用すれば、手軽に多くの人々に情報を届けることが可能です。
印刷物と比較して、動画はより広範囲に、かつ迅速に情報を拡散できるため、効率的なマーケティングツールと言えます。
質の高いイベント動画は、ブランドのプロフェッショナリズムや信頼性を示すことができます。せっかくイベントに足を運んでも、世界観が中途半端だったり動画の質が低ければブランド価値も低く感じてしまいます。
会員限定イベントなどのオープニングが、ハイクオリティな映像から始まれば、特別な体験をした限られたメンバーの一員という気持ちが高まり、ブランドのファンで居続けてくれやすくなります。
また、ブランドの個性や価値観を映像を通じて表現することで、視聴者との感情的な結びつきを強化し、ポジティブなブランドイメージの構築につながります。
イベント動画を一度制作すれば、さまざまな場面で再利用することが可能です。毎回、担当者などが同じ説明をする場合は属人的になり、表現も限定的になってしまいます。
例えば、イベントのダイジェストビデオをSNSでシェアする、次回のイベントプロモーションに活用するなど、工夫次第で幅広く展開することができます。
この再利用性は、コスト効率の良いマーケティング戦略を実行する上で大きな利点となります。さらに、こうした取り組みの記録は求職者にとって応募意欲を高めることにもつながるため、積極的に溜めていくと良いでしょう。
また、異なる観点から見たメリットが以下の記事で紹介されているので、併せて参考にしてみてください。
参考:展示会で動画制作をするメリットとは|展示会営業マーケティング
イベント動画を活用することで、どのようなデメリットがあるかを見ていきましょう。具体的なデメリットは以下が挙げられます。
それぞれ詳しく解説します。
ライブ配信はリアルタイムでイベントの様子を伝えることができる反面、インターネット接続の不安定さや機材の故障など、技術的なトラブルに直面するリスクがあります。
例えば、イベントの様子を撮影していた際に、些細な発言がSNSで取り上げられて炎上したり、参加者の予測できない行動まで公開されてしまうといったリスクがあります。
トラブルが発生すると、イベントの印象が損なわれるだけでなく、視聴者のフラストレーションにもつながりかねません。
自社では収録動画だけにして、ライブ配信は外部のメディアに取材協力してもらうなど、必要に応じて対策も検討しておきましょう。
イベント動画は、企業イベントの雰囲気を作る上で欠かせない要素であるため、ブランド価値を上げられるだけの映像クオリティが非常に重要です。
しかし、高品質な動画を制作するためには専門的な技術や知識、適切な機材が必要であり、これらを確保するためには十分な制作コストが必要になります。低品質な動画は逆効果となり、ブランド評価を下げてしまうリスクもあります。
したがって、映像と音響の質、編集の技術力、そしてコンテンツのオリジナリティを高めるためには、外部の専門家の協力が求められます。予算が限られている中で要求を満たすことは簡単ではありませんが、投資優先度の高い要素であると考えておくと良いでしょう。
動画コンテンツが豊富な現在、単にWeb上に動画をアップロードしただけでは、目的の視聴者に届けることが難しくなっています。
効果的に観てもらうためには、広告やSNSの投稿、インフルエンサーとのコラボレーションなど、緻密な配信戦略が必要です。
ただし、これらの戦略を実行するには追加のリソースや時間、専門知識が求められるため外部の専門家と協力して計画していくと良いでしょう。
イベント動画はその目的によって、伝えるべき内容や制作方法が大きく異なります。ここでは、それぞれに最適なイベント動画の制作ポイントを解説します。
新商品やサービスの魅力的な特徴や、ブランドの新しいビジョンを示唆するシーンを織り交ぜ、視聴者の好奇心を刺激します。未発表の内容への期待感を高めるために、具体的な情報よりも雰囲気やコンセプトに焦点を当てることが効果的です。
ブランドの個性や理念を前面に出し、製品やサービスの利点を明確に伝えます。視聴者がブランドに親近感を持つような、ストーリーテリングや顧客の声を取り入れることが重要です。
実際の顧客が製品やサービスを使用して得た体験や変化を紹介します。顧客自身の言葉で語られるストーリーは、他の潜在的な顧客に対して説得力を持ち、ブランドへの信頼を深めます。
新商品やサービスの具体的な使用方法や機能を実演することで、その効果や便利さを直接視聴者に見せます。リアルな使用シーンを通じて、製品の価値を伝えることができます。
専門家による講演や、実技を含むワークショップの様子を捉えた動画は、知識の共有やスキルアップを目指す参加者に対して大きな価値を提供します。ポイントは、専門的な内容をわかりやすく伝えることです。
イベントのハイライト、参加者の声、興奮や楽しい雰囲気を凝縮して伝えることで、未参加者に次回の参加意欲を促します。交流の様子を通じて、コミュニティの活発さをアピールします。
製品の特徴やメリットを具体的に紹介し、その効果や使用感を視覚的に示します。購入を検討している顧客に対して、購入の決定打となる情報を提供します。
視聴者に対して具体的な行動を促すメッセージを盛り込みます。例えば、製品購入のウェブサイトへのリンクや、イベント参加の登録を呼びかける内容です。
企業の社会貢献活動や、環境への取り組みなど、ポジティブな企業活動を紹介します。企業の価値観や理念を反映させ、社会的な責任を果たしている様子を通じて、企業イメージを向上させます。
イベント動画が持つ影響力を最大限に引き出すためには、ただ情報を伝えるだけではなく、視聴者の記憶に残る魅力的なコンテンツ作成のポイントを理解することが重要です。
人は物語を通じて情報をより深く理解し、感情移入する傾向があります。イベント動画では、単に事実を並べるのではなく、ストーリーテリングを用いてメッセージを伝えるべきです。
これには、始まり、中盤、終わりがはっきりした構造を持たせ、視聴者が共感できるキャラクターやシナリオを設定することが効果的です。
イベントのテーマや目的に合ったストーリーを構築し、視聴者を物語の世界へと誘い入れましょう。
動画が視聴者の感情に訴えかけることができれば、そのメッセージはより強く心に残ります。
感動的な瞬間を捉える、ユーモアを取り入れる、感謝の気持ちを表現するなど、さまざまな方法で視聴者の感情を刺激できます。
また、共感や驚きの要素を加えることで、視聴者が動画の内容をSNSで共有したくなるような魅力を持たせることができます。
映像と音響のクオリティは、ブランドの世界観をより魅力的に演出し、視聴者の没入感を高めるために不可欠です。
そのためにも、ハイクオリティな映像と音声が必要です。効果的な編集、適切なサウンドエフェクトの使用は、動画の雰囲気を豊かにし、メッセージの伝達を強化します。
技術的な点は、可能であれば専門家の助けを借りることで、より高品質なイベント動画を制作していきましょう。
これらのコツを駆使することで、イベントの目的を達成し、視聴者に長く記憶される動画を制作することが可能になります。
イベント動画を制作する際の最初のステップは、目的とターゲット(来場者)を明確にすることです。
これらを具体的に考えます。その後、内容の企画、スクリプトの作成、必要な機材や人材の手配に進みます。
また、イベントの参加や盛り上がりを作るためには、ターゲット(来場者)がどのプラットフォームをよく使用しているかを調査して、十分に認知されるような配信方法も考慮する必要があります。
そして、撮影から編集、配信までの各プロセスを丁寧に実施し、効果的なイベント動画を完成させます。
具体的なシナリオ作成やポイントは「反応を得られるプロモーション動画の作り方とは?企画方法から外せないポイントまで紹介」をご覧ください。
ここからは、目的の異なるイベント動画の事例を紹介していきます。
イベントのオープニングで公開し、会場を盛り上げる動画を紹介します。
BIT VALLEY 2019は、2019年9月13日と14日に渋谷ヒカリエで「テクノロジーとクリエイティビティが交差する世界」をテーマに、第一線で活躍するクリエイターと共にモノづくりのノウハウを体得できるワークショップなどが開催されました。
イベントの様子を撮影し、見どころをまとめた動画を紹介します。
UPSIDERは、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに、法人カード「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」を提供しており、両サービスの利用社数は20,000社(※)を超えています。
イベント自体のプロモーションを行うための動画を紹介します。
環境にやさしく、健康にもよい自転車を更に身近なものとするために「GRAND CYCLE TOKYO」として、さまざまなイベントを進める取り組みです。その第一弾として、令和4年11月23日(水・祝)に自転車ライドイベント「レインボーライド」とスポーツ体験イベント「マルチスポーツ」を宣伝するための動画です。
イベント動画を効果的に配信し、より多くの人に視聴してもらうためには、戦略的なアプローチが必要です。
具体的には、適切な配信チャネルの選定から、SNSの活用、さらには配信後の分析まで、一連のプロセスを通じてイベント動画のリーチと影響力を最大化しましょう。
イベント会場だけでなく、イベント後のアーカイブ動画を公開する際には、ターゲットが最もアクセスしやすい、または頻繁に利用しているプラットフォームを選択することが重要です。
例えば、ビジネス関連のイベントであればLinkedInやYouTubeが適しているかもしれませんし、既存顧客などのブランドをよく知る人に向けたイベントであれば、Instagramなどの自社をフォローする人の多い配信先が候補になるでしょう。
また、自社のウェブサイトやメーリングリストを通じた配信も有効です。必ず、コンテンツをどこで使うのかをセットで考えましょう。
SNSはイベント動画を短時間で広く拡散させるのに非常に効果的なツールです。
動画のシェアを促すために、視聴者が共感や興味を感じるコンテンツを制作し、キャンペーンやコンテストといった巻き込む仕掛けを含めた企画が有効です。
また、インフルエンサーや関係者が動画を共有することで、さらにリーチを広げることができます。
動画配信の効果を測定し、今後の改善につなげるためには、配信後の分析が不可欠です。
視聴回数、シェア数、視聴時間、エンゲージメント率など、各種指標をチェックし、動画のパフォーマンスを評価します。
また、コメントやフィードバックを通じて、視聴者の反応を収集し、どの点が好評であったか、改善が必要な点は何かなどを把握します。この情報を基に、次回以降の動画制作や配信戦略の改善に役立てましょう。
これらの戦略を通じて、イベント動画を効果的に配信し、最大限のリーチと影響力を目指しましょう。
ここまでのポイントをまとめます。
イベント動画はただの映像ではなく、イベントの魅力を伝える強力なツールです。適切な戦略と情熱をもって制作し配信すれば、目に見える成功を手に入れることができるでしょう。今後のイベント企画において、これらのポイントを活かし、参加者との新たな繋がりを創造してください。
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