iBerry
ギタリストとしても活動。 NOKIDでは主に映像・楽曲のプロデュースを担当。【主な仕事経歴】TM NETWORK「Whatever Comes」REC参加、COUNTDOWN JAPAN 23/24 設置の企業ブースにて演奏、Positive Grid Spark セミナー出演‥その他多数
クリエイターの取材を通して、プロとしてのマインドやノウハウを記録していく「NOKID CREATIVE LOG」のクリエイターインタビュー企画。
今回ご紹介するのは、イラストレーターのめめんちさん。可憐でファッショナブルな女の子たちを描きながら、「どこをどう見せるか」を巧みに計算した構成とバランス感覚が、多くのファンの心をつかんでいます。元アパレル販売員という経歴を持つめめんちさんは、ファッションの視点からキャラクターデザインにアプローチ。YouTubeに投稿したメイキング動画がバズったことをきっかけに、イラスト講座や衣装デザインなど、活動の幅を広げてきました。
今回は、ジャンルや媒体を超えて“描く楽しさ”を追い求める彼女に、絵柄の形成過程や、SNSとの付き合い方、そしてこれから挑戦してみたい世界について、お話をうかがいました。
![]() ゲスト:めめんち氏 セクシーでかわいい女の子をファッションにこだわって描くイラストレーターです。 【主な仕事経歴】ホロライブ「holoRêve vol.2」グッズ・販促ビジュアル・Giga & TeddyLoid「アクト feat.Daoko」 MVイラスト・エーアイ「A.I.VOICE 羽ノ華」キャラクターデザイン・パッケージイラスト‥その他多数 Pixiv:https://www.pixiv.net/users/56845123 X(旧Twitter):https://x.com/nmememen |
![]() インタビュアー:iBerry NOKIDでは主に映像・楽曲のプロデュースを担当。 【主な仕事経歴】小室哲哉氏プロデュースユニット「OVAL SISTEM」ギタリスト・マイメロディ「めろめろ♡マイメロディ」作詞協力・TM NETWORK「Whatever Comes」REC参加‥その他多数 Official Site:https://lit.link/iBerry |
iBerry:まずは、絵を描くようになったきっかけを教えてください!
めめんち:うーん……きっかけっていうのがなくて、物心ついたときからずっと描いていたんですよね。家にたくさん漫画があったので、それを見ながらキャラを真似して描いていたのが最初だったと思います。
iBerry:もう、描くのが日常の一部だったんですね。
めめんち:そうですね。ほんと、自然とずっと描いてました。
iBerry:そこからプロを目指すようになった経緯を教えていただいてもいいですか?
めめんち:高校・大学と美術系に進んだんですが、在学中に体調を崩して中退することになって。しばらくは洋服の販売員として働いていました。でも、働いているうちに「本当にこのままでいいのかな?」っていう思いが出てきて。
iBerry:そこから“やっぱり絵を描きたい”という気持ちに戻ったということでしょうか?
めめんち:そうですね。子どもの頃から一番向き合ってきたものだったから、「やっぱりこれを仕事にしたい」って思って。ようやく覚悟を決めた感じです。
めめんち:最初はとにかく自分を知ってもらおうと思って、いろんなSNSにイラストを投稿してました。そんな中で、YouTubeにアップしたメイキング動画が突然バズって、100万回以上再生されて。
iBerry:100万回!すごいですね!
めめんち:その動画をきっかけに、講座の依頼をいただいたり、書籍への掲載の話がきたりして。本当に、全然想定してなかった方向からお声がかかったのが新鮮で嬉しかったです。
iBerry:作品を拝見すると、ファッション性がすごく高い印象があります。やはり、販売員をされていた時代のご経験が影響しているんでしょうか?
めめんち:かなり影響してると思います。当時は絵に活かそうなんて全く思ってなかったんですが、いま振り返ると色彩感覚とか、構図のバランス感覚とか、無意識に身についていたんだと思います。
iBerry:ファッションに強いイラストって、描いていても楽しそうです!本当に素敵です!
めめんち:楽しいです!洋服って描くたびに発見があるし、特に女の子のファッションはやっぱり好きなんですよね。
iBerry:お仕事を続ける中で、大変なこともありましたか?
めめんち:最初は趣味で自分の好きなものばかり描いてたけど、仕事になっていくといろんなテイストに対応することが増えてきて。嬉しい反面、描きたいものと求められているもののギャップで、自分の軸を見失いそうになることもあります。
iBerry:なるほど・・・逆に嬉しかったことを教えていただいてもいいですか?
めめんち:Vtuberさんの衣装デザインをやらせてもらった時、「これ、着てみたい!」って言ってもらえたのがすごく嬉しくて。コスプレイヤーさんが再現してくれることもあって、「2次元を描いているのに、3次元にも伝わってる!」っていうのが実感できたのは特別な体験でした。
iBerry:今後やってみたいことを教えていただいてもいいですか?
めめんち:ゲームやアニメ、Vtuberさんの衣装デザインやキャラクターデザインに関わってみたいです。それから、以前からNOKIDさんと一緒に「Crypto Beer Punks」っていう企画をやらせていただいた時、私のイラストからシナリオを作ってもらって、世界観がどんどん広がっていって……あれがすごく面白かったんですよね。
iBerry:一枚の絵が世界を広げていく。めめんちさんの作品って、まさにそういう“起点”になる力がありますよね。
めめんち:ありがとうございます。これからも、そういう広がりのあるコンテンツにたくさん関わっていけたら嬉しいです。
グラフィック系の招待制クリエイターコミュニティ「Creators On(クリエイターズオン)。
Creators Onは「世界中にクリエイターの舞台を」という理念で、株式会社NOKIDが運営する”熱量の高いクローズドコミュニティ”です。独自の審査によって選ばれた新進気鋭のクリエイター(認定クリエイター)との相互コミュニケーションを重視することで深い繋がりを実現しています。
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